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5話:ドライブ、デートとスキー旅行へ
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河口湖の大きな橋を渡り、湖畔を回り、西湖の北側を回り、そのまま西へ向かい精進湖を抜け、本栖湖へ、早めに、予約したホテルについて、風呂に入って、夕食を食べて、部屋でビールを飲むと、22時前に床についた。
翌朝、朝霧高原の道の駅に立ち寄って、ゆっくり朝食を食べた。ここから見える富士山の写真を撮った。富士宮道路を南下し、大きな観光牧場に入り、羊やポニー、馬を見て、美味しいアイスクリームを食べて、しばし休憩。
その後、女性たちが、芦ノ湖を見たいと言うので、御殿場を抜けて401号線を南下し箱根スカイラインをはしり、芦ノ湖遊覧船の発着所の桃源郷港について、山里君に車で、箱根関所まで言ってもらうことにした。
そして、雨宮と木村直美、栗山朋子さんが、遊覧船に乗って、箱根関所の港へ向かった。その間、富士山や箱根九頭竜神社をはじめとする素晴らしい景色を見ながら写真を撮った。
いろんな話をして、箱根関所に到着した。その後、有料道路を使って小田原から厚木へ行き、東名高速に入って東京へ帰り、レンタカー代金を雨宮と木村直美、栗山朋子さんの3人が、支払った。
山里智司が、出さなくて良いのかと聞くので、全部運転してもらったので充分だと言った。そして、夕飯を一緒に食べて、解散した。その後、入社1年目で、社内研修に追われて、忙しい日々を過ごした。
やがて12月になり上野の駅近くのビアホールで、忘年会を開き、会社での出来事や夏の富士箱根旅行の話題で盛り上がった。銀行も、証券会社も投資商品の販売のノルマが厳しく、山里君も疲れたと、ぼやいていた。
忘年会が終わり、山里と、木村さんは、横浜に帰るので、一次会で、帰っていったが、アパートが近い、栗山さんと雨宮は、もう1軒、居酒屋をはしごして、店の奥の席に座った。
その時、栗山さんが、山里君と木村さんが、山下公園、中華街で、デートしてるらしいと告げた。また、山里君の車で三浦半島、湘南海岸にドライブして、仲良くしているみたいよと話した。
もしかした、そのうち結婚するかもしんれないと、雨宮に語った。
「へー、そうなの」と言うだけで、あまり関心がなさそうにしているのを見て、栗山さんが、羨ましーなーと言い、突然、たまには、私をどっかに連れてってと言った。
「どこ行きたいのと聞くと、スキーをしてみたいな」と言った。1972年の札幌オリンピック以降、日本でも、ウインタースポーツが盛んになり、その中でもスキーに出かける人が、増えてきた。
そして大学生、若い会社員も夜行のスキーバスで、出かけるのが、流行り出した。
「それを聞いて、年明け、一緒ににスキーを買いに行こうか」と雨宮が言うと、
「うれしいわと栗山さんが喜んだ」
「雨宮君、長野出身だし、スキー上手なんでしょ」と聞かれ、
「あまりやったことがないと答えると、えー、信じられないと笑いながら言った」
「毎年、冬には、かなりの雪が降るから、スキーしようなんて気にならないと答えた」
すると長野の温泉に入って、スキーをするなんて最高ねと言い、是非、近いうちに連れて行って欲しいと言われた。そして、雨宮が、何も答えないうちに、そうしようと、勝手に決めてしまった。
その後、1976年、正月になり、上田の実家に帰り、大学時代の友達が、スキーに来たいと行ってるので、今使ってない、離れを使って良いかと、両親に行くと、構わないわよと言ってくれた。
そして、正月を実家で過ごし、1月3日、再び東京へ戻った。この頃、雨宮は、伊藤忠で海外から来る英語の手紙を読んで、報告したり、日本語の情報を英訳して、海外の支店に送る仕事を続けた。
その後、1月31日、夜20時、東京駅出発の夜行の尾瀬片品高原行きスキーバスを山里君と栗山さん木村さんを含め4人で予約した。
東京駅に18時半に集合して、夕食を食べて、喫茶店で話をしながら待った。19時40分、バス乗り場へ行くと直ぐにバスが来て、乗車手続きを取って、大きな荷物を荷物室に入れて、定刻に出発した、バスに乗り込むと、暖房が聞いていて、少しすると夢の中へ。
翌朝、朝霧高原の道の駅に立ち寄って、ゆっくり朝食を食べた。ここから見える富士山の写真を撮った。富士宮道路を南下し、大きな観光牧場に入り、羊やポニー、馬を見て、美味しいアイスクリームを食べて、しばし休憩。
その後、女性たちが、芦ノ湖を見たいと言うので、御殿場を抜けて401号線を南下し箱根スカイラインをはしり、芦ノ湖遊覧船の発着所の桃源郷港について、山里君に車で、箱根関所まで言ってもらうことにした。
そして、雨宮と木村直美、栗山朋子さんが、遊覧船に乗って、箱根関所の港へ向かった。その間、富士山や箱根九頭竜神社をはじめとする素晴らしい景色を見ながら写真を撮った。
いろんな話をして、箱根関所に到着した。その後、有料道路を使って小田原から厚木へ行き、東名高速に入って東京へ帰り、レンタカー代金を雨宮と木村直美、栗山朋子さんの3人が、支払った。
山里智司が、出さなくて良いのかと聞くので、全部運転してもらったので充分だと言った。そして、夕飯を一緒に食べて、解散した。その後、入社1年目で、社内研修に追われて、忙しい日々を過ごした。
やがて12月になり上野の駅近くのビアホールで、忘年会を開き、会社での出来事や夏の富士箱根旅行の話題で盛り上がった。銀行も、証券会社も投資商品の販売のノルマが厳しく、山里君も疲れたと、ぼやいていた。
忘年会が終わり、山里と、木村さんは、横浜に帰るので、一次会で、帰っていったが、アパートが近い、栗山さんと雨宮は、もう1軒、居酒屋をはしごして、店の奥の席に座った。
その時、栗山さんが、山里君と木村さんが、山下公園、中華街で、デートしてるらしいと告げた。また、山里君の車で三浦半島、湘南海岸にドライブして、仲良くしているみたいよと話した。
もしかした、そのうち結婚するかもしんれないと、雨宮に語った。
「へー、そうなの」と言うだけで、あまり関心がなさそうにしているのを見て、栗山さんが、羨ましーなーと言い、突然、たまには、私をどっかに連れてってと言った。
「どこ行きたいのと聞くと、スキーをしてみたいな」と言った。1972年の札幌オリンピック以降、日本でも、ウインタースポーツが盛んになり、その中でもスキーに出かける人が、増えてきた。
そして大学生、若い会社員も夜行のスキーバスで、出かけるのが、流行り出した。
「それを聞いて、年明け、一緒ににスキーを買いに行こうか」と雨宮が言うと、
「うれしいわと栗山さんが喜んだ」
「雨宮君、長野出身だし、スキー上手なんでしょ」と聞かれ、
「あまりやったことがないと答えると、えー、信じられないと笑いながら言った」
「毎年、冬には、かなりの雪が降るから、スキーしようなんて気にならないと答えた」
すると長野の温泉に入って、スキーをするなんて最高ねと言い、是非、近いうちに連れて行って欲しいと言われた。そして、雨宮が、何も答えないうちに、そうしようと、勝手に決めてしまった。
その後、1976年、正月になり、上田の実家に帰り、大学時代の友達が、スキーに来たいと行ってるので、今使ってない、離れを使って良いかと、両親に行くと、構わないわよと言ってくれた。
そして、正月を実家で過ごし、1月3日、再び東京へ戻った。この頃、雨宮は、伊藤忠で海外から来る英語の手紙を読んで、報告したり、日本語の情報を英訳して、海外の支店に送る仕事を続けた。
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