時代の波と恩人の死

ハリマオ65

文字の大きさ
12 / 49

11話:北海道の帯広、釧路旅行

しおりを挟む
 そして秋風となり、11月を経て、12月、茂田グループの忘年会に参加して、忘年麻雀大会とカラオケ大会に出場して、楽しんでいるうちに2002年となった。

 この頃、オーストラリアドルを持っているのだから日本と逆の季節の南半球旅行を考えて、最初、オーストラリアのケアンズ旅行を企画したが、やはり、テロの恐怖が尾を引いて少し落ち着くまで待とうと言うことにした。

 そこで、2002年の冬は、温かいコタツで、風邪をひかないように注意して生活していた。その後、暖かくなり、やがて4月花見に、山梨へ出かけて、甲府盆地に咲く桜と桃の花のピンクの花を見て帰って来た。

 この頃はネットバブル崩壊で急上昇した銘柄が下げ続けて、光通信の14日間連続ストップ安など、信じられないような、事が現実に起こり、投資の恐ろしさをまざまざと見せつけられる思いがした。

 その後、ヤフー株が2002年3月26日に2分割を発表した。それにより、購入合計のヤフー株数が12株が24株に増えたことになる。5月が過ぎて、観光客が来る様になった。

 そのため津久井湖のボートやアユ釣りの客が増えてきて密漁してないか監視したり入漁券を販売したり、結構、忙しい日々を続けていた。姉の旅館の儲けが、出て来たようで、毎月、10万円ずつ配当だと言って払ってくれるようになった。

 しかし夕方になると麻雀荘に出かけては、昔からの友人達の麻雀したりカラオケ行ったりするのを楽しみにしていた。やがて7月になり2002年8月初旬に、甘太は奥さんと、北海道旅行へ出かけた。

 そして、レンタカーを借りて、美瑛の丘を走っては見覚えのある景色を写真撮り、その後、富良野のラベンダー畑を散策して写真を撮り、昼食をとって、夕方、帯広の町に入って、郊外の十勝川温泉に宿を取り名物の豚丼を味わった。

そして、ゆっくり十勝川温泉につかって疲れをとった。ホテルで池田のワインを販売していて風呂上がりに飲んで爆睡した。翌日は、温泉の朝風呂に入って、遅い朝食をとり10時に出発し、お昼に釧路に到着。

 ホテルにチェックインして、釧路の町を散策すると弊舞橋を渡ってみたが、橋脚上には橋上彫刻「道東四季の像」がある。これらのオブジェの設置も地元の人たちのアイデアと資金によって実現したと聞いた。

 その郷土愛の強さに感動させられた。春夏秋冬を表現している。四季の像とは、釧路駅側から歩いて行くとまず右手に現れるのが、舟越保武作「春の像」。 この姿で、若葉を萌えいずる雪解けを表している。

 振り返って左をを見ると、厳しい表情で迫りくる冬を見つめる「秋の像」で、この作者は、柳原義達。歩みを進めると、今度は右手に佐藤忠良作の「夏の像」が現れる。束ねた髪を持ち上げる姿が若々しくて躍動感がある。

 その向かい側には、本郷新が製作の「冬の像」。両手を挙げて冬の寒さをしのぎ、春へ近づこうとする力強さを感じられる。その後、車で厚岸まで行き、名物の牡蠣を腹一杯食べてきた。

 釧路には、天然温泉の風呂がいくつかあって、夜は、温泉につかり、ホテルに戻って来た。翌日は、摩周湖と屈斜路湖にドライブに行き、周りを走ってみたが、摩周湖は景色も素晴らしい。

 3つの展望台からの景色も素敵で、趣も異なっていたために多くの写真を撮って来たが、屈斜路湖は、大きい湖であったが、なかなか景色の良い場所がなくて、走り回った。周りの山並みは、良かったが、湖そのものは今ひとつと言う感じだった。

 その翌日は、阿寒湖を巡ってから足寄、千歳経由で札幌に入った。その晩は、札幌ビールのビアガーデンでジンギスカンを食べて、実に旨かった。そして、ホテルに帰って床についた。

 翌日は、小樽へ行き、小樽水族館、ニシン御殿、日和山灯台を見学した。昼食は寿司屋で、美味しい海の幸をいただいた。その後、南樽市場に寄って、お土産を買って、夕方、札幌に帰ってきてラーメン横丁で夕食を食べ早めに床についた。

 翌日は、帰る日だったので、ホテルの精算を済ませて、千歳空港でレンタカーを返して、お昼発の羽田行きの飛行機で羽田に着いて、16時前に、橋本の家に到着した。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

母の下着 タンスと洗濯籠の秘密

MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。 颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。 物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。 しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。 センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。 これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。 どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。

同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。

ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。 真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。 引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。 偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。 ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。 優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。 大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜

来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、 疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。 無愛想で冷静な上司・東條崇雅。 その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、 仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。 けれど―― そこから、彼の態度は変わり始めた。 苦手な仕事から外され、 負担を減らされ、 静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。 「辞めるのは認めない」 そんな言葉すらないのに、 無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。 これは愛? それともただの執着? じれじれと、甘く、不器用に。 二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。 無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。 ※この物語はフィクションです。 登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

処理中です...