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12話:札幌から小樽へ
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温度、湿度、ビン熟成中にコルクに付着した自然のカビなどが、この素晴らしいワインをつくるのかと思うと不思議な気がした。また、新たにワインの大樽を割って作った屋根の個性的なバーが、併設されており、素敵だった。1階に戻ると、ブランデーを造るための蒸留器と実際にブランデーを熟成している樽をガラス越しに見学できる。ブランデーは、ワインを蒸留して造られる。
池田町では昭和39年からコニャック方式によるブランデー造りを行っていた。見学して11時過ぎる頃、お腹がすいてきて4階の食堂へ向かった。十勝で育った旬の食材・ワインを素敵な風景に包まれて、ゆっくりとランチのセットを食べ、デザートの山幸ジュースを使用したソフトクリームも絶品。最後に屋上展望広場に上がり、十勝平野の広大な田園風景、池田町を流れる利別川、雄大な日高山脈の稜線など見事なパノラマが一望できた。
そして13時半にワインの城を出発。その後、国道を西に向かって走り1時間半ほどで占冠村でカフェに入り一休み。20分位して再び出発し17時に札幌のホテルに入った。この晩、風呂に入ってサッポロビールの屋上ビアガーデンに出かけた。そして、大人たちは、ゆっくりと生ビールを飲んで、子供たちは、ジンギスカンや美味しいつまみを食べた。
19時過ぎに店を出て札幌の狸小路で、お土産屋を回って、それぞれ、お土産を買って、20時過ぎにホテルに帰った。するとビールを飲んで気持ちよくなった人順に床につき21時過ぎには、就寝した。翌日、6時過ぎに起きて、大通公園などを中心に、7時頃まで散策して、ホテルを出て、小樽に向かった。8時半過ぎに小樽について車で日和山灯台に行き、そこから見える遠くの山々、小樽の町、どこまでも広い海を見て感動。
そこで、多くの写真を撮った。その帰りにニシン御殿も見学。ちかくのおたる水族館でイルカノショー、ペンギン、大きな海亀を見学し、昼前にでた。その後、事前に調べていた、鶏料理の名店「なると」に行くと既に行列が出てきていた。15分位、待って、鶏もものから揚げ定食が、実にうまい。から揚げと寿司セットを全員が注文して、そのうまさに感動した。13時になり南樽市場に行き、酒のつまみに揚げ物、乾物、果物、煮物、総菜を買った。
最後に近くの大きなスーパーで、お土産物を探していると16時となりあわてて車をフェリーの中にいれた。その後、部屋に入り、17時に小樽港を出港。18時頃から買ってきた揚げ物、乾物、煮物、総菜、おにぎりで夕食を食べ始めた。そして今回の北海道旅行の話で盛り上がって、夜が更けていき、21時には、みな床についた。翌朝、6時半に起きてフェリーの甲板に、全員で出ると、涼しい潮風が気持ちよい。
甲板を一回りして部屋に入った。帰り支度をして8時半新潟港が見えた。その後。9時に着岸して、次々に車が、下りていき9時半には、車で新潟港を出発。途中、新潟魚センターの看板を見て立ちよって名物のイカや魚を買った。そして新潟から関越高速に乗って、ひたすら南下し途中、赤城サービスエリアで、トイレ休憩して14時過ぎ、自宅に戻った。翌朝、買ってきたお土産を、夕方、質店の従業員に渡した。
この年、速水和義は、自分が尊敬する、アメリカのカルー副大統領が、制作した地球温暖化問題の根深さを無数のデータとともに訴えたドキュメンタリー映画『不都合な真実』の内容を見て、愕然とした。また、この年の年末、日本において、大きな政治スキャンダルに揺れた。前福島県知事・佐藤栄佐久、前和歌山県知事・木村良樹、前宮崎県知事・安藤忠恕が10月から12月にかけ、次々と逮捕された。容疑は発注工事に絡む収賄や競売入札妨害。いずれも親族や支援者らが業者側の意向を聞く一方、選挙支援や資金を受けたとされ、公共工事をめぐる根深い癒着と談合体質が浮き彫りになった。
佐藤被告は、県ダム工事を落札した業者側に実弟経営の会社所有地を時価より高く買い取らせたことが罪に問われた。木村容疑者は競売入札妨害に加え収賄容疑でも再逮捕。前出納長や知人の元ゴルフ場経営者が側近として介在した。宮崎県では安藤容疑者をはじめ県幹部の逮捕者は前出納長、部長ら7人。組織ぐるみの腐敗が明らかとなった。
池田町では昭和39年からコニャック方式によるブランデー造りを行っていた。見学して11時過ぎる頃、お腹がすいてきて4階の食堂へ向かった。十勝で育った旬の食材・ワインを素敵な風景に包まれて、ゆっくりとランチのセットを食べ、デザートの山幸ジュースを使用したソフトクリームも絶品。最後に屋上展望広場に上がり、十勝平野の広大な田園風景、池田町を流れる利別川、雄大な日高山脈の稜線など見事なパノラマが一望できた。
そして13時半にワインの城を出発。その後、国道を西に向かって走り1時間半ほどで占冠村でカフェに入り一休み。20分位して再び出発し17時に札幌のホテルに入った。この晩、風呂に入ってサッポロビールの屋上ビアガーデンに出かけた。そして、大人たちは、ゆっくりと生ビールを飲んで、子供たちは、ジンギスカンや美味しいつまみを食べた。
19時過ぎに店を出て札幌の狸小路で、お土産屋を回って、それぞれ、お土産を買って、20時過ぎにホテルに帰った。するとビールを飲んで気持ちよくなった人順に床につき21時過ぎには、就寝した。翌日、6時過ぎに起きて、大通公園などを中心に、7時頃まで散策して、ホテルを出て、小樽に向かった。8時半過ぎに小樽について車で日和山灯台に行き、そこから見える遠くの山々、小樽の町、どこまでも広い海を見て感動。
そこで、多くの写真を撮った。その帰りにニシン御殿も見学。ちかくのおたる水族館でイルカノショー、ペンギン、大きな海亀を見学し、昼前にでた。その後、事前に調べていた、鶏料理の名店「なると」に行くと既に行列が出てきていた。15分位、待って、鶏もものから揚げ定食が、実にうまい。から揚げと寿司セットを全員が注文して、そのうまさに感動した。13時になり南樽市場に行き、酒のつまみに揚げ物、乾物、果物、煮物、総菜を買った。
最後に近くの大きなスーパーで、お土産物を探していると16時となりあわてて車をフェリーの中にいれた。その後、部屋に入り、17時に小樽港を出港。18時頃から買ってきた揚げ物、乾物、煮物、総菜、おにぎりで夕食を食べ始めた。そして今回の北海道旅行の話で盛り上がって、夜が更けていき、21時には、みな床についた。翌朝、6時半に起きてフェリーの甲板に、全員で出ると、涼しい潮風が気持ちよい。
甲板を一回りして部屋に入った。帰り支度をして8時半新潟港が見えた。その後。9時に着岸して、次々に車が、下りていき9時半には、車で新潟港を出発。途中、新潟魚センターの看板を見て立ちよって名物のイカや魚を買った。そして新潟から関越高速に乗って、ひたすら南下し途中、赤城サービスエリアで、トイレ休憩して14時過ぎ、自宅に戻った。翌朝、買ってきたお土産を、夕方、質店の従業員に渡した。
この年、速水和義は、自分が尊敬する、アメリカのカルー副大統領が、制作した地球温暖化問題の根深さを無数のデータとともに訴えたドキュメンタリー映画『不都合な真実』の内容を見て、愕然とした。また、この年の年末、日本において、大きな政治スキャンダルに揺れた。前福島県知事・佐藤栄佐久、前和歌山県知事・木村良樹、前宮崎県知事・安藤忠恕が10月から12月にかけ、次々と逮捕された。容疑は発注工事に絡む収賄や競売入札妨害。いずれも親族や支援者らが業者側の意向を聞く一方、選挙支援や資金を受けたとされ、公共工事をめぐる根深い癒着と談合体質が浮き彫りになった。
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