塾と株の儲けで世界の美を再発見

ハリマオ65

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5話:株投資成功と家を買い結婚へ

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 しかし落ちた1人は東大と東工大で東大に落ちた生徒は慶応大学経済学部へ東工大を落ちた生徒が早稲田大学理工学部に合格した。ちなみに僕も早稲田理工学部だと言い頑張って勉強しろよと言って彼の肩をたたいた。志望校合格率90%は、すごいと佐野が言うと文代さんが100%めざさないのと、まるで女将さんのような発言をして2人で大笑いした。

 また、今年も昨年同様に、文代さんの、お母さんと弟さんに塾のビラ配りをお願いした。すると、今年は志望校合格率90%とチラシに書いたこともあったのか高校生が22名、中学生が8人応募があり、4月末で高校生が26名と中学生が12人となった。22人の高校生を1人で教えるのは、これが限界かも知れないと佐野は考え、来年、もっと塾生が増えたら大学生のアルバイトも募集しなければと考え始めた。

 そして1981年4月、以前買ったソニー株が上昇し2600円で全株が売れ税引き後利益が432万円となり佐野の財産が534万円となった。そして200万円をN証券の証券口座に送金し手元に334万円が残った。その後、藤野のアトリエの持ち主に電話して300万円で買うと言うと喜んで家賃をもらったから250万円で良いと言い売ってくれた。この家が佐野の家になり佐野の資産が84万円となった。

 そこで、証券口座に116万円を送金し200万円に増やした。1981年4月26日の授業の後、文代さんに、この話をして結婚してくれないかとプロポーズした。それを聞いて私でホントに良いのと言い両親に了解をもらってくると言、分かり次第電話しますと答えた。その後、うれしそうに帰った。 その晩、佐野が実家の両親に、この話をすると喜んでくれ近いうち、その子を連れてこいと言うので了解した。

 その後、文代さんから電話で両親が一度お会いしてから直接、佐野さんにお答えすると話しているというので、明日、車で朝7時に行くと言った。そして、翌日6時半に家を出て玉村家に行き、挨拶して自己紹介すると八王子の大農家の佐野さんの家ですかと聞かれた。そうですと答えると驚いた様に、私どものようなものでも良いのですかと聞き返すので、もちろんですと言った。

 それでは結婚に賛成していただけるのですねと確認を取ると宜しくお願いしますと両親が言い両家で結婚の了解をもらった事を伝え結婚式は8月の学校の夏休みの時にしましょうと告げ、詳細は決まり次第、お伝えしますと言い佐野は玉村家を後にした。結婚が決まり佐野は塾の仕事に熱が入り質疑応答にも積極的に意見を言い、塾生も指示に従った。

 そして今年は4月に長野県高遠の小彼岸桜を見に朝5時に玉村家に彼女を迎えに行き可憐な小彼岸桜を多くの写真に収めて、おみやげに信州そばを買って玉村家に文代さんを送って帰って来た。そして1981年9月15日火曜に八王子の結婚式場で結婚式をすると招待状を合計40人に送った。

 やがて9月15日になり八王子で結婚式となり洋式の結婚式で執り行われ13時から披露宴会場に新郎、新婦が入り、型どおり結婚式を終えた。新婚旅行は9月29日から10月1日、車で松本の浅間温泉と甲府に湯村温泉に泊まって2泊3日で帰って来た。そして、忙しく1981年が過ぎて1982年となった。1月を迎えると塾の方ではラストスパートに入り塾生も佐野も真剣になりピリピリした感じになった。

 1月になり最終模擬テストをして、自分の弱点補強の最後のチャンスとなり、3月を向けて合格の知らせが入った。3週目には8割方わかり3月21日に最終結果20人合格が決まり志望校合格率91%で予想通りの結果だった。その後、4月になり新塾生の勧誘を4人で、すると今年は高校生が28名で中学生6人になった。

 今年から八王子でもビラ配りした事もあり最終的に高校生が34人となり佐野は八王子の中央大学に言ってアルバイト募集のビラを構内に貼らせてもらった。5人学生の応募があり全員採用。その中の1人は女性で。奥さん1人では大変だし、もし子供ができても対応できるようにした。そして給料を時給制にして、もし1人が用事で来れなくなっても他の学生が代理で交代できるようにした。
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