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おぼろ月夜の春の夢
3、愛の花※
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暑くて寝付けないような夜に、ガルシアはしばしばやってくる。
そんな夜、ベッドに横になって二人で話すことは、休戦状態である戦況のことであったり、昼間のたわいのない会話の延長線上の話であったり。
誰にも話したことのない自分の心の内側のことだったりする。
夜中に話すことは、これといった核たる内容のないことでもなんでもいいのだ。
翌朝になれば二人の打ち明け合った内緒話など、すっかり忘れてしまっている。
タブー気味な、赤い髪色の話も話題に上がる。
「、、、なんで奴隷が赤毛が多いか知っているか?」
パウエラには赤毛の奴隷が多い。
彼らは後から来たパウエラの民にその土地を侵略され、赤毛の民の彼らの王族たちが侵略者の奴隷となったという。
ガルシアが母から聞いたという赤毛の民の歴史を、腕枕をしてリヴェールは聞く。
「だから、生まれる時が早ければ、俺は奴隷の子ではなく王族の子。亜麻色の髪の一族を打ち敗れば、あんたたち王族が逆に奴隷になっていたかも。そうなれば、王族の奴らをこき使ってやる。そうだな、ヴィーは俺専属のお付きにでもしてやろうか?」
妄想は自由である。
寝そべり、向かい合い、互いの髪を触りあう。
リヴェールはガルシアの炎のようにうねる髪の手触りが好きである。
その頃、リヴェールの姉の一人が虚弱な体質から感染症にかかり亡くなっていた。
リヴェールは言う。
「どうがんばっても、ガルシアのような強靭な体にはわたしはなれない。
それって、どういうことか知っている?」
「子供のころから甘やかされて、鍛えてないからだろ?」
ガルシアの当たり前だろ、との口調にリヴェールは笑う。
今度は先祖の話をするのはリヴェールの番であった。
パウエラの王族は、兄妹間、従兄妹間の婚姻を繰り返し、その血の濃さを保とうとしたという。
もしくは、五大貴族といわれるものとだけの婚姻を何世代も繰り返していた。
濃いすぎる血に、美しいものも生まれるが、虚弱な体質の子も多い。
リヴェールは、父は王だが母はまるっきり血統ではない奴隷の娘だった。
だから、虚弱気味とはいえ今まで無事に育っているといえる。
「今は薄れて消えてしまったけれど、この琥珀の目には、何か力が宿っていたのかもしれない」
「力?」
「そう、かつて世界に満ちていた魔法の力、大地の力といったもの。例えば、、、」
リヴェールはどこかで読んだ本に書かれていた伝説を言う。
ラブラド王国の王族の血に忍ばされた魔法の欠片。
薄められないように、パウエラのように彼らは同族婚を繰り返しながら、今でもその魔法の欠片は彼らに引き継がれているという。
「世界から魔法が消え、パウエラも失ってしまった魔法の欠片をラブラドの王族はいまだに持っているんだ」
「魔法の欠片って?どんなものなんだ?」
ガルシアは体を起こし、頬杖をついてリヴェールを見る。
ガルシアは魔法を信じているわけではない。
彼は現実主義であったが、夢中になって語るリヴェールを眺めるのが好きだった。
「その魔法は、愛する者と愛し合う時に体の内側から愛の花が浮かび上がってくるそうなんだ。
とてもロマンチックで美しいと思わない?愛の高まりに、乱れる体に花が咲くって」
リヴェールは目を閉じて夢想する。
その浮かびあがる花はどんな花なのだろうと。
むろん、リヴェールは男女の睦み合いなど経験はない。
ガルシアがライサの部屋に忍ぶこともあるようには、誰とも肌を重ねたことはない。
「そんな体に花が咲くという魔法になんの意味があるかわからないが、、、」
相手を打ち負かすわけでもないような魔法の花に、冷めたようにガルシアは言う。
だが、途中で気を変えた。
夢想しているリヴェールをからかいたくなったからだった。
「それは、ラブラドの姫と結婚したらいいんだ。そして愛し合ったら、その花を見れるのではないか?」
「姫と結婚だって!?」
「そんなに驚くことはないだろ?ヴィーも王族なんだ。ラブラドにお姫さまがいただろ?双子の兄妹の姫が」
「まだ12ぐらいだろ」
「5、6歳の年齢差はたいした問題の内に入らないよ。ラブラドは中立国家だろ?その婚姻で、西側に引き込めばぐっと西の勢力増す。5年も待てば、閨で咲かせる花もみたいだけ見れるぞ?」
「ラブラドの姫と結婚かあ、考えたこともなかった」
「おい、ヴィー?自分が王子であることを忘れていないか?」
ため息をつきながら言うリヴェールに、ガルシアは呆れて言う。
「そういう、ガルシアだって、わたしが王子だということを忘れていないか?」
二人は顔を見合わせ腹を抱えて笑い合うのだ。
ラブラドの姫との婚姻の可能性の話は、リヴェールとではなく兄たちとの間で何度か話題に上がっていたような気がする。
リヴェールは遠いラブラドの国を思う。
花と音楽に溢れた平和な国だという。
だが中立を保っているとはいえ、どちらかといえばラブラドはパウエラ国よりの国である。
奴隷のいない、自由人の国を謳う東の諸国と違い、ラブラドには形ばかりでも奴隷制度を残しているからだ。
西と東は奴隷制度がある国か、そうでない国かで明確に分かれ始めていた。
ラブラドの奴隷は、職業、主人を選べるなど自由度がかなり高いという。
厳格な身分制度を残し、奴隷は家畜同然に取引が行われることもあるパウエラとは全く異なっている。
「、、、なあ、閨で花が咲くのが見たいのなら、確かめる方法があるよ」
「どうやって?」
リヴェールはガルシアの側に顔を寄せる。
何か悪だくみを思いついた時に、ガルシアは声を潜める癖があるのだ。
その声は普段の声と別人のような響きがあったが、リヴェールは流してしまう。
「パウエラの王族が必死に守ろうとしたのにも関わらず、失ってしまった魔法の欠片が紡ぎだす、その愛の花を見たい」
「なら、見せてやろうか?」
「え、、、?ここで?」
ガルシアは完全に上半身を起こした。
「手を貸せ」
わけがわからない間に、ガルシアはリヴェールの手の甲に唇を押し付けた。
唇の柔らかさと舌の熱さ。
続く、きりっとする痛みに、慌てて手を引こうとしたがガルシアは緩めなかった。
ようやく唇を放すとリヴェールの甲に残された赤い痕を、ガルシアは満足げに見た。
「ほら、ここに花が咲いたよ」
付けられたキスマークにリヴェールの顔がほてりだす。
それを悟られたくなくて、リヴェールは細かく震える手をガルシアから取り戻した。
唇を離しても、ガルシアの熱い熱がそこにとどまっていた。
「こんなの、魔法じゃない。伝説では全身に咲くというからっ」
「ああ?全身に花を咲かせたいっていうのか?しゃあないなあ」
次にガルシアが何をしようとしているのか察して、リヴェールは逃げようとするが、両肩を手のひらで押さえつけられ、下半身を押さえつけるように跨がれ体重をかけられた。
ガルシアは汗で張り付く肌着をまくり上げると、鎖骨の下の柔な胸筋の上に熱い舌と唇を押しける。
時間をかけて痕をつける。
「、、ほら。皮膚が薄いのか、すぐに花が咲くよ。今度は、、、」
ガルシアは満足げに眺めると、次はと、首筋に唇を押し付ける。
その次に狙うのは、胸に戻って乳首の横に。下腹に。
リヴェールは吸いつかれ、次へと移る度に体がぞくりと震え、小さく跳ね上がった。
ガルシアが好きなのは気立ての良くて可愛いライサなのだ。
恋人のライサにするように、ガルシアはリヴェールを扱っていた。
「駄目だ、ガルシア、もう勘弁して、、、」
絶え絶えに、リヴェールは言う。
下穿きをずらしてへその下に口づけようとしたガルシアをリヴェールは渾身の力で押し戻す。
これ以上されると一つ目の手の甲のキスで熱が集まりだしたリヴェールの下腹のその存在を、ガルシアに悟られそうだったからだ。
月明かりに照らされたリヴェールは、体中に赤いキスの花をさかせ、肌着はあられもなく乱され、無防備でなされるがままだった。
ガルシアは知らず沸き上がった唾を飲む。
その手は下穿きの下の、リヴェールのそれに触れていた。
ガルシアが煽り、リヴェールが応えたもの。
それは淫靡にガルシアをさらにと誘う。
自分たちが引き起こしてしまった結果とその先へ進みたいというあらがい難い誘惑に、二人は慄いていた。
「ごめん、、、あんたの体がきれいだったからつい、、、悪戯すぎた」
ガルシアは謝まり、リヴェールを解放する。
思春期特有の誰もが一度はしたことのある戯れではないかとリヴェールは思う。
超えてはならない一線がそこにはあった。
それを超えれば、二人の関係が変わってしまう。
若い二人がどんな風に変わるのかまるで想像もつかなかったが、彼らは王子と奴隷であることには変わりがないのだ。
半分は同じ奴隷の血が流れるのに、二人の間は決定的な身分の断絶がある。
曲がりなりにも王子であるリヴェール。
父から貴族に引き上げられず、奴隷に引きとどめ置かれたガルシア。
それは、ガルシアとライサ以上の障壁だと思うのだ。
その夜以来、眠れぬ夜に忍び込んできてもガルシアはリヴェールの体に触れることはなかったのである。
そんな夜、ベッドに横になって二人で話すことは、休戦状態である戦況のことであったり、昼間のたわいのない会話の延長線上の話であったり。
誰にも話したことのない自分の心の内側のことだったりする。
夜中に話すことは、これといった核たる内容のないことでもなんでもいいのだ。
翌朝になれば二人の打ち明け合った内緒話など、すっかり忘れてしまっている。
タブー気味な、赤い髪色の話も話題に上がる。
「、、、なんで奴隷が赤毛が多いか知っているか?」
パウエラには赤毛の奴隷が多い。
彼らは後から来たパウエラの民にその土地を侵略され、赤毛の民の彼らの王族たちが侵略者の奴隷となったという。
ガルシアが母から聞いたという赤毛の民の歴史を、腕枕をしてリヴェールは聞く。
「だから、生まれる時が早ければ、俺は奴隷の子ではなく王族の子。亜麻色の髪の一族を打ち敗れば、あんたたち王族が逆に奴隷になっていたかも。そうなれば、王族の奴らをこき使ってやる。そうだな、ヴィーは俺専属のお付きにでもしてやろうか?」
妄想は自由である。
寝そべり、向かい合い、互いの髪を触りあう。
リヴェールはガルシアの炎のようにうねる髪の手触りが好きである。
その頃、リヴェールの姉の一人が虚弱な体質から感染症にかかり亡くなっていた。
リヴェールは言う。
「どうがんばっても、ガルシアのような強靭な体にはわたしはなれない。
それって、どういうことか知っている?」
「子供のころから甘やかされて、鍛えてないからだろ?」
ガルシアの当たり前だろ、との口調にリヴェールは笑う。
今度は先祖の話をするのはリヴェールの番であった。
パウエラの王族は、兄妹間、従兄妹間の婚姻を繰り返し、その血の濃さを保とうとしたという。
もしくは、五大貴族といわれるものとだけの婚姻を何世代も繰り返していた。
濃いすぎる血に、美しいものも生まれるが、虚弱な体質の子も多い。
リヴェールは、父は王だが母はまるっきり血統ではない奴隷の娘だった。
だから、虚弱気味とはいえ今まで無事に育っているといえる。
「今は薄れて消えてしまったけれど、この琥珀の目には、何か力が宿っていたのかもしれない」
「力?」
「そう、かつて世界に満ちていた魔法の力、大地の力といったもの。例えば、、、」
リヴェールはどこかで読んだ本に書かれていた伝説を言う。
ラブラド王国の王族の血に忍ばされた魔法の欠片。
薄められないように、パウエラのように彼らは同族婚を繰り返しながら、今でもその魔法の欠片は彼らに引き継がれているという。
「世界から魔法が消え、パウエラも失ってしまった魔法の欠片をラブラドの王族はいまだに持っているんだ」
「魔法の欠片って?どんなものなんだ?」
ガルシアは体を起こし、頬杖をついてリヴェールを見る。
ガルシアは魔法を信じているわけではない。
彼は現実主義であったが、夢中になって語るリヴェールを眺めるのが好きだった。
「その魔法は、愛する者と愛し合う時に体の内側から愛の花が浮かび上がってくるそうなんだ。
とてもロマンチックで美しいと思わない?愛の高まりに、乱れる体に花が咲くって」
リヴェールは目を閉じて夢想する。
その浮かびあがる花はどんな花なのだろうと。
むろん、リヴェールは男女の睦み合いなど経験はない。
ガルシアがライサの部屋に忍ぶこともあるようには、誰とも肌を重ねたことはない。
「そんな体に花が咲くという魔法になんの意味があるかわからないが、、、」
相手を打ち負かすわけでもないような魔法の花に、冷めたようにガルシアは言う。
だが、途中で気を変えた。
夢想しているリヴェールをからかいたくなったからだった。
「それは、ラブラドの姫と結婚したらいいんだ。そして愛し合ったら、その花を見れるのではないか?」
「姫と結婚だって!?」
「そんなに驚くことはないだろ?ヴィーも王族なんだ。ラブラドにお姫さまがいただろ?双子の兄妹の姫が」
「まだ12ぐらいだろ」
「5、6歳の年齢差はたいした問題の内に入らないよ。ラブラドは中立国家だろ?その婚姻で、西側に引き込めばぐっと西の勢力増す。5年も待てば、閨で咲かせる花もみたいだけ見れるぞ?」
「ラブラドの姫と結婚かあ、考えたこともなかった」
「おい、ヴィー?自分が王子であることを忘れていないか?」
ため息をつきながら言うリヴェールに、ガルシアは呆れて言う。
「そういう、ガルシアだって、わたしが王子だということを忘れていないか?」
二人は顔を見合わせ腹を抱えて笑い合うのだ。
ラブラドの姫との婚姻の可能性の話は、リヴェールとではなく兄たちとの間で何度か話題に上がっていたような気がする。
リヴェールは遠いラブラドの国を思う。
花と音楽に溢れた平和な国だという。
だが中立を保っているとはいえ、どちらかといえばラブラドはパウエラ国よりの国である。
奴隷のいない、自由人の国を謳う東の諸国と違い、ラブラドには形ばかりでも奴隷制度を残しているからだ。
西と東は奴隷制度がある国か、そうでない国かで明確に分かれ始めていた。
ラブラドの奴隷は、職業、主人を選べるなど自由度がかなり高いという。
厳格な身分制度を残し、奴隷は家畜同然に取引が行われることもあるパウエラとは全く異なっている。
「、、、なあ、閨で花が咲くのが見たいのなら、確かめる方法があるよ」
「どうやって?」
リヴェールはガルシアの側に顔を寄せる。
何か悪だくみを思いついた時に、ガルシアは声を潜める癖があるのだ。
その声は普段の声と別人のような響きがあったが、リヴェールは流してしまう。
「パウエラの王族が必死に守ろうとしたのにも関わらず、失ってしまった魔法の欠片が紡ぎだす、その愛の花を見たい」
「なら、見せてやろうか?」
「え、、、?ここで?」
ガルシアは完全に上半身を起こした。
「手を貸せ」
わけがわからない間に、ガルシアはリヴェールの手の甲に唇を押し付けた。
唇の柔らかさと舌の熱さ。
続く、きりっとする痛みに、慌てて手を引こうとしたがガルシアは緩めなかった。
ようやく唇を放すとリヴェールの甲に残された赤い痕を、ガルシアは満足げに見た。
「ほら、ここに花が咲いたよ」
付けられたキスマークにリヴェールの顔がほてりだす。
それを悟られたくなくて、リヴェールは細かく震える手をガルシアから取り戻した。
唇を離しても、ガルシアの熱い熱がそこにとどまっていた。
「こんなの、魔法じゃない。伝説では全身に咲くというからっ」
「ああ?全身に花を咲かせたいっていうのか?しゃあないなあ」
次にガルシアが何をしようとしているのか察して、リヴェールは逃げようとするが、両肩を手のひらで押さえつけられ、下半身を押さえつけるように跨がれ体重をかけられた。
ガルシアは汗で張り付く肌着をまくり上げると、鎖骨の下の柔な胸筋の上に熱い舌と唇を押しける。
時間をかけて痕をつける。
「、、ほら。皮膚が薄いのか、すぐに花が咲くよ。今度は、、、」
ガルシアは満足げに眺めると、次はと、首筋に唇を押し付ける。
その次に狙うのは、胸に戻って乳首の横に。下腹に。
リヴェールは吸いつかれ、次へと移る度に体がぞくりと震え、小さく跳ね上がった。
ガルシアが好きなのは気立ての良くて可愛いライサなのだ。
恋人のライサにするように、ガルシアはリヴェールを扱っていた。
「駄目だ、ガルシア、もう勘弁して、、、」
絶え絶えに、リヴェールは言う。
下穿きをずらしてへその下に口づけようとしたガルシアをリヴェールは渾身の力で押し戻す。
これ以上されると一つ目の手の甲のキスで熱が集まりだしたリヴェールの下腹のその存在を、ガルシアに悟られそうだったからだ。
月明かりに照らされたリヴェールは、体中に赤いキスの花をさかせ、肌着はあられもなく乱され、無防備でなされるがままだった。
ガルシアは知らず沸き上がった唾を飲む。
その手は下穿きの下の、リヴェールのそれに触れていた。
ガルシアが煽り、リヴェールが応えたもの。
それは淫靡にガルシアをさらにと誘う。
自分たちが引き起こしてしまった結果とその先へ進みたいというあらがい難い誘惑に、二人は慄いていた。
「ごめん、、、あんたの体がきれいだったからつい、、、悪戯すぎた」
ガルシアは謝まり、リヴェールを解放する。
思春期特有の誰もが一度はしたことのある戯れではないかとリヴェールは思う。
超えてはならない一線がそこにはあった。
それを超えれば、二人の関係が変わってしまう。
若い二人がどんな風に変わるのかまるで想像もつかなかったが、彼らは王子と奴隷であることには変わりがないのだ。
半分は同じ奴隷の血が流れるのに、二人の間は決定的な身分の断絶がある。
曲がりなりにも王子であるリヴェール。
父から貴族に引き上げられず、奴隷に引きとどめ置かれたガルシア。
それは、ガルシアとライサ以上の障壁だと思うのだ。
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