塾と株の儲けで世界の美を再発見

ハリマオ65

文字の大きさ
24 / 63

23話:ヤフー株をとりあえず1株購入

しおりを挟む
 その後、ヤフー株164万円で買えたと2人から佐野に電話連絡が入り、佐野もヤフー株1株買ったと話した。1997年11月21日第三金曜日の投資勉強会の席でリスクは高いがインターネットという境域に新しい日本の企業としてヤフーが上場した話をして、そのインターネットの将来性について不安はあるが予想通りに行けば新しい時代の幕開けになる。

 日本では、この領域はヤフーが、最初に市場を獲得するだろうと説明すると、ちょっとオーバーじゃないと言われたが、オーバーかどうかは、1年後に判明すると佐野が答えた。この研究会では斎藤勇さんと満田さんと佐野が1株ずつ買ったと言うと満田さんが私の友人にも伝えたので合計4人が買ったと言った。以前、佐野が言った「最悪の環境になった時、始めて、優良株も値を下げて買い時になる」と言うことが現実になりつつあった。

 1998年10月9日にソニー株が下げてきた。そこで投資残高を3000万円に増やした。1998年10月30日の14時にN証券の担当者から佐野に電話が入り、ソニーが下げてるから買いじゃないかと言われ7300円で千株買いを入れた。その後、電話が入り730万円で買え投資残高405万円と連絡が入った。翌11月1日、月曜日の投資研究会でソニー株買ったと斎藤勇さんと満田さんに聞くと7500円で買いましたと言った。

 佐野が7300円で千株買ったというと完璧ですねと告げた。しかし1997年11月17日に北海道拓殖銀行が1年以内の清算を発表し戦後初の都市銀行の破綻となった。続いて11月24日には4大証券の一角を占めていた山一証券が自主廃業に追い込まれた。損失補てんなどの不正が明るみに出たことや破綻した北海道拓殖銀行の主幹事として資金提供を行っていたことが影響した。

 北海道拓殖銀行、山一証券の破綻で日本は未曽有の金融危機に突入した経済界は凍り付いた。そして日本経済界にとって悪夢の1997年が終わり1998年を迎えた。1998年を迎えるとヤフー株が上昇し始め1998年5月に540万円、7月に620万円、12月に860万円となった。1999年があけて1999年2月2000万円、1999年3月26日、最初の2分割をした。

 その後、株価は上昇1999年6月4500万円、8月6200万円、1999年9月27日に2度目の2分割、当初から4分割、1999年10月5400万円、11月7500万円、12月9000万円、2000年1月10000万円、2000年2月16000万円で2000年2月22日16800万円で全株売り、税引き後利益となった。

 ヤフーを買った斎藤勇さんと満田さんとその友人の3人は1人、59000万円の税引き後利益を得て、借金を完済した。そこで利益から5000万円ずづヤフー株の買いを奨めた佐野に5000万円ずつ謝礼を払うと言ってくれた。佐野は、さらにソニー株も同日に33150円で千株を売り税引き後利益2746万円とヤフー株の52500万円で55200万円と資産の1330万円で総合計57500万円となった。

 そして佐野の実家を建て直すために現在の古い農家を解体し佐野と両親の木造の家を建てることにした。 両親の家が2階建て3LDKで4千万円、佐野の家が4LDKで5千万円、古屋解体と土地の整地、電気、ガス、水道の整備で2千万円、車の買い換え、2件分の電化製品一式でその他で合計1億2千円を出した。さらに高尾駅から徒歩5分の道に面した所に100坪の建ぺい率100%容積率200%の土地を7千万円で購入し、残金が36200万円となった。

 知り合いの工務店を通じて鉄筋三階建て建坪50坪、総床面積150坪のビルの各階に男子用の専用トイレ8個と普通4個、女性専用トイレ10個と、その脇にシャワールームを2つずつ作り、各階にガスを引込、簡単なシンク、エレベーターを2機設置してもらった。整地費用と電気、ガス、水道を整備して、その他エアコン4つ、冷蔵庫、洗濯機、掃除機電化製品、食器や備品、車と自家用車の買い換えも含めて全部で3億円で、残金が、2億5千万円となった。これで株投資研究会を解散しようと考えている。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

真空ベータの最強執事は辞職したい~フェロモン無効体質でアルファの王子様たちの精神安定剤になってしまった結果、執着溺愛されています~

水凪しおん
BL
フェロモンの影響を受けない「ベータ」の執事ルシアンは、前世の記憶を持つ転生者。 アルファ至上主義の荒れた王城で、彼はその特異な「無臭」体質ゆえに、フェロモン過多で情緒不安定な三人の王子たちにとって唯一の「精神安定剤」となってしまう。 氷の第一王子、野獣の第二王子、知略の第三王子――最強のアルファ兄弟から、匂いを嗅がれ、抱きつかれ、執着される日々。 「私はただの執事です。平穏に仕事をさせてください」 辞表を出せば即却下、他国へ逃げれば奪還作戦。 これは、無自覚に王子たちを癒やしてしまった最強執事が、国ぐるみで溺愛され、外堀を埋められていくお仕事&逆ハーレムBLファンタジー!

つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました

蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈ 絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。 絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!! 聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ! ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!! +++++ ・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)

スルドの声(嚶鳴) terceira homenagem

桜のはなびら
現代文学
 大学生となった誉。  慣れないひとり暮らしは想像以上に大変で。  想像もできなかったこともあったりして。  周囲に助けられながら、どうにか新生活が軌道に乗り始めて。  誉は受験以降休んでいたスルドを再開したいと思った。  スルド。  それはサンバで使用する打楽器のひとつ。  嘗て。  何も。その手には何も無いと思い知った時。  何もかもを諦め。  無為な日々を送っていた誉は、ある日偶然サンバパレードを目にした。  唯一でも随一でなくても。  主役なんかでなくても。  多数の中の一人に過ぎなかったとしても。  それでも、パレードの演者ひとりひとりが欠かせない存在に見えた。  気づけば誉は、サンバ隊の一員としてスルドという大太鼓を演奏していた。    スルドを再開しようと決めた誉は、近隣でスルドを演奏できる場を探していた。そこで、ひとりのスルド奏者の存在を知る。  配信動画の中でスルドを演奏していた彼女は、打楽器隊の中にあっては多数のパーツの中のひとつであるスルド奏者でありながら、脇役や添え物などとは思えない輝きを放っていた。  過去、身を置いていた世界にて、将来を嘱望されるトップランナーでありながら、終ぞ栄光を掴むことのなかった誉。  自分には必要ないと思っていた。  それは。届かないという現実をもう見たくないがための言い訳だったのかもしれない。  誉という名を持ちながら、縁のなかった栄光や栄誉。  もう一度。  今度はこの世界でもう一度。  誉はもう一度、栄光を追求する道に足を踏み入れる決意をする。  果てなく終わりのないスルドの道は、誉に何をもたらすのだろうか。

後宮の胡蝶 ~皇帝陛下の秘密の妃~

菱沼あゆ
キャラ文芸
 突然の譲位により、若き皇帝となった苑楊は封印されているはずの宮殿で女官らしき娘、洋蘭と出会う。  洋蘭はこの宮殿の牢に住む老人の世話をしているのだと言う。  天女のごとき外見と豊富な知識を持つ洋蘭に心惹かれはじめる苑楊だったが。  洋蘭はまったく思い通りにならないうえに、なにかが怪しい女だった――。  中華後宮ラブコメディ。

真祖竜に転生したけど、怠け者の世界最強種とか性に合わないんで、人間のふりして旅に出ます

難波一
ファンタジー
"『第18回ファンタジー小説大賞【奨励賞】受賞!』" ブラック企業勤めのサラリーマン、橘隆也(たちばな・りゅうや)、28歳。 社畜生活に疲れ果て、ある日ついに階段から足を滑らせてあっさりゲームオーバー…… ……と思いきや、目覚めたらなんと、伝説の存在・“真祖竜”として異世界に転生していた!? ところがその竜社会、価値観がヤバすぎた。 「努力は未熟の証、夢は竜の尊厳を損なう」 「強者たるもの怠惰であれ」がスローガンの“七大怠惰戒律”を掲げる、まさかのぐうたら最強種族! 「何それ意味わかんない。強く生まれたからこそ、努力してもっと強くなるのが楽しいんじゃん。」 かくして、生まれながらにして世界最強クラスのポテンシャルを持つ幼竜・アルドラクスは、 竜社会の常識をぶっちぎりで踏み倒し、独学で魔法と技術を学び、人間の姿へと変身。 「世界を見たい。自分の力がどこまで通じるか、試してみたい——」 人間のふりをして旅に出た彼は、貴族の令嬢や竜の少女、巨大な犬といった仲間たちと出会い、 やがて“魔王”と呼ばれる世界級の脅威や、世界の秘密に巻き込まれていくことになる。 ——これは、“怠惰が美徳”な最強種族に生まれてしまった元社畜が、 「自分らしく、全力で生きる」ことを選んだ物語。 世界を知り、仲間と出会い、規格外の強さで冒険と成長を繰り広げる、 最強幼竜の“成り上がり×異端×ほのぼの冒険ファンタジー”開幕! ※小説家になろう様にも掲載しています。

スルドの声(嚶鳴2) terceira homenagem

桜のはなびら
現代文学
何かを諦めて。 代わりに得たもの。 色部誉にとってそれは、『サンバ』という音楽で使用する打楽器、『スルド』だった。 大学進学を機に入ったサンバチーム『ソール・エ・エストレーラ』で、入会早々に大きな企画を成功させた誉。 かつて、心血を注ぎ、寝食を忘れて取り組んでいたバレエの世界では、一度たりとも届くことのなかった栄光。 どれだけの人に支えられていても。 コンクールの舞台上ではひとり。 ひとりで戦い、他者を押し退け、限られた席に座る。 そのような世界には適性のなかった誉は、サンバの世界で知ることになる。 誉は多くの人に支えられていることを。 多くの人が、誉のやろうとしている企画を助けに来てくれた。 成功を収めた企画の発起人という栄誉を手に入れた誉。 誉の周りには、新たに人が集まってくる。 それは、誉の世界を広げるはずだ。 広がる世界が、良いか悪いかはともかくとして。

処理中です...