塾と株の儲けで世界の美を再発見

ハリマオ65

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54話:鉄男が夏休みに実家へ

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 しかし言うのは、簡単だけど、贅沢病に、かかった女性には、それができないと笑いながら言った。しかし彼女も年収平均3千万円前後、僕の3倍だから何も言えないのさと笑った。それを聞いてた文代さんが彼女の年収3千万円以上と聞いて驚いていた。そうでなければ1千万円以上のBMW7を買って維持できないよと言うと、それもそうねと笑った。私達の物差しでは、全く理解不能と母が言った。

 紅茶でも入れますかと聞いて、お願いしますと鉄男と父が答えた。ビスケットも持って来た。お金ができたらみなとみらいのマンションでも買ったらと母が話した。でも子供の事や教育費を考えると、3億、いや5億円ないと難しいと言った。さすが銀行マン、将来設計が、がっちりできてるねと父が笑いながら言った。その後、これからBMWで、夜の海でも見に行かないというと母が、楽しそーねと言って、じゃー行こうと声を上げた。

 BMW7を出すから10分後にマンション前に来てと言うので戸締まりをしてマンションの玄関先に出た。すぐにBMW7が来ていて乗ってから、本牧方面に走り、30分で八景島シーパラダイスに到着し周りを散歩した。その後1時間足らずで横須賀に入り、海辺に車を止めて、眺めて、近くの喫茶店でお茶して、夜10時過ぎに帰って来た。今度、機会があったら、平塚から夜の西湘バイパスの海に突き出た道をドライブするのも楽しいよと行った。

 そして、8月14日の晩に、長男の鉄男が東京へ帰って行った。その後、9月中旬に、佐野夫妻は、みなとみらいで電動自転車で観光地を2人でサイクリングしたり元町で買い物したりしていた。そして平日、昼間に行きつけの美味しい中華ランチを食べて楽しく生活をしていた。月に2回、八王子の進学塾に電話を入れて状況を聞き、もちろん、何か困った問題が起これば問題解決のための会議に出席したりしていた。

 やがて10月になり杵渕正男さんから電話で安くて程度の良いダイヤモンドが手に入ったから100万円で売ると電話が入った。10月12日に佐野文代さんが銀行で100万円を下ろして銀座の杵渕宝石店についた。すると社長が直ぐ出て来て、この輝きを見て下さい言ってダイヤモンドを持って来た。確かに美しく、時価300万円、いや、場合によっては500万円でも買う人がいるかも知れないと言った。

 その宝石を少し見てわかりましたと言い、100万円の現金の入った封筒を渡すと、驚いた様に入金で良かったのにと言った。その後、日本橋三越へ行って昼食をとって、横浜に帰ってきた。そして11月8日に久しぶりに、ソニー・ファイナンシャルに入った長女の玲子から電話があり11月10日土曜に彼氏と一緒に両親のみなとみらいのマンションへ行って結婚の話をしたいと言うので了解した。

10時半頃に訪ねてきて、彼氏の長谷川正さんを紹介してくれ東大経済学部を卒業して玲子の2年先輩でソニーフィナンシャルで生命保険の外交をしていると紹介した。そして来年、6月8日、上野精養軒で結婚式をしたいと言った。その話を聞いて文代さんが両親の許可も得ずに気の早いことと笑った。すると長谷川正さんが何かご質問でもありますかと聞いた。それを聞いて、半分ふざけて東大出のエリートだし、きっとやり手の営業マンだろう。

 だから相当の金を稼いでるだろうし特に心配はしてないが気が早いねと笑った。すると、それには訳がありましてと言い始めた。私たちソニーフィナンシャルを2人で退職して、自営のフィナンシャルプランナーを始めたいと思っていますと言った。入社後、主に日本株投資で2人で今年の夏で資産が1億円を突破し独立を決心したと良い営業をやっていたので既にメンバーになってくれる人が38人いますと言った。

 そして将来的に投資に税金のかからない国へ行って悠々自適に暮らし達というと、それは、すごいねと言った。とりあえず2~3年日本でお客さんを増やし、その後はインターネットで情報提供し、電話で投資アドバイスするつもりだと話してくれた。そうしてるうちに結婚は認めるし話も聞いて、お腹が空いたから中華街でも行かないかと佐野夫妻が長谷川正君と玲子を誘った。
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