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58話:ローマ観光とバチカン観光へ
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そこは、入場無料なのに中に入ると豪華絢爛、ミケランジェロの彫刻もある。ロトンダ広場のジュスティニアーニ通りから大通りリナシメント通りを渡って建物の隙間を入るとローマで最も美しい広場・ナボナ広場。ここまでパンテオンから10分。ベルニーニの「四大河の噴水」の他2つの噴水、大道芸人や絵描きも。車両は侵入禁止なので、ローマの休日を静かに堪能できる。カンポ・デ・フィオーリが、近くに市場が立つが、残念ながら14時で終了。
真実の口はナボナ広場から距離があるので一気にバスで行った。リナシメント通りからバス30番か81番で約5分。ペトロセッリで下車、道なりに歩くと左手に真実の口がある。サンタ・マリア・イン・コスメディン教会の入口に掛かっている顔には、目・鼻の穴・口と5つ穴が開いてる。これは古代ローマのマンホール水が通る穴。私は嘘をつかないという人は、口に手を入れて写真を撮ってみると面白い。列が長い場合、フェンス越しの撮影も可能。
その他、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世の記念堂やヴェネチア宮殿がある。記念堂は、遺跡と比べると白すぎて浮いているが、ここで毎年6月2日に建国記念日の式典が行われる。このヴェネチア広場から、フォーリ・インぺリア通りを歩きつつ、古代ローマの遺跡を眺めた。
コロッセオに圧倒される前にフォロ・ロマーノ。紀元前6世紀頃からの古代遺跡を、十分に見られた。外から眺めるのも可能。ついにコロッセオにやって来した。古代ローマ人の娯楽として残虐な戦闘が行われていたコロッセオ。中世ではこの石が、バチカンのサンピエトロ大聖堂やバルベリーニ宮殿の建設に使われた。入場するには、列に並ばならないが、巨大なコロッセオのこと、周囲から眺めているだけで迫力満点、隣の凱旋門と合わせて見たが感動的。
その後、地下鉄コロッセオ駅からB線でテルミニ駅まで戻りホテルへ向かった。これで今日1日で十分に運動ができ腹が空いてきてホテルで夕食をとり風呂に入ると眠くなりベッドに入るとすぐ夢の中へ。運動は、時差ぼけ解消に良いと言うが、全くその通りだ。風呂から上がり、ビールを飲むと、これがまた旨い。2本飲むと、本格的に眠気のため21時過ぎ床に入り寝た。翌、5月13日、朝6時に起きてホテルの周りを少し散歩しホテルの朝食をとった。
バチカンへ行くのには、ローマの玄関口テルミニ駅から地下鉄で6駅、約20分でいける。しかもバチカン「市国」ではあるがローマからに入る際は入国審査も必要なく、気軽に観光することができ人気の高い観光名所。ローマとはまた違った雰囲気を持ち、「神聖で美しすぎる国」だった。バチカン市国は、世界最小の国。しかしその歴史はすごい。国の3分の1が庭園からできていて、景色が眺められる。
イタリア・ローマ北西部の丘の上にあり「ウァティカヌスの丘と呼ばれていたことから『バチカン』という名で知られる様になった。バチカン市国は世界最大級の教会「サン・ピエトロ大聖堂」を中心としたカトリック教会大国としても有名。そのバチカン市国には、すごい歴史がある。バチカン市国の歴史は、4世紀に「サン・ピエトロ大聖堂」の建立によって始まった。イエス・キリストの弟子であった『聖ペトロの墓』の上に大聖堂を建てた事で、この国がキリストの中心地の1つとして確立された。
8世紀に教皇に土地が与えられ、以降19世紀まで教皇と共に栄えた歴史の数々。カトリックとは切り離せない深い歴史を持つ国。そのため、世界中から観光客が途絶えない場所になっている。19世紀末にイタリア王国が成立すると同時、バチカンもイタリア領にならざるをえなくなった。しかし当時のローマ教皇ピウス9世が、それを拒んだことで、イタリアとの関係を断絶。50年以上、「バチカンの囚人」と称してバチカンに引きこもった。
長い折衝を経て、ついに1929年、終止符を打ち、教皇領を手放す代わりに『バチカン市国』として独立国家となった。バチカンを独立国家にした上で、『カトリック教会の特別な地位を保証する』というもの。こうして教皇庁とイタリア政府の間の不健全な関係は終結。美しいバチカン市国が誕生。現在、バチカン市国といえば『国全体が世界遺産』として人気がある。外国人観光客が入れる場所は、サン・ピエトロ広場・大聖堂とバチカン博物館の周辺のみに限られている。
真実の口はナボナ広場から距離があるので一気にバスで行った。リナシメント通りからバス30番か81番で約5分。ペトロセッリで下車、道なりに歩くと左手に真実の口がある。サンタ・マリア・イン・コスメディン教会の入口に掛かっている顔には、目・鼻の穴・口と5つ穴が開いてる。これは古代ローマのマンホール水が通る穴。私は嘘をつかないという人は、口に手を入れて写真を撮ってみると面白い。列が長い場合、フェンス越しの撮影も可能。
その他、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世の記念堂やヴェネチア宮殿がある。記念堂は、遺跡と比べると白すぎて浮いているが、ここで毎年6月2日に建国記念日の式典が行われる。このヴェネチア広場から、フォーリ・インぺリア通りを歩きつつ、古代ローマの遺跡を眺めた。
コロッセオに圧倒される前にフォロ・ロマーノ。紀元前6世紀頃からの古代遺跡を、十分に見られた。外から眺めるのも可能。ついにコロッセオにやって来した。古代ローマ人の娯楽として残虐な戦闘が行われていたコロッセオ。中世ではこの石が、バチカンのサンピエトロ大聖堂やバルベリーニ宮殿の建設に使われた。入場するには、列に並ばならないが、巨大なコロッセオのこと、周囲から眺めているだけで迫力満点、隣の凱旋門と合わせて見たが感動的。
その後、地下鉄コロッセオ駅からB線でテルミニ駅まで戻りホテルへ向かった。これで今日1日で十分に運動ができ腹が空いてきてホテルで夕食をとり風呂に入ると眠くなりベッドに入るとすぐ夢の中へ。運動は、時差ぼけ解消に良いと言うが、全くその通りだ。風呂から上がり、ビールを飲むと、これがまた旨い。2本飲むと、本格的に眠気のため21時過ぎ床に入り寝た。翌、5月13日、朝6時に起きてホテルの周りを少し散歩しホテルの朝食をとった。
バチカンへ行くのには、ローマの玄関口テルミニ駅から地下鉄で6駅、約20分でいける。しかもバチカン「市国」ではあるがローマからに入る際は入国審査も必要なく、気軽に観光することができ人気の高い観光名所。ローマとはまた違った雰囲気を持ち、「神聖で美しすぎる国」だった。バチカン市国は、世界最小の国。しかしその歴史はすごい。国の3分の1が庭園からできていて、景色が眺められる。
イタリア・ローマ北西部の丘の上にあり「ウァティカヌスの丘と呼ばれていたことから『バチカン』という名で知られる様になった。バチカン市国は世界最大級の教会「サン・ピエトロ大聖堂」を中心としたカトリック教会大国としても有名。そのバチカン市国には、すごい歴史がある。バチカン市国の歴史は、4世紀に「サン・ピエトロ大聖堂」の建立によって始まった。イエス・キリストの弟子であった『聖ペトロの墓』の上に大聖堂を建てた事で、この国がキリストの中心地の1つとして確立された。
8世紀に教皇に土地が与えられ、以降19世紀まで教皇と共に栄えた歴史の数々。カトリックとは切り離せない深い歴史を持つ国。そのため、世界中から観光客が途絶えない場所になっている。19世紀末にイタリア王国が成立すると同時、バチカンもイタリア領にならざるをえなくなった。しかし当時のローマ教皇ピウス9世が、それを拒んだことで、イタリアとの関係を断絶。50年以上、「バチカンの囚人」と称してバチカンに引きこもった。
長い折衝を経て、ついに1929年、終止符を打ち、教皇領を手放す代わりに『バチカン市国』として独立国家となった。バチカンを独立国家にした上で、『カトリック教会の特別な地位を保証する』というもの。こうして教皇庁とイタリア政府の間の不健全な関係は終結。美しいバチカン市国が誕生。現在、バチカン市国といえば『国全体が世界遺産』として人気がある。外国人観光客が入れる場所は、サン・ピエトロ広場・大聖堂とバチカン博物館の周辺のみに限られている。
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