ちょっと♡いじわるえっち(お仕置きエッチのオムニバス)

まゆら

文字の大きさ
4 / 10

セックスの練習をお願いしたら、幼馴染みに快感責めされちゃう女の子のお話

しおりを挟む
「何で俺なんだよ」
「だって、将人まさとが一番、後腐れなさそうなんだもん」

 意味が全然分からない、って顔でこっちを見てくる将人に、取り合えずニッコリ笑っておく。とんでもない事を言っている自覚は一応あるから、私なりに下手に出たのに。

「はぁ~、マジかよ…その理由でお前とセックスなんて、何の罰ゲームだよ…いや、ご褒美か…?」

 相変わらず将人がブツブツ言うせいで、ちょっと面白くない気持ちになる。別に一回や二回セックスをしたところで、減るもんじゃないんだから、そんなにイヤがらなくても良いと思う。そんな事を考えていたら、不貞腐れた表情になっていたのかもしれない。

「何でそんな顔してんだよ」

 将人が呆れた声でそう言いながら、頬をプニッと掴んできた。

「そんな顔ってどんな顔よ」
「う~ん、まぁ一応可愛いい顔?」
「なんで疑問形なわけ?」

 機嫌を取ってくれるなら、ちゃんと褒めてくれれば良いのに、相変わらず女心が分かっていない。しかも、誤魔化すように逸らされた視線からも、ぜんぜん思っていない事が伝わってくる。

「まぁ、そこは深く考えるな。ともかく、こういうのはちゃんと好きな相手とさ ───」
「だ~か~ら! そんな事、言ってられないって言ってるでしょ! 私だけ友達の中で未経験っていうのも、微妙なの。それに、私は将人もちゃんと好きだから別に良いじゃん」

 だから、ね? って、いつものノリで誘ってみれば、将人が眉を顰めてしまった。いつもの将人なら、何だかんだ言いながらも、仕方ないなって、お願いを聞いてくれるから。そんな表情で、なかなか折れてくれない将人に、少しだけ不安になってしまう。

「こんなに幼馴染みが困ってるのに、断るぐらい将人は私とするのがイヤなの?」

 頷かれたら、それはそれで悲しいと思う。でも、本当にイヤなら、無理をさせる訳にいかなくて。ちょっとだけ、落ち込んだ気持ちを隠して聞いてみる。

「そんな訳ないだろ!」

 だけど、勢い良くこっちを見た将人は、大きな声でそう言い切った。

「じゃ、あ、良いでしょ、ねっ、やろうよ」

 真面目な表情もだけど。何より気迫が凄くて、見慣れない将人の顔に、少し緊張してしまう。それでも、今さら後に引けなくて、袖を摘まんで引っ張れば「はぁ~」って溜息を大きく吐かれてしまった。

「後悔しても知らないからな」
「わっ! なんで、いきなり後から抱きしめるの!?」

 お互いに照れつつ、いつもみたいにくだらない事を言い合いながら、もっと軽いノリで始めると思っていたのに。アッという間に将人の立てた脚の間で抱きしめられて、恥ずかしいのと驚いたので、大きな声が出てしまう。

「ハハッ、これからもっと凄いことするのに、これぐらいで恥ずかしがるなよ」

 そんな私を楽しそうに見下ろしてくる将人にホッとしたけれど。目の前の顔からは、いつもの子供っぽさが消えていて。見慣れない表情に、また心臓が大きく跳ね上がってしまった。

千香ちか…顔、真っ赤。可愛いな」

 しかも雰囲気も何だかちょっと甘くて。

「か、可愛いって…」

 いつもなら、そんな事、絶対に言わないはずなのに。ちょっと低めの声で、将人らしくない事まで言われたせいで、もうどうして良いのか分からない。

「ほら力抜いて、俺に凭れて。今日はまず触られる事に慣れて、気持ち良くなれるようにしような」
「ぇっ、今日は、って……」
「入れるのはまた今度。ゴムだってないし。なにより、馴らしもしないで入れたら、痛い思いするだろ」
「べ、別に、初めは痛いって聞くし……」
「俺がイヤだからだ~め。これで千香がセックス嫌いになったら、俺も困るしな」

 なんで将人が困るんだろう。不思議に思ったけど、その理由を聞く前に将人の顔が近付いてきて、重なった唇に話すタイミングを逃してしまった。

「っ、っ…」
「千香、口ちょっと開いて。俺の舌を中に入れさせて」

 恥ずかしくて、ギュッて唇を固く閉じてしまったら、何回か唇を触れ合わせていた将人が、唇が触れたままでそう言ってくる。低くて、甘いその声に、何だか抵抗できなくて、おずおずと唇を開いてみる。

「良い子」

 将人はそんな私を褒めるみたいに、また軽くチュッてキスをして、今度はしっかりと重ねてきた。少しだけ開いた隙間を、こじ開けながら、将人がゆっくりと舌を入れてくる。

「っ、ふっ…っ」

 唇や中の粘膜を舌が撫でる感触が、こそばゆくて落ち着かない。思わず押し返そうとするのに、抱きしめてくる力が強くて、少しも動けなかった。その間にも唇を甘噛みされたり、歯茎を舌先で撫でられる。

「ぅっ…ふっ、ぅ…」

 こそばゆかった刺激が段々ゾワゾワした感覚に変わっていくのに合わせて、開いた唇から漏れる息に、変な声が混ざってしまうのが恥ずかしかった。

「すっごい、エロい顔してる。可愛いな」

 どれぐらい経ったか分からなくなった頃。ようやくキスが終わって、唇が離される。キスをしながら、どうやって息をすれば良いのか分からなくて。上がってしまった息を整えようと、ハァハァと荒い呼吸を繰り返していたら、ゆっくりと服の中に手が入ってきた。

「まっ、て…」
「待たないよ。良い子だから、手を下ろして。今度は舌を出して…そう、このままジッとしてて…」

 ブラのホックを外したあと、乳首を指先でさわさわと撫でながら、そう言った将人の雰囲気にまたドキドキする。幼馴染みなのに、全然知らない男の人みたいで、緊張しながら舌を差し出せば、またピチャッと絡められて、軽く歯を立てられた。

「っ! っふ、ぅっ」

 痛くはないけど、ジンジンした刺激が舌先から腰に走って、思わず舌を引きそうになる。でもそんな反応はお見通しだったのか、ビクッと身体を震わせた瞬間。

「逃げたらダメだぞ」

 言われた言葉に、どうして良いのか分からなくなった。

「ゃっ、ゃぁ、ぁっ、ぁ」

 そのまま差し出したままの舌を、意地悪するみたいに、何回も絡められては甘噛みされてしまう。その度に腰辺りがビリビリして、もうダメッて逃げ出したくなるのに、どうしても将人の言葉に反抗出来なかった。

「ぁ、ぁっ、ぁぅ、ぅ」

 その間もずっと指は乳首を撫でたり、先端を爪でカリッと引っ掻くから。出てしまう声も、ピチャピチャと舌が弄られる水音も、恥ずかしいのに、どんどん期待するように、お腹の奥が熱くなっていく。

「フフッ、腰が揺れてる。気持ち良いんだ」

 エッチな気持ちを将人に指摘されて、一気に身体が熱くなる。初めてなのに、もっと気持ち良くして欲しい、って思っていた自分が見透かされたみたいで、居たたまれない。

「ちが、ぅ…」
「本当に? ここ、もうこんなに濡れてるのに?」

 下着の上からクニクニと、指をお股に押し付けられる。隠せないって分かっているのに、どうしても素直に頷けない。

「ちがっ、ぁっ、ゃっ、ゃぁ」
「そうか? じゃあ、もうちょっと確認してみようか」

 そんな私にいつもの意地悪そうな声で言ったあと、将人が布越しに指を押し込み出した。その度に、ぬるぬるした滑りを纏った布が、ピッタリと張り付いてくるのが伝わってくる。

「なっ? すごくエッチな蜜で濡れてるだろ?」
「ぁっ! ぁっ、ぁぁ、ぁぅ」

 そのうえ、張り付いて形がハッキリ分かるクリトリスを、布の上から撫でられる。

「ゃっ、ぁっ、ぁぅぅ」

 上に下にと形をなぞるように指がクリトリスを撫でる度に、腰がビクッビクッて跳ねてしまう。

「ちょっと撫でただけでもこれなら、クリトリスだけをクルクルって苛めたら、どうなんのかな?」

 言った直後に将人がクリトリスの上で指を止める。
 行き来する刺激だけでも強かったのに、そこだけを触られたら…。そう思うと、緊張して、思わず将人の腕にしがみ付いた。

「ははっ、緊張してるんだ。可愛いな。じゃあ、この勃起クリをいっぱい弄ってあげるから、このままギュ~って抱きついてな」
「まっ、て…ゆっくり、おねがい、ゆっくりぃ…」
「だいぶ手加減してあげてるけど? でも、ゆっく~り、勃起クリの先っぽを撫で撫でしてあげてもさ」
「っ! ぁ、ぁぅぅ~っ」
「ほら、すぐにビクビクって痙攣しちゃうだろ。慣れてないせいで、千香のクリがビックリしちゃうんだろうな」

 電気でも走ったみたいな快感がして、勝手に足先まで力が入る。

「慣れるまでいっぱい触ってあげるから、千香も頑張って耐えような」
「ゃっ、ぁぅっ! ゃ"ぁ…!?」

 クリトリスの形をなぞられていた時とは違って、先っぽだけを撫でられると、快感が集中してしまう。初めて人に触られる感覚は、ツラいぐらいに気持ち良すぎて。どうやって堪えたら良いのか、分からなかった。

「ずっと足ぴんしてるな。そんな気持ち良いんだ」
「きも、ちぃぃ、ぃぃ、からぁ…」

 だから、止めて欲しくて。コクコクって首を振ったのに。

「良かった。じゃあ、今度はカリカリしてみようか」
「っ! ゃ、ゃぁ"、ぁぅ"」

 ゆっくりと撫でていたクリトリスの先端を、今度は爪で引っ掻きだした。

「ひっ! ゃ、ゃぁ、ぁ"」
「これだけで甘イキしたのか。めちゃくちゃ感度良いな」
「とめ、て…っ、ぁ、ぁ"」
「う~ん、でも、早く慣れないとセックスなんてできないだろ。だから、もうちょっと頑張ろうな」
「む、りぃ、ゃ"、無理ぃぃ"…っ」
「大丈夫。俺がちゃんと協力してやるから。ほら、千香が腰をふりふりしてもさ…」
「~~、ゃぁ、ぁ"っ」
「こうやって、ちゃんと狙ってカリカリしてあげるって」

 少しでも刺激から逃げたくて。腰をどうにか動かすのに。ピッタリと貼り付いた将人の指は、ずっとクリトリスの先端をカリカリと引っ掻き続けてくる。

「~~っ! ぁ"ぅぅ"、っ!」
「ハハ、また甘イキしたんだ。すっごいエロくて、可愛いな」
「っ、おね、がぃぃ"、とめ、でぇ"」
「だ~め、協力するって言っただろ。オナニーみたいに、簡単に止めちゃったら訓練にならないからさ」
「ぁ"、ぁぅぅ"」
「慣れるために、このまま頑張って、続けような」

 さっきよりもビクン、ビクンって腰が跳ねて。お腹の奥もずっとギュッて締まっている。もう下半身がバカになっちゃいそうなのに。相変わらずクリトリスを弄られ続けて、ぶわっと涙が浮かんでくる。

「あれ? 泣いちゃうぐらい、気持ち良すぎた?」
「気持ぢ、ぃぃ"、ツラぃ"ぃ」
「あ~、ほら。泣くなって。じゃあ、一回休憩な」

 ようやく指を止めてくれた将人に頭をよしよしされて、ホッと身体の力を抜いた。

「もっ、無理、だよ…」
「無理って、まだパンツの上からしか触ってないぞ」
「で、でも…気持ち良いの、もっ、ツラい…」
「う~ん、敏感すぎるんだろうな」

 身体を抱え直した将人が、パンツの縁から指を中に入れてくる。

「ゃっ! だ、だめ、むりぃ、…っ!」
「分かった分かった。本当に無理か、確認してみような」

 クチュッと穴に何度か指先を押し当てながら、将人がさらっと返事をする。確認する、ってどうやって…。不安で喉がヒクッと動いた直後。蜜を纏った指がまた、クリトリスをスリッと撫でた。

「ひっ! ぁっ、ぁぅぅ"」
「ちょっと触っただけでも、すぐにイッてしまいそうだな」
「ゃっ、ゃだぁ! もっ、指、ゃだ…」

 布越しでも気持ち良すぎてツラかったのに。直接触られたら、きっと気持ち良すぎておかしくなる。考えただけでも泣きたくなって、やだやだって首を振って訴える。そんな私に苦笑して。

「指でクリクリされたくないのか? でもセックスしたいんだろ? 慣れないと、いつまでも千香はセックスできないぞ?」

 将人は小さい子供に言い聞かせるみたいに、そう言った。

「で、も…」

 セックスできないのは困るけど、やっぱり怖い。思わず将人を見上げれば、何かを考えるような表情を浮かべている。

「…じゃあ、筆を使ってみるか」

 そして突然立ち上がって、小筆を手に持って戻ってきた。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

巨乳すぎる新入社員が社内で〇〇されちゃった件

ナッツアーモンド
恋愛
中高生の時から巨乳すぎることがコンプレックスで悩んでいる、相模S子。新入社員として入った会社でS子を待ち受ける運命とは....。

ブラック企業を退職したら、極上マッサージに蕩ける日々が待ってました。

イセヤ レキ
恋愛
ブラック企業に勤める赤羽(あかばね)陽葵(ひまり)は、ある夜、退職を決意する。 きっかけは、雑居ビルのとあるマッサージ店。 そのマッサージ店の恰幅が良く朗らかな女性オーナーに新たな職場を紹介されるが、そこには無口で無表情な男の店長がいて……? ※ストーリー構成上、導入部だけシリアスです。 ※他サイトにも掲載しています。

新人メイド桃ちゃんのお仕事

さわみりん
恋愛
黒髪ボブのメイドの桃ちゃんが、働き先のお屋敷で、旦那様とその息子との親子丼。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

乳首当てゲーム

はこスミレ
恋愛
会社の同僚に、思わず口に出た「乳首当てゲームしたい」という独り言を聞かれた話。

ドSな彼からの溺愛は蜜の味

鳴宮鶉子
恋愛
ドSな彼からの溺愛は蜜の味

病弱な彼女は、外科医の先生に静かに愛されています 〜穏やかな執着に、逃げ場はない〜

来栖れいな
恋愛
――穏やかな微笑みの裏に、逃げられない愛があった。 望んでいたわけじゃない。 けれど、逃げられなかった。 生まれつき弱い心臓を抱える彼女に、政略結婚の話が持ち上がった。 親が決めた未来なんて、受け入れられるはずがない。 無表情な彼の穏やかさが、余計に腹立たしかった。 それでも――彼だけは違った。 優しさの奥に、私の知らない熱を隠していた。 形式だけのはずだった関係は、少しずつ形を変えていく。 これは束縛? それとも、本当の愛? 穏やかな外科医に包まれていく、静かで深い恋の物語。 ※この物語はフィクションです。 登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

つかまえた 〜ヤンデレからは逃げられない〜

りん
恋愛
狩谷和兎には、三年前に別れた恋人がいる。

処理中です...