塾と株の儲けで世界の美を再発見

ハリマオ65

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55話:玲子の結婚、両親とポルトガル旅行1

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 そりゃうれしいと言いタクシーを呼んで聘珍樓へ行きランチを食べに出かけた。すると聘珍樓って中華街でもNo1のお店なんでしょと聞くので、よく知ってるなと誉めた。そして、ゆっくり昼食をとって味に間違いないですねと喜んでくれた。そして、お父さんの所に長居しても何だから、昼食代、おいくらですかと長谷川君が聞いた。それを聞いて君に出せとは言わないよと父が笑いながら言った。

 すると、ごちそうさまでしたと、元気よく挨拶して、感じよく2人で仲良く中華街駅へ向かって歩いて行った。その後ろ姿を見ながら、母の文代さんが玲子も幸せそうで良かったわといった。でも何だか子供達、全部、取られた気がして、ちょっと寂しいと漏らした。やがて12月になり2012年が終わり2013年を迎えた。佐野夫妻が初詣に行き、家族の幸せと健康祈願をして来た。

 その後1月6日、佐野夫妻の所へ娘の玲子から電話が入り、昨年末にソニーフィナンシャルと2人で退社し長谷川フィナンシャルプランナー事務所を品川駅近くに開業しましたと報告があった。やがて春になり八王子の実家を訪ねると以前、両親から佐野公康が行ったポルトガル旅行の写真を見て私も連れて行ってと言われた。そこで2013年4月20日から4月30日の10日間のポルトガル旅行を計画した。

 4月20日朝8時に佐野公康の両親が八王子から橫浜駅に9時に着き、高速バスで11時に成田空港に着いた。アリタリア航空登場口で手続きして13時半に飛び立ちは18時過ぎにミラノ・マルペンサ空港に到着しリスボン行きの飛行機に乗り換えた。夜21時前にリスボンに到着してタクシーで川沿いのホテルに22時に到着した。翌4月22日、時差呆け調整のため昼間にテージョ川のほとりを散歩した。

 リスボンに欧州一の長い橋・ヴァスコ・ダ・ガマ橋があると聞いて佐野公康がレンタカーを借りて、長い橋・ヴァスコ・ダ・ガマ橋を渡り、テージョ川の河口を1時間で周遊した。近くの川沿いのレストランで昼食をとり、今晩、ファドを予約したのでホテルに戻って夜遅いので、ホテルに戻り仮眠から起きて19時に夕食をとりにホテル近くのレストランへ行った。ファドは22時から始まるので21時半にタクシーを呼んでもらった。

 4人でタクシーに乗り込み10分で狭い路地を入った所にファドレストランがあり予約番号を教え予約席に案内してくれた。やがて最初に、脂ぎったセクシーな女性とギタリスト男性2人が現れて、ファドが始まった。最初はささやくように徐々にハイテンションになり声を張り上げてセクシーな顔をして最高潮に達した。やがて徐々に潮が引きような感じで、声が小さくなって終わった。

 45分程度だったが、その後、拍手と花束、贈り物が送られて、手を振ってステージから去って行った。次は、若い女性に交代して明るい感じの美人だったが、渋い顔して小さな声で始まり、美しい声が甲高くなり、絶叫気味になった。 前の女性と同じで、徐々に暗くなると言うか、難しい顔に変わって、やがて曲が終わった。23時過ぎ、佐野公康が、最終公演を見て帰りますかと両親に行くと帰ろうと言った。

 そこで店の精算を終えてフロントでタクシーを呼んでもらった。23時過ぎにホテルに到着、床に着いた。翌日4月23日、朝8時にホテルを出てポルト行きの特急電車にのり11時前にポルトに到着した。予約したポルトのドゥエロ川沿いのホテルに荷物を置いて川が見える景色の良いカフェで昼食をとった。カフェのウエイターがドンルイス1世橋の上からポルトの見るときれいだよと言った。店を出て右方向へ行くとケーブルカーがあるからそれで終点まで行き橋に行けると教えてくれた。

 その話を聞いて歩いて行くと小さなケーブルカーのチケットを買い終点から道まで出た。みんなが行く方向へ着いていくと左右に歩道と真ん中に市電の線路が上下線の2本があり、しばらくするとポルトの市電が橋の上の線路を走ってきた。歩道を歩き真ん中に来たときに、上からポルトの町を眺めると赤い屋根と白やクリーム色の株の家が坂に段々畑のようにして建っていた。前方を見ると巨大で細長い建物が目に入った。
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