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第二部

三話 秘め事 ※ 3P

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 ……敵多いよ……。
 街の人数千ぐらいに対し、魔物の群れは一万ぐらい居る……。
 後から駆け付けた二人が剣を抜くのを見て二人に出来る限りの補助魔法を掛ける。
「詠唱してる間だけ任せる!」
 二人に言うと即詠唱に入り、光魔法を高める。
 リシェールはレイピアを、ヨウタさんは重そうな剣をそれぞれ手にし、魔物をこちらにやらないようにしてくれている。
「準備OK!」
 二人に下がるように言って下がったのを確認すると、探知で人が居ないのを確認、魔物の群れの中央に光のいかずちを落として殲滅する。
「うっわ、チート!」
 僕がやり残した敵を倒しながらヨウタさんは楽しそうに言う。
「こんな簡単に……。」
 リシェールは呆然としている。
 終わったと安堵していると、最悪の出来事が起こる。

 街の人達が虚ろな眼差しで武器を手にこちらへ向かって来る。
 ヨウタさんに剣を振り下ろす人々。
 ヨウタさんはどうにか捌いてるけど、反撃出来ないんじゃ…。
 操られているなら……ちょっと恥ずかしいけどやってみるしかない!
「魅惑!」
 僕の魅了ステータスをアップさせる魔法…。
 絶対使わないと思ってたのに!
 操りは解けたけど街人に囲まれてしまった…。
 攻撃して来なければ何とかなるので、二人が街人を昏倒させてくれた…。
 魔法の使い過ぎでくらーっとしたと思ったら意識を失ってしまった……。


 ふかふかしてる…ベッドに運んでくれた?
 下半身がスースーして……えっ!?
 下半身に違和感を感じて目を覚ますと……。
「ユズキ、起きた?」
 どういう状況なのか理解出来る程すぐに頭は回らなかった。
「ヨウタ…さん?」
 どう見ても下半身脱がされて僕のが咥えられている?
「ユズキ悪ぃ…しゃぶらせて?」
 上に気配を感じてそちらを見ると、赤い顔をしたリシェールが思い詰めたような表情をしてる。
 魅了……かな。
 どうやら光属性を持ってる二人にも僅かに効いてしまったらしい……。
 どれぐらい舐められてたのか、勃っちゃってた…。
 「ユズキ、決して酷い事はしないから…。」
 「ん…っ……。」
 そう言うとリシェールはキスしてくる。
 こうなるとどうしようもない。
 舐められて気持ち良くなってしまったので、身体の力を抜いて諦めた。
 僕のせいだしね…。
「ん……そ、そっち駄目!」
 指を後ろに入れられてさすがに動揺して腰を捩る
「指とか舌だけだから。」
 だけじゃないんですけど……と思うけど止まらないし、僕もだいぶ感じてしまって…。
 リシェールはまだヨウタさんよりは症状が軽いようで、不安そうな顔で舌を舐めてくるだけで。
 多分、これ以上の事はリシェールが止めてくれるだろうと考えて、僕は自分のを出す事に集中する事にした。
「…んっ!ヨウタさん…で、出ちゃう……っ!」
「はぁ……いい感度だね、相変わらず。」
「イ……っ…く…んんっ!」
 リシェールが零れてしまう唾液を飲んでくれる。
 ヨウタさんに中指で前立腺を突かれながらモノを扱かれてしまって簡単に達してしまった。
 喘ぎはリシェールに口で塞いで貰った。
「ヨウタさん、飲まないで……。」
 一度出したら頭もスッキリして眠気もとっくに止んだ。
「お風呂入って来るので…。」
 二人が離れてくれたので、すぐに脱がされた下を履き、二人に告げると、リシェ―ルは申し訳なさそうな顔をしているので、平気だと疲れた笑みを向ける。
 ヨウタさんは…通常営業だった。
 僕が出した物を押し倒したリシェールに舐めさせてる。
 …暫く時間潰して来よう。


 
 
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