闇市成金の末裔は商売人

ハリマオ65

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21話:城ヶ島と御殿場のレストランが繁盛

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 2006年9月15日、次男の健二が御殿場で駅から徒歩10分で富士山が美しく見える場所に60坪、建坪率60%、容積率150%が1500万円で出ていると、安田達夫に知らせた。その後、安田達夫と健二が、現地を実際に見に行き、レストランにふさわしい土地だと感じ購入を決めた。

 広告を出していた不動産屋を訪ねて1500万円で、その土地を購入し、延床面積60坪の木造3階建てベランダ付き、エレベーター付き、店舗付きを住宅を4500万円、厨房設備工事500万円で建てることにした。1階の半分を調理場とフロントにし、残りを客席、2階、3階をレストランの客席として設計した。

 駐車場は30台置けるスペースを確保した。数日後、建物の建設を2006年11月14日に終えた。その後、厨房の専門業者が1階の調理場の工事を500万円でお願いした。「妻有の里」の広瀬社長から派遣する調理師7人が決まったと連絡があり11月17日に調理師さん7人をハイエースに乗せ、御殿場に向かった。

、現地に9時半に到着した。調理場には、3口ガスコンロ3台、業務用冷蔵庫と冷凍庫、その他の購入予定の調理器具をメモし、テンポスバスター平塚店で300万円で購入し、明日に御殿場に輸送してもらうようにお願いした。帰り道、細かい電化製品を地元の大型電気店で購入した。

 翌日、テンポスバスターで買った調理道具と大型冷凍・冷蔵庫、ガス炊飯器、電子レンジ、オーブンを設置した。そうして必要な食料品を買い込んで、調理のテストをして、11月20日にテストを終了し、一部追加の工事をしてもらい、11月22日に開店した。

 もちろん、11月20、21日に地元の新聞や駅で新装開店のビラを手分けして配った。11月20日10時、開店で4台の車で14人が入店し、2階と3階のフロアーに入った。その後10時半に12人、11時に16人、11時半に18人、12時に16人、12時半に14人、1時に12人、1時半に10人のお客さんが入った。

 14時から休憩で17時から営業開始17時に10人、17時半に10人、18時に16人、18時半に14人、19時に12人、19時半に14人、20時に10人、20時半に12人、夜21時に閉店。延べ190人来店して24万円の売上だった。

 その後、1週間、1日当たり200から240人の来客数で推移し、土日が混むパターンが多く調理のペースを掴んだので12月から3種類の辛さの麻婆豆腐、唐揚げとタンドリーチキン、天ぷらとオーギョーチや杏仁豆腐、ジャスミン茶などデザートも入り口で店頭販売する事にした。

 冬場になると身体が温まる豆板醤の豚、鳥、エビチリ、麻婆豆腐鍋を提供すると好評で4人で1800円から3千円の鍋セットの注文が、すごい勢いで増え、売上、利益を押し上げた。また店頭販売の売上も増えた。12月24日、1日で最高金額の50万円を売り上げた。

 12月単月でも1千万円の売上で650万円の利益を上げることができて11月20日オープンから年末で売上1250万円、利益700万円となった。その後、調理師さんが交代制で週1日休みで働き、店は無休で営業しパート・アルバイトを6人雇い対応した。

 そうして2006年を迎えた。2006年1月も豆板醤の豚、鳥、エビチリ、麻婆豆腐鍋は好調で、更に店頭販売の持ち帰り麻婆豆腐、唐揚げとタンドリーチキン、エビチリ、お好み焼き、焼き肉弁当、中華丼も売れて合計900万円の売上、利益500万円であった。1-3月末迄に3000万円、利益1800万円で終了した。

 2006年の年間利益目標を7千万円とした。今年に「妻有の里」から新たに5人のスタッフを送ってもらう約束をした。城ヶ島の峰子の店は御殿場の店の1.2倍の客席数で64席で2005年4月から12月末の9ヶ月間で、売上1億円で純利益7千万円で2006年の年間利益目標を1億円とした。

 城ヶ島では7から9月末まで、かき氷、冷やし中華、グレープ、オレンジ、ピーチ、グレープフルーツ、イチゴ、メロン炭酸ソーダもメニューに入れ販売する計画をたてた。2006月から城ヶ島でも御殿場店でもスタンプ券を出して千円ごとにスタンプを押して10回スタンプがたまると千円引きにするサービスを始めてた。

 次に常連客の囲い込みを始めた。城ヶ島では三崎口駅へ特急電車にあわせて30分おきにハイエースで2台でピストン輸送の送迎のサービスが受けて好調であり今年の2月に屋内をの32席を40席に増やす事とを計画した。更に庭にパラソル席を6つ設けて38席を新たに設けた。

 最終的に現在の64席から100席に1.6倍にする計画を実行する事にした。すると4月から屋外のパラソル席が埋まりだし来客数が3割増しになりハイエース2台では足らなくなったので、もう中古のハイエースを2台と運転手を清水観光自動車からリースにした。

 そして10から13時、17時から20時までは店と三崎口駅をピストン輸送する事にした。5月の連休は席数を1.6倍させたが満席になり待つ人が出た。また三崎口駅と店のピストン輸送は営業時間、全て行う事にした。そして8月末には念願の売上1億円、利益6500万円を達成した。

 その結果、12月末で売上1.4億円、利益9100万円となった。一方の御殿場ではインターネットでの宣伝で東京からの客を集めて5月の連休や7月20日以降の夏休みの客が多く、満席の日も出るほどになり、また行楽ドライブの途中で出店で弁当や唐揚げ、杏仁豆腐、オーギョーチ、ジャスミン茶などを買って行く人も増えた。

 そこで、健二は、来年の2月に出店でなくて、レストランを改築し、店を増築してドライブスルーをつくる計画をたてた。御殿場店の2006年12月末の売上が10500万円、利益7400万円と目標を達成し、2007年を迎えた。

 御殿場店で2月に入り、木造3階建ての勝手口の所に、4人ほど入れる小さな部屋を増築して、ドライブスルーを作り、インターホン越しに、注文が厨房に届く様にした。そのドライブスルーに唐揚げや、弁当、飲み物、デザート類を置いて、出店した。ものめずらしさもあって売り上げが好調で、5月からのドライブシーズンでドライブスルーが忙しくなった。

 その後10月まで土日は、大忙しの日々が続いた。6月末で対前年1割伸びの売上6000万円、利益4200万円で終了し、7月-8月も好調で特にドライブするの客の回転が多く好調で10月末まで多くの来客と観光客のドライブスルー利用で好調な売り上げであり、12月末で1.3億円で、利益が9100万円で終了した。

 城ヶ島店では2006年が暑かったこともあり冷やしたジャスミン茶、ジュース、フルーツソーダ、コーラ、ノンアルコールビール、ビール、生ビールの売り上げが伸びた。更に、持ち帰りの冷やしそばが、売上を伸ばし、調理場もてんてこ舞いだった。売上が約1.6億円、利益1.1億円となり年間利益で1億円を越えた。

 一方、2007年、安田家の遺産の三菱商事、三井物産、伊藤忠の株価が上昇してきて、それぞれ2万株ずつを売却して1.7億円となり4人で7500万円ずつ別けた。達夫はトヨタ株は、まだ上がると考え保有続けた。その結果、達夫と夢子の総資産が約3億円となった。やがて2008年になった。

 昨年から米国でサブプライム住宅ローンの延滞や焦げ付きの聞きがささやかれていた。幸いな事に、城ヶ島、お客さんは順調であり、健二の原価率低減の成果も出て、着実に利益を積み上げた。しかし。2007年7月のベアー・スタンズの破綻と8月のパリバショックで日本株は2007年から大きく下げて消費マインドが徐々に落ちた。

 それでも城ヶ島では常連客も増えて順調に収益を上げた。2008年1月5日、城ヶ島店の隣の板野太郎さんと和子さん夫婦が、店にやってきた。店長の峰子に、お宅の店が繁盛している様ですが私たちの家と納屋含めて150坪を買ってくれないかと言った。

 値段は地元の不動産屋さんの決めた価格で良いと言ので峰子が事情を聞くと80歳になり老父夫婦だけでの生活が厳しくなったので三浦市内の老人ホームに入って生活したいと言った。値段次第ですが、買える値段であれば、検討させていただきますと答えた。
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