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14話:春子さんと埴輪夫妻との話
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そう言う方法で、やっているというと、それなら参加したいなと言うと、今度は、あの人のマンションに泊まらせもらって、やったら良いと言ってくれた。そして駅まで送ってくれ、お土産、ありがとうと言って帰って行った。
その後、京浜急行に乗って、自宅マンションに18時過ぎに、帰ると、早かったわねと奥さんが出迎えた。夕食はと聞くとキスの天ぷら、たくさん食べたから夕飯はいらないと告げた。風呂に入ると言い、ゆっくり風呂に浸かった。19時には奥さんとビールを飲んで、今日の釣りの話をした。
5月の連休となり埴輪夫妻は、春子さんに電話し都合の良い日を聞くと予定はないと言われ、5月3日11時に訪問すると言った。津久井浜駅に11時前に着き7分でマンションにつきマンションの春子さんの部屋をたずね沖縄土産の赤いミンサー織りの小銭入れを渡すと喜んでくれた。
「埴輪が、奥さんを春子さんに紹介すると、へー、埴輪君も奥さんもらう年になったんだと感慨深げに言った」
そして、春子さんが、埴輪末吉と出会った頃の思い出を語り出した。私が、占いの仕事を始めた頃、近くに住んでいた埴輪君を見て可愛いと思って声かけた。
「それから会う度に声をかけてくれて嬉しかったわ」
「最初、仕事場を決められず埴輪君の家の部屋を借り仕事に利用していた」
「お客さんが増えてくると、埴輪君の会社の近くの会議室の土日祭日を借りた」
「そこで仕事を始め、朝会うと、必ず笑顔でおはようと挨拶してくれて本当に嬉しかった」
プライベートでは、亭主のことで苦労させられていたので、埴輪君には、いつも励まされているような気がして、ありがたかったわと言った。その後2000年を過ぎる頃になると世の中、不景気風が吹き荒れ、悩み多き女性達が、大勢、相談師に来てくれ、商売は、繁盛したが眠れない日々が続いた。
そして、さしこみが、始まって、しばらく、うずくまって、痛みがおさまるのを待った。そのさしこみの激痛は、最初2,3週に一度が、2週に一度、毎週となり2002年を過ぎると週に数回に増えた。2004年には、入院して、翌年、仕事を辞める決意をした。
「その後、暖かくのんびりと生活できる三浦半島の先、津久井浜の海が見えるマンションを探した」
「移り住む事になった時にも手伝ってもらったわよね」
「だから、埴輪君は、私の恩人でもあると告げた」
「また、幸いなことに蓄えがあったので、暮らしていけると話した」
あら、いけないと言い、お昼が近いと言うと、美味しい寿司屋を見つけたので注文するわねと言い電話をかけた。すると30分以内に届けると言われたと答えた。次、富子さんが、話し始めて、しばらくして玄関の呼び鈴が鳴り、でると寿司を届けに来た。
春子さんが支払いを済ませて、寿司を食べ始めた。マグロが旨いと埴輪が言うと、これが、三崎のマグロかと、うなった。東京の寿司より、ずっと新鮮な気がすると富子さんも言った。食後、春子さんが、珈琲を入れてくれた。その珈琲を飲んで、富子さんが、美味しいと言った。
「最近、家に一人いてもつまらないので横須賀の公民館でやっている珈琲教室、中高年のサークルに入った」
そこで元喫茶店を経営していた70代後半の男性の方が、珈琲豆の実費だけで、珈琲の勉強とその入れ方を教えてくれる様になり、そこに参加してるのよと語った。
そりゃ、良いわねと富子さんが言った。そこでは、米軍横須賀基地に勤めるアメリカ人の親が、英会話教室をしたり、太極拳教室、麻雀クラブ、ハイキングクラブなどたくさんのサークルがあるのよと説明した。そのため、寂しくなくなったわと笑った。
その後、いろんな話が飛び出し、気がつけば16時になり、そろそろ、帰ろうかと埴輪が言った。そして、埴輪が、寿司代として1万円出すと、いらないわよと春子さんが言った。そこで、富子さんが、たまには、横浜の中華街で食事しましょうよと誘うとそうねと言った。
玄関で、お元気でと言い、何かあったら、電話して下さいねと埴輪が言うと、優しい言葉をありがとうと春子さんが言い、失礼した。そして、埴輪夫妻は、18時には、上野について自宅マンションに帰ってきた。6月、梅雨が来てあけると強い日差しの夏となった。
その後、京浜急行に乗って、自宅マンションに18時過ぎに、帰ると、早かったわねと奥さんが出迎えた。夕食はと聞くとキスの天ぷら、たくさん食べたから夕飯はいらないと告げた。風呂に入ると言い、ゆっくり風呂に浸かった。19時には奥さんとビールを飲んで、今日の釣りの話をした。
5月の連休となり埴輪夫妻は、春子さんに電話し都合の良い日を聞くと予定はないと言われ、5月3日11時に訪問すると言った。津久井浜駅に11時前に着き7分でマンションにつきマンションの春子さんの部屋をたずね沖縄土産の赤いミンサー織りの小銭入れを渡すと喜んでくれた。
「埴輪が、奥さんを春子さんに紹介すると、へー、埴輪君も奥さんもらう年になったんだと感慨深げに言った」
そして、春子さんが、埴輪末吉と出会った頃の思い出を語り出した。私が、占いの仕事を始めた頃、近くに住んでいた埴輪君を見て可愛いと思って声かけた。
「それから会う度に声をかけてくれて嬉しかったわ」
「最初、仕事場を決められず埴輪君の家の部屋を借り仕事に利用していた」
「お客さんが増えてくると、埴輪君の会社の近くの会議室の土日祭日を借りた」
「そこで仕事を始め、朝会うと、必ず笑顔でおはようと挨拶してくれて本当に嬉しかった」
プライベートでは、亭主のことで苦労させられていたので、埴輪君には、いつも励まされているような気がして、ありがたかったわと言った。その後2000年を過ぎる頃になると世の中、不景気風が吹き荒れ、悩み多き女性達が、大勢、相談師に来てくれ、商売は、繁盛したが眠れない日々が続いた。
そして、さしこみが、始まって、しばらく、うずくまって、痛みがおさまるのを待った。そのさしこみの激痛は、最初2,3週に一度が、2週に一度、毎週となり2002年を過ぎると週に数回に増えた。2004年には、入院して、翌年、仕事を辞める決意をした。
「その後、暖かくのんびりと生活できる三浦半島の先、津久井浜の海が見えるマンションを探した」
「移り住む事になった時にも手伝ってもらったわよね」
「だから、埴輪君は、私の恩人でもあると告げた」
「また、幸いなことに蓄えがあったので、暮らしていけると話した」
あら、いけないと言い、お昼が近いと言うと、美味しい寿司屋を見つけたので注文するわねと言い電話をかけた。すると30分以内に届けると言われたと答えた。次、富子さんが、話し始めて、しばらくして玄関の呼び鈴が鳴り、でると寿司を届けに来た。
春子さんが支払いを済ませて、寿司を食べ始めた。マグロが旨いと埴輪が言うと、これが、三崎のマグロかと、うなった。東京の寿司より、ずっと新鮮な気がすると富子さんも言った。食後、春子さんが、珈琲を入れてくれた。その珈琲を飲んで、富子さんが、美味しいと言った。
「最近、家に一人いてもつまらないので横須賀の公民館でやっている珈琲教室、中高年のサークルに入った」
そこで元喫茶店を経営していた70代後半の男性の方が、珈琲豆の実費だけで、珈琲の勉強とその入れ方を教えてくれる様になり、そこに参加してるのよと語った。
そりゃ、良いわねと富子さんが言った。そこでは、米軍横須賀基地に勤めるアメリカ人の親が、英会話教室をしたり、太極拳教室、麻雀クラブ、ハイキングクラブなどたくさんのサークルがあるのよと説明した。そのため、寂しくなくなったわと笑った。
その後、いろんな話が飛び出し、気がつけば16時になり、そろそろ、帰ろうかと埴輪が言った。そして、埴輪が、寿司代として1万円出すと、いらないわよと春子さんが言った。そこで、富子さんが、たまには、横浜の中華街で食事しましょうよと誘うとそうねと言った。
玄関で、お元気でと言い、何かあったら、電話して下さいねと埴輪が言うと、優しい言葉をありがとうと春子さんが言い、失礼した。そして、埴輪夫妻は、18時には、上野について自宅マンションに帰ってきた。6月、梅雨が来てあけると強い日差しの夏となった。
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