焼けぼっくいに火が付いた

ハリマオ65

文字の大きさ
27 / 46

26話:温泉施設とカルチュアースクール教師1

しおりを挟む
 フェリス女学院のモットーは、「フォー・アザース『他者のために』」という意味。新約聖書のフィリピの信徒への手紙中「ドゥー ノット マーリー ルック アウト フォー ユア オウン パーソナル インタレスツ バット オルソ フォー ザ インタレスツ オブ アザース」に由来。

 フェリス女学院は、キリスト教の信仰に基づく女子教育を行うことを建学の精神としている。フェリス女学院は「フォー アザース」という教育理念を掲げている。

 これは、建学以来の永い歴史のなかで自然に人々の心の中で形をなし、学院のモットーとして受け継がれるようになったものの様だ。この言葉は「他者のために」と訳すことができる。自分や近しい人だけではなく、より広い視野から他者の存在をも考えに入れた。

 そして、他者のために行動することを、本学で学ぶ一人一人が受け継いでいた。フェリス女学院大学は明治の文明開化以来の横浜の「伝統と革新」の文化の中で、キリスト教精神に基づいた日本最初の女子教育機関として生まれた。

 学則第1条にも、「キリスト教を教育の基本方針となし、学問研究及び教育の機関として、女子に高度の教育を授け、専門の学問を教授研究し、もって真理と平和を愛し、人類の福祉に寄与する人物を養成することを目的とする」と明記されていて、優秀な学生を輩出し続けている。

 何しろ、かつては、海外の情報は、全て、横浜港から入った。また、日本で貧しい暮らしをして、国の政策で、満州、中国、ハワイ、北米大陸、ブラジル、南米で多くの移民船で、多数の日本人が日本を後にした。

 そして、かなりの人が、夢かなわず、戦争に巻き込まれて、帰らぬ人となった。詳細は、国際協力機構横浜国際センターへ行くと、良くわかると、清水が静かに語った。

 その数日後、YCAC「横浜カントリー・アンド・アスレチック・クラブ」を遠くから見たり、山手公園内にある、横浜山手・テニス発祥祈念館を見学した。そして、YCACの日本人メンバーは、極、限られた人達だけである。

 例えば、教会の牧師であるとか、キリスト教系の大学の学長、一部、病院の院長程度だけと話した。それを聞いた、薫子は、横浜って、すごい所なのねと改めて、驚いていた。

 2013年5月の平日の日、昼前に、マンションから、清水は先導して、自転車で10分の「横浜みなとみらい万葉倶楽部」という温泉施設に連れて行った。ここの風呂から横浜の海を見ることもできる。

 また、浴衣に着替えて、海、みなとみらい、ランドマークタワーの夜景も楽しめると言った。温泉は、湯河原の方の温泉の源泉をタンクローリーで大量に運んでるらしいと話した。

 本当、信じられないと言った。そのうち到着して、フロントで入館手続きを取り、お風呂に入って1時間後、会うことにして浴衣に着替えて景色の素晴らしい施設内のベンチに座り観覧車やランドマークタワー、運河の景色を眺めて涼んだ。

すごい施設ねと、言うと、少し周りも見ましょうと、ぐるっと回った。その後、マッサージでも受けると清水が聞くと、やめとくと言った。もう一度、風呂に入って、食事をして万葉倶楽部を出てマンションに戻った。

 戻って、ビールを飲みながら本当、ゆっくりできて幸せだけれど、生まれつき貧乏性なのか、何かしてないで、ぶらぶら過ごすのが苦手なのと言った。では、何したいと聞くので、私の特技と言えば、英語くらいかと言った。

 中高年の方の英会話教室の先生でもやってみようかなと言った。わかった、それなら、明日から一緒に探して上げると言い、パソコンを立ち上げて、情報収集を始めた。すると、ランドマークタワーと横浜駅東口、西口に、合計3件の大型カルチャークラブがある事がわかった。

 そこで、このマンションからの所要時間を聞かれ、みなとみらいなら、横浜駅東口なら自転車か、バスで10分、横浜駅西口までは、自転車、バスで5分位と言った。

 どこが良いかしらと聞くと、全て、一緒について行って上げるから、直接、聞いたらと清水が言うと、じゃー、お願いしようかなと言った、そこで、2014年6月6日、電車で横浜駅につくと、最初に、横浜駅ルミネへ行き8階の朝日カルチャーセンターへ向かった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

母の下着 タンスと洗濯籠の秘密

MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。 颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。 物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。 しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。 センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。 これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。 どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。

同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。

ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。 真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。 引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。 偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。 ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。 優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。 大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

還暦の性 若い彼との恋愛模様

MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。 そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。 その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。 全7話

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

(完)百合短編集 

南條 綾
恋愛
ジャンルは沢山の百合小説の短編集を沢山入れました。

処理中です...