電子カルテの創成期

ハリマオ65

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第11話:常本家の北海道旅行2

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 大きなシロクマが散歩したかと思うと大きな水槽の水しぶきを上げて豪快にダイビングした。その他、虎、ライオン、ゾウ、カバ、オオカミ、ハイエナ、カンガルー、フラミンゴ、大きなトカゲまでいた。良く聞くと北海道では、一番歴史ある動物園だと言うことがわかった。その後、少し歩いて北海道神宮に入った。

 入り口の巨大な鳥居、それくぐると大きな社の立派な建物で1時間近く散策。疲れたなと思うと、目の前に六花亭という北海道、有名な甘味の店があり、奥さんが喜んだように、入りましょうと言った。入ると、いろんなお菓子があり、シフォンケーキと紅茶、コーヒのセットを頼んだ。そして、奥さんが、マルセイバターサンドを見て、箱で3箱、買った。

 これ、美味しいのよと言うと店員さんが、試食品ですけど言いマルセイバターサンドを渡してくれた。その後17時なりタクシーでホテルに帰った。明日帰るので帰り支度を始めた。18時半に、ホテルの近くの札幌ラーメンの店に行き、夕食を食べて近く店でビールを買って帰ってきた。ホテルに戻り風呂に入って、ビールを開た。

 そして、今回の旅行の感想を常本優一と常本優也に聞くと、優一が北海道はでっかいと言い、優也は、食べ物がうまいと感想を述べた。そして22時には床に入り、眠りについた。翌朝6時に起き、タクシーで7時過ぎに千歳空港に到着し8時半の発の羽田行きに乗り10時に羽田に到着。高速バスで橫浜駅に行き、そこからバスで自宅には昼前に到着した。

 3泊4日の北海道旅行は多くの写真と思い出を残した。その後、1982年8月13,14,15日のお盆休みとなった。休みが終わり、肇は、通常取り日本電気の研究所へ出かけて行った。9月に入ると、日本電気から、新しい16ビット、新型パソコンが発売されるという噂がたっていた。

 そして、その製品の性能に注目が集まっていた。やがて10月、PC-9801と言う名前で発売された。今までNECが発売していた8ビットパソコン・PC-8001、8801シリーズの資産を継承しながら、高速化のために16ビットマイクロプロセッサを採用していた。

初代のPC-9801は、CPU「中央演算装置」16ビットのNEC製マイクロPD8086「インテル8086互換」5メガヘルツ、インテルの8086ファミリチップを採用したため、アイビーエム・パソコンと似た構成となったが、8ビットのXTバスを搭載したアイビーエム・パソコンと異なり、筐体「きょうたい」を開けずに抜き差し出来る16ビットのCバスを採用。

 幅広く事務用途や工業組込用途に適合するようハードウェア面ではPC8000、8800シリーズに似たシステム構成を取り、従来のPC8000、8800シリーズユーザーが取っつきやすいように工夫されていた。内部は8086向けにハードウェアを最適化した16ビットパソコン。

 この機種は従来のPC8000、8800シリーズを開発していた「電子デバイス事業グループ」とは別の「情報処理事業グループ」が開発した。グラフィック画面解像度は640ドット×400ドット8色、1画面。後のモデルでは2画面となった。

 テキスト画面・グラフィック画面ともに、ハードウェアによる1ライン単位の縦スクロールおよび16ドット単位の横スクロールが可能だった。このテキスト画面を持つ事でワープロやエディタなど文字系のソフトウェアを使う場合は、他の機種よりも有利になった。

 初期のワープロソフトでは、このテキスト画面で文字入力し、グラフィック画面で印刷イメージを確認するものがほとんどだった。これらの高精細かつ高速なグラフィック処理のために、自社製の汎用グラフィックコントローラを2個、テキスト用とグラフィック用に、それぞれ採用。

GDC「グラフィック・デザイン・コントローラー」は、直線・円弧などグラフィック図形の描画機能、縦横方向へのスクロール機能を持つ。とにかく、日本電気だけでなく、日本の若者、注目を一身に集めて、発売され、すごい売れ行きだった。しかし、フロッピーディスクが別売りだったりして、セットにする、まだ、高嶺の花で、29万8千円と学生や一般サラリーマンには、手が届く価格ではなかった。
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