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月曜日
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月曜日、憂鬱な体を動かし、出勤する。
・・・が、アミが待ち構えていた。
「リョウくん、土曜日のサッカー観戦、楽しかったかな?」
なんで知ってる!
「アミさん、おはよう~浦和も勝ったし楽しかったよ。」
「なんで、私も誘ってくれないかな?」
「サッカー興味ないでしょ?」
「ないけど、ミウ様がいるなら別だよ!」
「そんな気持ちできてほしくないなぁ~」
「そんなのはどうでもいいの!なんで、みんなと握手なんかしてるわけ!」
「握手ぐらいするだろ?」
「リョウくん、知らないの?ミウ様はファンサービスをしないのよ。」
「そうなの?」
「そうなの!だから、なんで、握手してるわけ!」
「うーん、子供に求められてそのまま流れで?あと上機嫌だったのも大きいかも。」
「今度行く時は私も誘いなさいよ。」
「覚えていたら~ってあれ?なんで、ミウがサッカー観戦してるの知ってるの?」
「はぁ、動画に上がってるわよ、横にリョウくんもバッチリ写ってた。」
「マジか!」
「うん、ミウ様のユニフォーム姿可愛いかったのに生で見れないなんて!」
「そんなに悔しがらなくても・・・」
「リョウくんは何もわかってないね。いい、ミウ様はコスプレなんてしないの、それが普通にユニフォーム姿で、しかも、ファンサービスありなんて!なんで私は土曜に埼スタに行かなかったのー!」
「あー御愁傷様です。じゃあ、これで。」
俺は立ち去ろうとした。
・・・が、首を掴まれた
「次、いつ行くか、教えなさい!」
「決まってません!俺が行きたくなって、ミウが暇な時かな?」
「なんて曖昧な!」
「土曜だって、ミウの参加朝決まったし。」
「うん、リョウくん出掛ける時は教えなさい。きっとミウ様も一緒にいるよね。」
「ぶー侵害だな。俺だって1人で・・・ひとりで・・・でかけるとき、あるはずだもん。」
「なんで、弱気になっていってるの!さては無いんだね。」
「い、いやそうじゃない。たまたま、一緒にいただけだから。きっと、あるはず!」
「諦めたら、婿さん?」
「婿言うな!諦めたらそこで終了なのですよ。」
俺はアミに熱弁を奮っていた。
「まあ、それは置いといて。先週のあの成績なに?リョウくんがサイン目指したらみんなに恨まれるよ。」
「たまたま、とれただけだよ。もちろんサインは辞退するよ。」
「よろしい、あんな成績は狙えないから・・・ねえ、他にいいの持ってないの?」
「何聞いてきてるの?あっても教えないよ。」
「リョウくんは源グループの仕事維持だけで充分でしょ、あるなら私に支援してくれてもいいのよ。」
「そこまでして、サインが欲しいか!」
「欲しい!メモ帳じゃないのがいいの!」
「ワガママなやつめ!」
「で、あるの?」
「先週末にちょっと打診があったのが1つ・・・」
「どこの仕事?」
「山中研究所」
「それって、薬品を研究してる大手じゃない?」
「そう、工場を増築するから機械の設計、発注、資材の調達とか色々やる予定とかで、話がきた」
「なんで、そんな大きな話がリョウくんだけにきてるの?グループでやるような仕事でしょ!」
「そうなの?どっかに出せばいいのかと思ってたんだけど。」
「それやるとリョウくん死ぬよ、絶対キャパ越えるから、ただでさえ源グループの発注管理あるんだから。」
「へぇーそんなものなのか?」
「ホント大丈夫?上司に相談して、仕事を分散して・・・ちゃんと私も入れてよね。」
「まあ、どうなるかまだわからない話だから一応聞くだけだし。」
「わかった、私も話し合いに参加するからね。」
「うん、頼りにします。」
「宜しい、これで入賞狙えるかな♪」
「皮算用になるよ~」
「いいの、ここで一発行かないと!でいつ行くの?」
「今日の三時に向かう予定」
「りょーかい、まずは話を聞いて受けるか考えましょう。」
三時
俺とアミは山中研究所に来ていた。
・・・が、アミが待ち構えていた。
「リョウくん、土曜日のサッカー観戦、楽しかったかな?」
なんで知ってる!
「アミさん、おはよう~浦和も勝ったし楽しかったよ。」
「なんで、私も誘ってくれないかな?」
「サッカー興味ないでしょ?」
「ないけど、ミウ様がいるなら別だよ!」
「そんな気持ちできてほしくないなぁ~」
「そんなのはどうでもいいの!なんで、みんなと握手なんかしてるわけ!」
「握手ぐらいするだろ?」
「リョウくん、知らないの?ミウ様はファンサービスをしないのよ。」
「そうなの?」
「そうなの!だから、なんで、握手してるわけ!」
「うーん、子供に求められてそのまま流れで?あと上機嫌だったのも大きいかも。」
「今度行く時は私も誘いなさいよ。」
「覚えていたら~ってあれ?なんで、ミウがサッカー観戦してるの知ってるの?」
「はぁ、動画に上がってるわよ、横にリョウくんもバッチリ写ってた。」
「マジか!」
「うん、ミウ様のユニフォーム姿可愛いかったのに生で見れないなんて!」
「そんなに悔しがらなくても・・・」
「リョウくんは何もわかってないね。いい、ミウ様はコスプレなんてしないの、それが普通にユニフォーム姿で、しかも、ファンサービスありなんて!なんで私は土曜に埼スタに行かなかったのー!」
「あー御愁傷様です。じゃあ、これで。」
俺は立ち去ろうとした。
・・・が、首を掴まれた
「次、いつ行くか、教えなさい!」
「決まってません!俺が行きたくなって、ミウが暇な時かな?」
「なんて曖昧な!」
「土曜だって、ミウの参加朝決まったし。」
「うん、リョウくん出掛ける時は教えなさい。きっとミウ様も一緒にいるよね。」
「ぶー侵害だな。俺だって1人で・・・ひとりで・・・でかけるとき、あるはずだもん。」
「なんで、弱気になっていってるの!さては無いんだね。」
「い、いやそうじゃない。たまたま、一緒にいただけだから。きっと、あるはず!」
「諦めたら、婿さん?」
「婿言うな!諦めたらそこで終了なのですよ。」
俺はアミに熱弁を奮っていた。
「まあ、それは置いといて。先週のあの成績なに?リョウくんがサイン目指したらみんなに恨まれるよ。」
「たまたま、とれただけだよ。もちろんサインは辞退するよ。」
「よろしい、あんな成績は狙えないから・・・ねえ、他にいいの持ってないの?」
「何聞いてきてるの?あっても教えないよ。」
「リョウくんは源グループの仕事維持だけで充分でしょ、あるなら私に支援してくれてもいいのよ。」
「そこまでして、サインが欲しいか!」
「欲しい!メモ帳じゃないのがいいの!」
「ワガママなやつめ!」
「で、あるの?」
「先週末にちょっと打診があったのが1つ・・・」
「どこの仕事?」
「山中研究所」
「それって、薬品を研究してる大手じゃない?」
「そう、工場を増築するから機械の設計、発注、資材の調達とか色々やる予定とかで、話がきた」
「なんで、そんな大きな話がリョウくんだけにきてるの?グループでやるような仕事でしょ!」
「そうなの?どっかに出せばいいのかと思ってたんだけど。」
「それやるとリョウくん死ぬよ、絶対キャパ越えるから、ただでさえ源グループの発注管理あるんだから。」
「へぇーそんなものなのか?」
「ホント大丈夫?上司に相談して、仕事を分散して・・・ちゃんと私も入れてよね。」
「まあ、どうなるかまだわからない話だから一応聞くだけだし。」
「わかった、私も話し合いに参加するからね。」
「うん、頼りにします。」
「宜しい、これで入賞狙えるかな♪」
「皮算用になるよ~」
「いいの、ここで一発行かないと!でいつ行くの?」
「今日の三時に向かう予定」
「りょーかい、まずは話を聞いて受けるか考えましょう。」
三時
俺とアミは山中研究所に来ていた。
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