恵美子の波瀾万丈

ハリマオ65

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1話:ソニー入社とコンピュータ

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 副島家は秩父にあり、ちちぶ銘仙の商いを一手に担う名家で、一族の1人が財力を生かして東京市議会の議員をしていた名門で裕福で大きなお屋敷を持っていた。その子孫達は東京やその周辺に土地を分けてもらい。副島行雄の一族は洗足池の近くに、湿地を500坪をあてがわれた。

  副島行雄は、幼い頃から数学。化学に秀でていて地元の小学校、中学校を卒業し出ると東京の国立高校に入学し寄宿舎に入り勉強を続けて東京大学工学部に1948年に受験し合格したが戦後の混乱期で新しくできた精密工学科に入り長岡半太郎の元で勉強しを続けて、1952年に東京大学精密工学科を卒業。

 長岡半太郎の助手だった清水昇平の紹介で大田区下丸子の工業計器・プロセス制御機器メーカーに転換した北辰電機製作所に就職した。その後も計測機器、精密機器の研究を続けていた。やがて研究所でも頭角を現していき、1958年に係長に昇格し、その後、会社の美人秘書、井上絹子と1958年に結婚した。

 やがて1959年9月27日に長女、恵美子を難産の末、出産したが、その後、絹子は子供を産めない身体になった。その後、金を貯めて洗足池から一番遠い70坪ほどの土地の地盤工事をして2階建ての家を建てた。その後工業計器・プロセス制御機器の勉強をした。

 やがて日本でも、いち早くコンピューターの研究を開始し1965年には技術部長となった。子供が1人だけだったので、1人娘の恵美子の教育には力を入れてた。彼女は父親に似て数学、理科の才能があり地元の小学校、中学校を優秀な成績で卒業し東京都立小山台高校を卒業して1971年4月に東京工業大学に合格した。

 そして電子工学科に入学して父の文献を読んだりしてアメリカのコンピュータに興味を持っていた。そのうちに本命と目されていたIBMではなくでゼロックスが開発したとの情報が北辰電機製作所の父、副島行雄の所に入り、その英文のパンフレットを恵美子も入手した。

 そのコンピュータの名前はアルト「ALTO」、現代まで続くマウスによるウインドウ操作を導入した最初の試作コンピューター。1973年9月にゼロックスのパロアルト研究所内において安価で高速なミニコンを欲していたバトラー・ランプソンとダイナブックの暫定マシンを欲していたアラン・ケイがチャック・サッカーに依頼1973年に最初の1台が完成。

 その後、1970年代終わりまでに約1500台が製作され同所内で活用された他、多くの研究機関に配布・使用された。アルト「Alto」は、主にアラン・ケイの要望により、およそ10年程度後のパーソナル・コンピューターの性能や求められるグラフィカルな操作環境の開発を見越して、ビットマップディスプレイ、マウスを当初から標準で装備していた。
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