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第一章 異物殲滅部隊
2.亡命の要塞本部ラグナローム
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「あそこは微量なゼノクリスタルが眠っていると聞いたことがありますが今は機械兵などがうろつく無法地帯だとも聞いております。私はその地へ行けば強くなれるのでしょうか……?」
私はどんな手を使ってでも強くなり、人類のために役に立ちたい。
「素材を集め、改良をすればその可能性は大いにある。アンナ君、君の準備が出来次第行ってもらえればいい。ただし、焦ってはいけないよ。焦りは思考を鈍らせ判断を遅らせる。そうなれば再び命に係わる事態に陥る可能性が高まってしまう。くれぐれも気をつけていただきたい」
「大丈夫です。長官。既に私の覚悟は決まっております」
私は長官に強い眼差しを向けた。長官は驚いたような様子を見せたがこくっと頷き、
「いい目をしている。いいでしょう、今の君ならば大丈夫そうだ。早速行ってもらうとしましょうか。ただし、遠距離支援型の君1人では再び不測の事態が起きた際、心もとないでしょう。ですから既に人を2人呼んでいます。では入って来てください」
長官が声を掛けると背後の扉が開き、指令室に入ってくる影があった。
「お呼びですか長官。このちんちくりんに俺を付けるとはお目が高いですね。しっかり馬鹿やらないように見張っておくんで安心してください」
1人はレインだった。な、なんでこいつなのよ。私の中に芽生えた感情が葛藤を始めた。
「サラ、お腹空いた。おじちゃんお菓子ちょうだい」
もう一人は年端もいかない女の子。飛行ロボットに乗り、レバーを握っている。濃い青色っぽい髪色につぶらな大きな瞳、赤と青色のチェック柄のシャツを羽織り、兎のポーチを斜め掛けしていた。
「こらこら、サラさん。長官に失礼は駄目ですよ」
「よいよい、ジーナ君。ほれ、いつものとっておきだ」
長官はお菓子をサラと呼ばれた女の子に渡した。
「ありがとう、おじちゃん」
満面の笑みを見て嬉しそうな長官。
「それでは今日から3人、仲良く協力し、素材集めに行ってもらう。何が必要かは研究室のトリー研究室長に聞いてくれ。それでは検討を祈る」
こうして私たちはダストロッドに向かうのだった。
私はどんな手を使ってでも強くなり、人類のために役に立ちたい。
「素材を集め、改良をすればその可能性は大いにある。アンナ君、君の準備が出来次第行ってもらえればいい。ただし、焦ってはいけないよ。焦りは思考を鈍らせ判断を遅らせる。そうなれば再び命に係わる事態に陥る可能性が高まってしまう。くれぐれも気をつけていただきたい」
「大丈夫です。長官。既に私の覚悟は決まっております」
私は長官に強い眼差しを向けた。長官は驚いたような様子を見せたがこくっと頷き、
「いい目をしている。いいでしょう、今の君ならば大丈夫そうだ。早速行ってもらうとしましょうか。ただし、遠距離支援型の君1人では再び不測の事態が起きた際、心もとないでしょう。ですから既に人を2人呼んでいます。では入って来てください」
長官が声を掛けると背後の扉が開き、指令室に入ってくる影があった。
「お呼びですか長官。このちんちくりんに俺を付けるとはお目が高いですね。しっかり馬鹿やらないように見張っておくんで安心してください」
1人はレインだった。な、なんでこいつなのよ。私の中に芽生えた感情が葛藤を始めた。
「サラ、お腹空いた。おじちゃんお菓子ちょうだい」
もう一人は年端もいかない女の子。飛行ロボットに乗り、レバーを握っている。濃い青色っぽい髪色につぶらな大きな瞳、赤と青色のチェック柄のシャツを羽織り、兎のポーチを斜め掛けしていた。
「こらこら、サラさん。長官に失礼は駄目ですよ」
「よいよい、ジーナ君。ほれ、いつものとっておきだ」
長官はお菓子をサラと呼ばれた女の子に渡した。
「ありがとう、おじちゃん」
満面の笑みを見て嬉しそうな長官。
「それでは今日から3人、仲良く協力し、素材集めに行ってもらう。何が必要かは研究室のトリー研究室長に聞いてくれ。それでは検討を祈る」
こうして私たちはダストロッドに向かうのだった。
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