時代の波と恩人の死

ハリマオ65

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26話:グラナダ、アルハンブラ宮殿2

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 その次、アルハンブラ宮殿を代表する光景が見られるコマレス宮。水面に建物が鏡写しになっている素晴らしい光景。こちらはアラヤネスの中庭と言い、両サイドに刈り込まれた植物「天人花」が名前の由来となっている。

 正面には、高さ約50mのコマレスの塔があった。コマレスの塔の中には、バルカの間という細長い部屋があり、天井が船底の形をしていて、幾何学模様の寄木細工が施されていた。バルカの間の先には大使の間という大広間があった。宮殿の中で最も広い部屋。

 壁一面には天井までびっしりと漆喰細工が施されていて、近くで見ると、壁に描かれたアラベスク模様には赤・青・緑など色が付けられていた。部屋の三方の壁には、透かし彫り細工の窓が美しいバルコニーがある

 部屋の中央、天井の真下部分には立ち入りが禁止の場所が、これは宮殿が建てられた当時のオリジナルのタイルなので痛まないよう保護されていた。コマレス宮を通り過ぎると、そこはライオン宮。

ライオン宮には12頭のライオンの像の噴水が目印のライオンの中庭があります。次は、ナスル朝宮殿の中でも人気のライオン宮。ライオン宮は、かつての王の居住スペースで、男子禁制のハーレムだった。

 ライオンの中庭に面してアベンセラッヘスの間、諸王の間、二姉妹の間の3つの間があります。3つの間は王族のプライベート空間であり、より細やかな装飾が施されています。

 ライオン宮の中でも最も有名なスポットが、この明るく開放的なライオンの中庭。ライオンの中庭の中央には、12頭のライオン像が水盤を支える噴水があり、全てのライオンの口から水が噴き出ていた。

 ライオンの中庭を取り囲む様に「アベンセラヘスの間」「諸王の間」「二姉妹の間」という三つの部屋があった。ライオンの中庭に面した柱廊には124本もの大理石柱が並ぶ柱があった。

 中庭の南側にあるアベンセラヘスの間は名門アベンセラヘス一族がボアブディル王の命により惨殺された伝説から名付けられた部屋。部屋の中央にある大理石の噴水に付いたシミは殺されたアベンセラヘス一族の血だという伝説も残ってる。

 アベンセラヘスの間の一番の見どころと言えば天井。星型の天井は「ムカルナス」と言われる鐘乳石をイメージした装飾でびっしりと覆われていました。まるで巨大な蜂の巣のようにみえた。

 二姉妹の間の奥にはリンダラハの望楼・バルコニーがあり、二連アーチの窓から緑豊かなリンダラハの中庭を望める。こちらの空間にも床から天井まで覆い尽くすように装飾が施されて、手の込んだ細工が多かった。

 そしてバルコニーの天井には色とりどりの美しいステンドグラスがはめ込まれてた。渡り廊下を下りると幾何学模様に整備されたリンダラハの中庭がありました。中央には噴水が設置されており、大きな木と緑で、心が癒やされた。

 その後、アルカサバ、ヘネラリフェと続いたが、実際に見ない光景を表現できないほどの手の込んだ細工や城の作り、庭の光景は、筆舌に尽くしがたいと言うか、1日で、全部を回るのは、非常に疲れた。

 ただ、これだけは言える。死ぬまでに行けるなら、是非、行っておくべき場所であることは間違いない。今晩、フラメンコショーへ、お誘いがあったが、予想通り疲れてとても、それどころではなく、夕食をとってシャワーを浴びたら、直ぐに、床について熟睡した。

 ナスル宮殿から自動的にパルタル庭園に出て、ナスル宮殿が終了したことにも気づかず庭園を歩いていた。現地で借りるオーディオガイドはスマートフォンで、画面で簡易的な地図も見れたので、それを見ながらヘネラリフェを目指す。

庭園を抜けると、ヘネラリフェ側に行くつかの塔が建っており、そちらもオーディオガイドを聞きながら歩いていきます。庭園では写真を撮りつつ、塔の散歩道は急ぎめで歩いて、合わせて30分ほどでヘネラリフェの庭園入口にたどり着きました。

 アルハンブラ宮殿からは、徒歩、約20分です。ヘネラリフェは、14世紀、アルハンブラ宮殿ナスル朝の夏の別荘「離宮」として、隣接する太陽の丘に建てられました。
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