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3話:ソニー株に注目と真崎に子供が
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特に、彼女の家の周辺に裕福な家が多く、仕事の暇な時期に東京へ行ったり夏は、北海道へ3泊4日の旅行へ行ったりし人生を謳歌していた。
「麻雀で、小山田が、真崎に会うと余り良いことがない様で愚痴を聞かされた」。
1973年も足早に過ぎて1974年となった。
「この年も、真崎は奥さんの尻にひかれていたが、仕事の苦労もなく、麻雀にはよく来ていた」。
「夏になり、ビヤガーデンに行く時、小山田が男友達2人と女友達3人を連れて真崎を招待した」。
「すると真崎は、奥さん以外の若い女性に会って、上機嫌で、はしゃいでいた」。
「2次会に行くと飲んだ勢いで女の子とデュエットして歌い鼻の下を伸ばした」。
秋風が吹いてきた1974年10月、ソニー株が下げてきて小山田と真崎が、490円で3000株、買った。そしてソニー株は、株主分割し1975年9月、株価が上昇し、1400円で3750株売り、税引き後利益480万円を手にした。その結果、小山田は、資産が500万円となった。その後も真崎夫妻には、おめでたの兆候がなく、木下洋服店でも困り始めた様だ。
「そして、真崎の奥さんが、岡山大学の不妊外来に行き始めたと言う情報が、小山田の耳に入った」。
やがて、1976年が、あけた。
「今年の初詣も早く、木下洋服店の跡取りができますようにと、奥さんが願っていたようだ」。
「小山田は、彼女と2人で漁がない日、2泊3日、暖かい沖縄旅行へ出かけ素敵なホテルで逢瀬を楽しん来た」。
1976年、1977年と足早に過ぎて、1978年を迎えた。その後、3月、ソニー株の株価が下がり、真崎と小山田が、615円で7000株購入した。
「そして、1978年6月、真崎夫妻に、待望の赤ちゃんができた様だと、真崎が、麻雀の時に小山田に話した」。
「真崎の奥さんは、子供ができにくい体質で岡山大学の不妊外来で根気よく薬物治療をして赤ちゃんを授かった」。
その話を聞いた木下洋服店の家族が大喜びしていたようだ。出産予定日は、1978年12月10日と伝えられた。その後、夏8月になると真崎の奥さんは、大きなお腹を抱えて玉の汗をかき木下洋服店で接客していた。しかし、旦那の真崎は、相変わらず毎週の様に麻雀に来ていた。そして真崎が木下家にいるために、奥さんの面倒は、お母さんがしてくれ助かると話していた。
1978年12月10日の早朝、木下洋服店に子供が誕生した。キリッとした感じの男の子で立派に立って欲しいという願いから真崎立男と名付けたようだ。数日後、家に帰ってきた真崎の奥さんの面倒を、お母さんが見てくれて、お父さんも可愛い孫の誕生に笑いが止まらなかった。まして男の子ができたので、うれしくて近所、親戚にも、ふれまわっていた。
やがて1979年、初詣ででは、もちろん、子供の成長を願ってきた。その後も木下洋服店では、お客さんが途切れると祖父母が、孫の立男の元へ来ては、あやしてくれ、掃除、炊事、選択もしてくれた。真崎は、いつものペースで、週に2回程度、夜、麻雀をしに来て、小山田に近況報告をした。そして、お婿さんも、考えようによっては楽だと話した。その後、特に、真崎の奥さんの食欲が、すごくなったこと以外、特に変わりなく、1979年も過ぎていき、1980年を迎えた。
今年、小山田も30歳になるが。相も変わらず、女友達に不自由することなく楽しんでいた。しかし3人の女性と付き合っていても進展がないので去って行った。その代わりに、もっと若い女性と付き合い始めた。しかし、なぜか、お金持ちの女性が多く金銭的には恵まれていた。木下洋服店の跡取り息子の立男君も、立って歩くようになり、笑顔がより一層、可愛くなって、祖父母は、毎日、笑顔で仕事をしていた。
そして常連のお客さんにも立男君は、可愛がられて、木下洋服店のアイドルとなった。真崎の奥さんも元気になって、木下洋服店の売上金額の計算をしては、もっと売れる商品は何かと、思い巡らせていた。
「麻雀で、小山田が、真崎に会うと余り良いことがない様で愚痴を聞かされた」。
1973年も足早に過ぎて1974年となった。
「この年も、真崎は奥さんの尻にひかれていたが、仕事の苦労もなく、麻雀にはよく来ていた」。
「夏になり、ビヤガーデンに行く時、小山田が男友達2人と女友達3人を連れて真崎を招待した」。
「すると真崎は、奥さん以外の若い女性に会って、上機嫌で、はしゃいでいた」。
「2次会に行くと飲んだ勢いで女の子とデュエットして歌い鼻の下を伸ばした」。
秋風が吹いてきた1974年10月、ソニー株が下げてきて小山田と真崎が、490円で3000株、買った。そしてソニー株は、株主分割し1975年9月、株価が上昇し、1400円で3750株売り、税引き後利益480万円を手にした。その結果、小山田は、資産が500万円となった。その後も真崎夫妻には、おめでたの兆候がなく、木下洋服店でも困り始めた様だ。
「そして、真崎の奥さんが、岡山大学の不妊外来に行き始めたと言う情報が、小山田の耳に入った」。
やがて、1976年が、あけた。
「今年の初詣も早く、木下洋服店の跡取りができますようにと、奥さんが願っていたようだ」。
「小山田は、彼女と2人で漁がない日、2泊3日、暖かい沖縄旅行へ出かけ素敵なホテルで逢瀬を楽しん来た」。
1976年、1977年と足早に過ぎて、1978年を迎えた。その後、3月、ソニー株の株価が下がり、真崎と小山田が、615円で7000株購入した。
「そして、1978年6月、真崎夫妻に、待望の赤ちゃんができた様だと、真崎が、麻雀の時に小山田に話した」。
「真崎の奥さんは、子供ができにくい体質で岡山大学の不妊外来で根気よく薬物治療をして赤ちゃんを授かった」。
その話を聞いた木下洋服店の家族が大喜びしていたようだ。出産予定日は、1978年12月10日と伝えられた。その後、夏8月になると真崎の奥さんは、大きなお腹を抱えて玉の汗をかき木下洋服店で接客していた。しかし、旦那の真崎は、相変わらず毎週の様に麻雀に来ていた。そして真崎が木下家にいるために、奥さんの面倒は、お母さんがしてくれ助かると話していた。
1978年12月10日の早朝、木下洋服店に子供が誕生した。キリッとした感じの男の子で立派に立って欲しいという願いから真崎立男と名付けたようだ。数日後、家に帰ってきた真崎の奥さんの面倒を、お母さんが見てくれて、お父さんも可愛い孫の誕生に笑いが止まらなかった。まして男の子ができたので、うれしくて近所、親戚にも、ふれまわっていた。
やがて1979年、初詣ででは、もちろん、子供の成長を願ってきた。その後も木下洋服店では、お客さんが途切れると祖父母が、孫の立男の元へ来ては、あやしてくれ、掃除、炊事、選択もしてくれた。真崎は、いつものペースで、週に2回程度、夜、麻雀をしに来て、小山田に近況報告をした。そして、お婿さんも、考えようによっては楽だと話した。その後、特に、真崎の奥さんの食欲が、すごくなったこと以外、特に変わりなく、1979年も過ぎていき、1980年を迎えた。
今年、小山田も30歳になるが。相も変わらず、女友達に不自由することなく楽しんでいた。しかし3人の女性と付き合っていても進展がないので去って行った。その代わりに、もっと若い女性と付き合い始めた。しかし、なぜか、お金持ちの女性が多く金銭的には恵まれていた。木下洋服店の跡取り息子の立男君も、立って歩くようになり、笑顔がより一層、可愛くなって、祖父母は、毎日、笑顔で仕事をしていた。
そして常連のお客さんにも立男君は、可愛がられて、木下洋服店のアイドルとなった。真崎の奥さんも元気になって、木下洋服店の売上金額の計算をしては、もっと売れる商品は何かと、思い巡らせていた。
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