無頼・証券マン、哲二

５３話：秋の箱根と熱海旅行

　その後、車で箱根芦ノ湖周遊道路を走り、仙石原の箱根ガラスの森美術館に到着し、ゆっくりと美術館を見学し、カフェでお茶を楽しんだ。午後１５時過ぎに出て１６時過ぎに箱根湯本のホテルに入った。そこで、温泉に、ゆっくり入り１８時半にホテル横のレストランで夕食を食べた。

　そして、早めに床についた。翌日は、１０時にホテルを出て、早川から熱海方面へ右折して、途中、真鶴で降りて、真鶴半島を縦貫してる道路を走り、真鶴半島の先まで行き、車を止めて、真鶴の名勝「三ツ石」真鶴半島の先端にある海上の大岩を見学したりして、この日は、天気の良い日で、景色の良い、屋外のテーブル席で、相模湾の景色を見ながら、ケーキセットを頼んで、一休みした。

　その後、熱海へ向かい熱海港駐車場に車を置き、熱海港近くの魚料理で有名な食堂に入り、金目鯛・煮付けをたべた。甘辛さが絶妙で、非常に美味しかった。昼食後１時に再び、車でアカオハーブ&ローズガーデンに入り、色とりどりの美しいバラやチューリップをゆっくりと見て回った。

　帰る時に、近くに景色の良い場所はないかと、庭園の人に聞くと、錦ヶ浦 扇崎庭園が良いと教えられ、少し行くと小さなトンネル入り口の前を右折する小道があり、入っていくと、錦浦・扇崎と書いてあり、駐車場に車を止めて、最初に慰霊碑と書いてある方へ行った。

　そこは、うっそうとしていて、雑草が生えていた。色々調べてみると、こんなに美しい、景色の所だが、かつては、投身自殺の名所で、多くの人が飛び降り自殺をしたようで、その霊を鎮めるために、観音像、石碑が建てられていると言うことがわかり、観音様にお参りした。

　その隣が、ホテルニュー・アカオの経営のレストラン、花の妖精があり、入ると、左手に熱海城が目の前に見えた。レストランも素敵な雰囲気だったので、早めの夕食をとることにして洋食のコースをお願いして、ゆっくりと、豪華なコース料理をいただいた。味も、良いし、景色も良く、素晴らしい夕飯だった。

　その後、今夜の宿、ホテル・ニューアカオにチェックインした。その後、温泉に入り、ゆっくりして、早めに床についた。翌朝は、ホテルから散歩をして、熱海港から海釣り公園まで、潮風を感じながら、ゆっくりと４０分も散歩をして、朝食を食べ、１０時にチェックアウトして、出発した。

　１０時４５分に早川港の魚センターに着いた。その魚市場で魚の干物を買い、近くの食堂で鯵フライ定食を食べて、１２時半に、出発して、西湘バイパスで平塚、藤沢、橫浜新道、首都高速で、みなとみらいのマンションに午後１４時過ぎに戻り、着替えて元町でお茶して夕飯を中華街へ行って食べ、マンションに帰った。