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楽屋に突撃
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俺とマイは楽屋に向かった
扉をノックする
「ミウ入ってる?」
「入ってますよー」
「俺も入っていいか?」
「着替え中だけどいいよ」
「よくないだろ!着替え終わったら言って」
「りょうくんならいいのに」
「マイちゃんもいるからちゃんとしなさい」
「はーい、ってもういいよ~」
俺は中に入るとTシャツにショートパンツのミウがいた
「おっ、結構ラフな格好だな」
「りょうくん、ナマ足だよ~」
ミウは足を伸ばして誘惑する
「やめなさい、はしたない」
「りょうくんは足フェチだから、いい感じじゃない?」
「な、なにを言っておる、そ、それがしにそんなフェチは無い」
「りょうくん噛みすぎだよ、普段のりょうくんの視線でわかるからね」
ズバリ当てられちょっと恥ずかしかった
「そんなことより、お疲れ、いい歌だったよ」
「ありがとう、りょうくんが見てるからいつもより張り切ったよ」
「いつも頑張りなさい、でもよかったよ、ミウがこんな大きな会場で演奏してるとは昔を思うと信じられないけどね」
「もう、誰でも最初はあるでしょ・・・ねぇりょうくん今は音楽やってないの?」
「ん?やってないね、ミウが引っ越してからなんかやる気にならなくて」
「むう、才能あると思うのに・・・」
「そんな訳ないだろ、しかし、懐かしいな二人でよく演奏してたよな」
「うん♪そうだ!りょうくん一曲ここで歌おう!」
「はい?」
「せっかくだし、キーボードもあるし、りょうくんの演奏で私歌いたい」
「いや、だいぶやってないし・・・」
「最近りょうくんのお願いたくさん聞いたよね♪」
「うっ!し、しかたないな、でもトチっても笑うなよ」
「笑わないよ、さあ行こ!マイちゃんがお客さんだよ、さあ早く」
俺はミウに連れられステージに上がる事になった
片付けが行われているなかミウが頼み一曲だけやらしてもらう事が出来た
「りょうくん、観客は少ないけど二人の共同作業だよ」
「なんか違うけど、何を弾こうか?あんまり曲は覚えてないけど」
「昔一緒に作った曲がいいな、あの曲をステージで歌うのが夢だったの」
「なら、歌えばいいのに」
「りょうくんと一緒に歌いたいの!」
「はいはい、そういう事にしましょう、それより皆さんの邪魔になってるしさっさとやろう」
「もう、本気なのになぁ」
俺は初めてのステージに緊張しながらも昔ミウと一緒に作った歌を演奏した
ミウも演奏に合わせて歌い出した
「ーーー♪」
それは優しいメロディに淡い恋心をのせた歌だった
「二人ともすごい」
近くで聞いていたマイは感動で動けなくなっていた
そして、この歌はスタッフのイタズラ心で外にも流されていた
会場から帰宅していたファン達
「おい、なんか曲流れてないか?」
「ミウさまの声だ」
「何この曲、私知らないよ」
「新曲か?」
「急げ戻るぞ!」
軽くパニックが起きていた
弾き終えた俺は緊張もあり疲れていた
「ふぅ、何とかミスらず出来たよ」
「りょうく~ん」
ミウが俺に抱きついてきた
「おい、ミウ抱きつくなよ」
「やっぱり、りょうくんが、最高だよ、もう離さないから」
ミウは聞いてくれなかった
「取りあえず楽屋に戻ろう、スタッフの皆さんお邪魔しました片付けの邪魔してすいませんでした」
俺が頭を下げるとスタッフから拍手が鳴り響いていた
「こちらこそ、いい曲ありがとー」
「最高だったよ」
スタッフからの、称賛に照れ臭くなり頭を下げて逃げるようにミウとマイを、連れ楽屋に向かった
楽屋に入るとそれまでフリーズしていたマイか動き出した
「りょうさん、感動しました、さすがミウ様の友人ですね、私、涙が止まりません」
「いやいや、感動されると恥ずかしいし、それはミウの力だから」
「違うよ、私とりょうくんの力だよ、他の人じゃこんないい曲にならないよ」
褒められすぎて恥ずかしくなった頃、俺の携帯が鳴った
「もしもし、だれ?」
「コラ桐谷くん、私の事忘れてるでしょ」
「あ~~~、国見さんどうしたの?」
「何その間は!ホントに忘れてたな」
「いえいえ、もう帰ったのかと思ってたから」
「帰ろうとはしたけど、さっきの曲は何?」
「へっ?曲ってなに?」
俺は冷や汗がで出した
「だから、今さっきスピーカーから流れていた曲だよ、ミウ様の声で聞いたことのない曲だった、桐谷くんなら何か知ってるでしょ」
「さ、さあ、俺は聞いてない気分だから何とも言えないような気もするなぁ」
「ギルティ!知ってる事を吐きなさい!」
「あっ!電波が悪い、ごめん一度きるねぇ~」
「待て!コラ!教えなさい!」
プチッ!
電源オフっと
俺はミウに振り返り
「ミウ、どうしよう、職場にいったら取調べがありそう」
「デビューしたらいいよ、私とコンビだね」
「私絶対CD買いますね♪」
「マイちゃん応援よろしく、ファン1号だね♪」
「待ちなさい、お嬢さん達、私はデビューしない、OK?」
「「もちろんNO!」」
二人に否定された
「りょうくん、歌の道にいこ?」
「俺にそんな才能ないよ、俺は平凡なサラリーマンでいい」
「もったいないよ」
「いいの!それよりマイちゃんはそろそろ帰らないと遅くなってるよ」
「あう、もっとお話したいのに・・・」
「じゃあ、俺のTEL番渡しとくから連絡あればかけてきて」
「りょうくん交換はしないの?」
「交換したら、捕まりそうで怖い」
「りょうさんならいいんですけど」
「まあ、連絡したかったらで」
マイはそのあと親に連絡をとり、向かえが来るのを待って帰っていった
「マイちゃん帰っちゃったね」
「ミウ結構気に入ってただろ」
「うんら可愛い子だったよ、でもりょうくん浮気はダメだからね」
「しねぇよ、ってか対象外だ」
「でも可愛いかったからちょっと不安」
「可愛さでいったらお前の方が・・・」
思わず言った言葉に
ミウは固まっていた
「・・・ねえ、何て言ったの、もう一回お願い」
「何でもないよ、それより俺達も帰ろう」
「ねえ、りょうくんもう一回言ってよ」
「なんのことかな~さあ、向かえの車も来たし帰るぞ」
「むう、車の中でいいからもう一回いって」
ミウはそのあとしばらくはうるさかった
扉をノックする
「ミウ入ってる?」
「入ってますよー」
「俺も入っていいか?」
「着替え中だけどいいよ」
「よくないだろ!着替え終わったら言って」
「りょうくんならいいのに」
「マイちゃんもいるからちゃんとしなさい」
「はーい、ってもういいよ~」
俺は中に入るとTシャツにショートパンツのミウがいた
「おっ、結構ラフな格好だな」
「りょうくん、ナマ足だよ~」
ミウは足を伸ばして誘惑する
「やめなさい、はしたない」
「りょうくんは足フェチだから、いい感じじゃない?」
「な、なにを言っておる、そ、それがしにそんなフェチは無い」
「りょうくん噛みすぎだよ、普段のりょうくんの視線でわかるからね」
ズバリ当てられちょっと恥ずかしかった
「そんなことより、お疲れ、いい歌だったよ」
「ありがとう、りょうくんが見てるからいつもより張り切ったよ」
「いつも頑張りなさい、でもよかったよ、ミウがこんな大きな会場で演奏してるとは昔を思うと信じられないけどね」
「もう、誰でも最初はあるでしょ・・・ねぇりょうくん今は音楽やってないの?」
「ん?やってないね、ミウが引っ越してからなんかやる気にならなくて」
「むう、才能あると思うのに・・・」
「そんな訳ないだろ、しかし、懐かしいな二人でよく演奏してたよな」
「うん♪そうだ!りょうくん一曲ここで歌おう!」
「はい?」
「せっかくだし、キーボードもあるし、りょうくんの演奏で私歌いたい」
「いや、だいぶやってないし・・・」
「最近りょうくんのお願いたくさん聞いたよね♪」
「うっ!し、しかたないな、でもトチっても笑うなよ」
「笑わないよ、さあ行こ!マイちゃんがお客さんだよ、さあ早く」
俺はミウに連れられステージに上がる事になった
片付けが行われているなかミウが頼み一曲だけやらしてもらう事が出来た
「りょうくん、観客は少ないけど二人の共同作業だよ」
「なんか違うけど、何を弾こうか?あんまり曲は覚えてないけど」
「昔一緒に作った曲がいいな、あの曲をステージで歌うのが夢だったの」
「なら、歌えばいいのに」
「りょうくんと一緒に歌いたいの!」
「はいはい、そういう事にしましょう、それより皆さんの邪魔になってるしさっさとやろう」
「もう、本気なのになぁ」
俺は初めてのステージに緊張しながらも昔ミウと一緒に作った歌を演奏した
ミウも演奏に合わせて歌い出した
「ーーー♪」
それは優しいメロディに淡い恋心をのせた歌だった
「二人ともすごい」
近くで聞いていたマイは感動で動けなくなっていた
そして、この歌はスタッフのイタズラ心で外にも流されていた
会場から帰宅していたファン達
「おい、なんか曲流れてないか?」
「ミウさまの声だ」
「何この曲、私知らないよ」
「新曲か?」
「急げ戻るぞ!」
軽くパニックが起きていた
弾き終えた俺は緊張もあり疲れていた
「ふぅ、何とかミスらず出来たよ」
「りょうく~ん」
ミウが俺に抱きついてきた
「おい、ミウ抱きつくなよ」
「やっぱり、りょうくんが、最高だよ、もう離さないから」
ミウは聞いてくれなかった
「取りあえず楽屋に戻ろう、スタッフの皆さんお邪魔しました片付けの邪魔してすいませんでした」
俺が頭を下げるとスタッフから拍手が鳴り響いていた
「こちらこそ、いい曲ありがとー」
「最高だったよ」
スタッフからの、称賛に照れ臭くなり頭を下げて逃げるようにミウとマイを、連れ楽屋に向かった
楽屋に入るとそれまでフリーズしていたマイか動き出した
「りょうさん、感動しました、さすがミウ様の友人ですね、私、涙が止まりません」
「いやいや、感動されると恥ずかしいし、それはミウの力だから」
「違うよ、私とりょうくんの力だよ、他の人じゃこんないい曲にならないよ」
褒められすぎて恥ずかしくなった頃、俺の携帯が鳴った
「もしもし、だれ?」
「コラ桐谷くん、私の事忘れてるでしょ」
「あ~~~、国見さんどうしたの?」
「何その間は!ホントに忘れてたな」
「いえいえ、もう帰ったのかと思ってたから」
「帰ろうとはしたけど、さっきの曲は何?」
「へっ?曲ってなに?」
俺は冷や汗がで出した
「だから、今さっきスピーカーから流れていた曲だよ、ミウ様の声で聞いたことのない曲だった、桐谷くんなら何か知ってるでしょ」
「さ、さあ、俺は聞いてない気分だから何とも言えないような気もするなぁ」
「ギルティ!知ってる事を吐きなさい!」
「あっ!電波が悪い、ごめん一度きるねぇ~」
「待て!コラ!教えなさい!」
プチッ!
電源オフっと
俺はミウに振り返り
「ミウ、どうしよう、職場にいったら取調べがありそう」
「デビューしたらいいよ、私とコンビだね」
「私絶対CD買いますね♪」
「マイちゃん応援よろしく、ファン1号だね♪」
「待ちなさい、お嬢さん達、私はデビューしない、OK?」
「「もちろんNO!」」
二人に否定された
「りょうくん、歌の道にいこ?」
「俺にそんな才能ないよ、俺は平凡なサラリーマンでいい」
「もったいないよ」
「いいの!それよりマイちゃんはそろそろ帰らないと遅くなってるよ」
「あう、もっとお話したいのに・・・」
「じゃあ、俺のTEL番渡しとくから連絡あればかけてきて」
「りょうくん交換はしないの?」
「交換したら、捕まりそうで怖い」
「りょうさんならいいんですけど」
「まあ、連絡したかったらで」
マイはそのあと親に連絡をとり、向かえが来るのを待って帰っていった
「マイちゃん帰っちゃったね」
「ミウ結構気に入ってただろ」
「うんら可愛い子だったよ、でもりょうくん浮気はダメだからね」
「しねぇよ、ってか対象外だ」
「でも可愛いかったからちょっと不安」
「可愛さでいったらお前の方が・・・」
思わず言った言葉に
ミウは固まっていた
「・・・ねえ、何て言ったの、もう一回お願い」
「何でもないよ、それより俺達も帰ろう」
「ねえ、りょうくんもう一回言ってよ」
「なんのことかな~さあ、向かえの車も来たし帰るぞ」
「むう、車の中でいいからもう一回いって」
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