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57話:両親とのポルトガル旅行3
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そうですと答えると、うれしそうに、せいぜい、ポルトガルを楽しんで行ってくれと言うので、思わず、握手すると、彼が、我々4人を次々にハグしてくれた。父が漁師は命がけの仕事だから情に厚い人が多いのだろうとしみじみ言った。そして1時間ほどコスタノバを後にして、バスでアベイロの駅へ、そこからリスボン行きの列車に乗って、夕方17時半にリスボンについて以前泊まったホテルに行きチェックインした。
その晩は駅で買ってきた食べ物で夕食を済ませ、早めに床についた。翌日4月25日、リスボンの名所巡りを計画した。8時にタクシーを呼んでもらい、最初にジェロニモス修道院へ少し散歩してると入場券売り場に人が集まりだし、並んで、9時過ぎに入場できた。ジェロニモス修道院は宮殿のような、その美しい外観もさることながら、内部の至る所に見られる「マヌエル様式」というポルトガル独特の見事な装飾建築が特徴。
ジェロニモス修道院は、完成するまでには、なんと300年もの歳月を費やし、その建築資金は、はじめ、「ヴァスコ・ダ・ガマ」が持ち帰った胡椒などの「スパイス」の売却で得た莫大な利益によって賄われた。インド航路を発見しポルトガルを黄金時代へと導いたヴァスコ・ダ・ガマの功績を称え、ジェロニモス修道院の中には、彼の柩が安置されている。
そして、「ポルトガルが誇るマヌエル様式建築の最高傑作」と称賛されるジェロニモス修道院の中でも、特に評価が高いのは、繊細な彫刻で飾られた回廊や彫像で飾られた「サンタ・マリア聖堂」。回廊とは、修道士たちが、修行のために瞑想をしながら歩く場所。ありとあらゆる部分に装飾が施されている。アーチのあたりは、まるでレースのように見えます。硬い石に掘ったとは、とても信じられない。
マヌエル様式で繊細に装飾されたモチーフは、海や動物や植物などの他、ロープや地球儀、船、珊瑚、海藻もある。まさに、海洋国家ポルドガルを象徴する彫刻となっている。ここでは両親とも、ため息をついて装飾豪華さに見とれていた。父がポルトガルの印象が変わったと言った。そして1時間ほどで見学終了し、次にベレンの塔へ向かった。ベレンは テージョ川 の河口の町。まるで、お城のミニチュアみたいで可愛い。
川を行き交う船の監視と河口を守る要塞として、マヌエル1世の命によって1519年に建てられたベレンの塔。バルコニーの柱廊はルネッサンス様式の影響を受けたものだ。哨兵台の形といい凝ったデザイン。最初に目につくのは砲台が並ぶ一角。地下は政治犯を収容する地下牢。3階にある謁見の間。ここは王家が謁見するためのお部屋。4階の礼拝堂。天井にはポルトガルの伝統様式であるマヌエル様式が見られる。
イエスを抱くマリアの像。まるで船乗りを見守っているかのような佇まい。まーとにかく美しいと母の一言だった。次に発見のモニュメントへ移動した。テージョ川のほとりに建つ大航海時代の記念碑「発見のモニュメント」は、ヴァスコ・ダ・ガマがインド航路へ旅立つ際の船出の地として知られ、1960年にエンリケ航海王子の没後500年を記念してつくられた。
高さ52メートルの巨大モニュメントの先端には、ヴァスコ・ダ・ガマをはじめとする33人の偉人像を従えて、堂々とエンリケ航海王子の像がたっている。大航海時代とは、15から17世紀にかけて、ヨーロッパ人たちが、海を渡って世界に乗り出していった時代。中国で発明された羅針盤「らしんばん」がイタリアで改良され実用性を持ち、これあってこそ大公開が実現できた。
そして彼らが探し求めていたものは、実は「スパイス」だった。オールスパイスの中でも特に胡椒「こしょう」は、当時大変貴重だった。胡椒「こしょう」は、防腐剤の役割を果たすだけでなく、肉の保存にも効果的。
そういうわけで、胡椒「こしょう」は、多くのお金をもたらすものとして人々が長年探し続けていた。ヴァスコ・ダ・ガマが持ち帰った胡椒「こしょう」の値は、渡航費用70倍もの金額だった。発見のモニュメントの前の小さな広場。ここはピンクとグレーを基調にした大理石のモザイクで世界地図を表している。
その晩は駅で買ってきた食べ物で夕食を済ませ、早めに床についた。翌日4月25日、リスボンの名所巡りを計画した。8時にタクシーを呼んでもらい、最初にジェロニモス修道院へ少し散歩してると入場券売り場に人が集まりだし、並んで、9時過ぎに入場できた。ジェロニモス修道院は宮殿のような、その美しい外観もさることながら、内部の至る所に見られる「マヌエル様式」というポルトガル独特の見事な装飾建築が特徴。
ジェロニモス修道院は、完成するまでには、なんと300年もの歳月を費やし、その建築資金は、はじめ、「ヴァスコ・ダ・ガマ」が持ち帰った胡椒などの「スパイス」の売却で得た莫大な利益によって賄われた。インド航路を発見しポルトガルを黄金時代へと導いたヴァスコ・ダ・ガマの功績を称え、ジェロニモス修道院の中には、彼の柩が安置されている。
そして、「ポルトガルが誇るマヌエル様式建築の最高傑作」と称賛されるジェロニモス修道院の中でも、特に評価が高いのは、繊細な彫刻で飾られた回廊や彫像で飾られた「サンタ・マリア聖堂」。回廊とは、修道士たちが、修行のために瞑想をしながら歩く場所。ありとあらゆる部分に装飾が施されている。アーチのあたりは、まるでレースのように見えます。硬い石に掘ったとは、とても信じられない。
マヌエル様式で繊細に装飾されたモチーフは、海や動物や植物などの他、ロープや地球儀、船、珊瑚、海藻もある。まさに、海洋国家ポルドガルを象徴する彫刻となっている。ここでは両親とも、ため息をついて装飾豪華さに見とれていた。父がポルトガルの印象が変わったと言った。そして1時間ほどで見学終了し、次にベレンの塔へ向かった。ベレンは テージョ川 の河口の町。まるで、お城のミニチュアみたいで可愛い。
川を行き交う船の監視と河口を守る要塞として、マヌエル1世の命によって1519年に建てられたベレンの塔。バルコニーの柱廊はルネッサンス様式の影響を受けたものだ。哨兵台の形といい凝ったデザイン。最初に目につくのは砲台が並ぶ一角。地下は政治犯を収容する地下牢。3階にある謁見の間。ここは王家が謁見するためのお部屋。4階の礼拝堂。天井にはポルトガルの伝統様式であるマヌエル様式が見られる。
イエスを抱くマリアの像。まるで船乗りを見守っているかのような佇まい。まーとにかく美しいと母の一言だった。次に発見のモニュメントへ移動した。テージョ川のほとりに建つ大航海時代の記念碑「発見のモニュメント」は、ヴァスコ・ダ・ガマがインド航路へ旅立つ際の船出の地として知られ、1960年にエンリケ航海王子の没後500年を記念してつくられた。
高さ52メートルの巨大モニュメントの先端には、ヴァスコ・ダ・ガマをはじめとする33人の偉人像を従えて、堂々とエンリケ航海王子の像がたっている。大航海時代とは、15から17世紀にかけて、ヨーロッパ人たちが、海を渡って世界に乗り出していった時代。中国で発明された羅針盤「らしんばん」がイタリアで改良され実用性を持ち、これあってこそ大公開が実現できた。
そして彼らが探し求めていたものは、実は「スパイス」だった。オールスパイスの中でも特に胡椒「こしょう」は、当時大変貴重だった。胡椒「こしょう」は、防腐剤の役割を果たすだけでなく、肉の保存にも効果的。
そういうわけで、胡椒「こしょう」は、多くのお金をもたらすものとして人々が長年探し続けていた。ヴァスコ・ダ・ガマが持ち帰った胡椒「こしょう」の値は、渡航費用70倍もの金額だった。発見のモニュメントの前の小さな広場。ここはピンクとグレーを基調にした大理石のモザイクで世界地図を表している。
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