僕の永遠の物語

僕という者

僕の魂

こんにちは。
僕の名前はアリスだよ。
まぁ、これは魂につけられた名前なんだけどね。
真名ってやつだよ。
あ、言っておくけど真名を呼べば、相手に言うことをきかすことができたりとかは、ないからね。

話は変わるんだけど、僕はうまれたばかりなんだよね。
嘘じゃないよ。本当に生後２日なんだから。

うまれたばかりで、なんでこんなことわかるんだろうって思った？

それは、僕が特別だからだよ。
僕の魂はうまれたばかりなんだけどね。
僕の魂は、純白なんだよ。純白の魂なんてうまれたことがなかったんだよ。

でも、純白ではなくともそれに近い白い魂がうまれることはたまにあったんだ。
だけどね、すぐに穢れてしまうんだ。
ちょっとした罪だっておこしてしまうと、魂は穢れてしまうから。

気をつけてれば大丈夫だろうって？

魂のルールは人間のルールとは違うんだよ。
蟻を踏まないで歩けるかい？蚊を殺すことが無いと言えるかい？

こんな感じでとっても難しいことなんだ。
だから、重要なのは魂の容量と密度なんだけど、    これも僕は違うんだよ。

まず、容量だけど。普通の人は、コップ一杯分位の
水なんだけど、僕は海位なんだよね。

とりあえず、僕の容量はおいておいて普通の人の容量を考えてみようか。魂が穢れるときは、１滴位の
黒い物が入れられるんだ。

だから、コップ一杯分位の魂なんてすぐに穢れてしまうんだけど、僕は海位の魂だから穢れるなんて無いと思う。

それに、一番大切なのは密度だから。密度が高ければ、魂を浄化できるからね。

でも、僕の魂の密度は普通の人の何百万倍もあるんだよ。

色々説明したけど、何か僕の自慢になってたね。
ごめんね💦