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【勇者が仲間になりたそうにこちらを見ている⑤ ~破滅の三大魔獣神~】
【エピローグ】 狂い始めた歯車
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~another point of view~
カルマがフローレシア王国で邪神を蘇らせようとしている頃。
アークヴェール宮殿では人間界サントゥアリオ共和国から帰還したばかりの淵帝ゴアが最高幹部に位置する者達を招集していた。
宮殿内で最も広く、最も大きな淵帝の間で最も豪華な帝王の玉座に腰掛けるゴアの前には招集に応じて駆け付けた四人の魔族が並んで立っている。
魔王の一人である三男ドネス。
同じく魔王の一人であり末妹であるシェルム。
そして四天王の肩書きを持つシオンとマグマである。
一切戦いに加わることなく、気弱でおどおどとした態度が常であるドネスの表情や佇まいは日頃のそれとの違いを推し量ることを困難にさせていたが、少なくともシェルムとシオンの二人はどこか普通ならざる雰囲気を感じているのは自分だけなのだろうかと周囲を見渡し、それぞれの顔色を窺っていた。
息子と娘、四天王は全員集まるようにと伝令を受けたものの、それに該当する者の半数がこの場に居ないのだ。
ドネスほどではないにしろ、ほとんどの時間を宮殿で過ごしていることもあってその理由を知らない二人がそれを疑問に思わぬはずもなく、どうにも形容しがたい不安を払拭することが出来なかった。
「マグマよ、メゾアはどうしたのだ」
ゴアは玉座に腰掛け、四人を見下ろした状態を維持したままながらようやく口を開いた。
その声色や表情は普段との違いを感じさせるものではなかったが、言葉を操ることの出来ないマグマの返答に対する言葉は全ての認識を覆させるものだった。
「ブブ……ブブブ……」
「いつまでも身勝手な奴だ。まあよい、たった今カルマ、エスクロ、バジュラが最後の仕上げに取り掛かるために地上に行っている。それが終わればようやく……ソ、ソレが終レバ……ようやく我等魔族が頂点に立つべく人間を討ち滅ぼす時を迎えることが出来るのだ。長き……ナ、ナガキ戦いに終止符を打ち、人間を……ニンゲンをミナゴロシにスル時ガ来タノダ!!」
大きな声が広間に響く。
立ち上がり、拳を握りながら吠える様に言ったゴアの言葉に呼応する者は誰一人として居ない。
少しの間を置いて二つの小さな声が重なる様に返っただけだった。
「……淵帝様」
「……パパ?」
シオンは心配そうな顔で、シェルムは不安そうな表情で、それぞれゴアを見詰めている。
その声に、その視線に気付いていないのかゴアは似通った言葉を繰り返すだけだ。
「今こそ憎き人間を……ニ、人間ヲ……愚カナニンゲンヲ殲滅スルトキダ。ス……ス……スベテノニンゲンヲ……コノヨカラハイジョシ、ネダヤシニスルノダ!!!」
再び大きな声の後に静寂が残る。
ほとんど焦点の合っていない目で、どこか狂った様に吠え猛るゴアに恐怖さえ覚えるシェルム、ドネス、シオンの三人はどう反応すればいいのか分からずただ言葉を失う他ない。
しかし、それでいてふと何かが切り替わったかの様に、唐突に我に返ったかの様にゴアの表情、雰囲気が見知ったものへと形を戻した。
「カルマ達が戻るまでは待機でよい。ドネス、シェルム、お前達は自発的に戦いに加わることもないだろうが、くれぐれもメゾアのように勝手な真似はしてくれるでないぞ。用件はそれだけだ」
ゴアは普段の落ち着いた口調でほとんど一方的に言い付けると、見るからに不安げに何かを問いたそうにしている三人には目もくれずに部屋を後にした。
残された四人から特に感想も抱いていないマグマを除いた三人に酷く後味の悪い心証を残して。
○
淵帝の招集からしばらくが経った頃。
四天王の紅一点である蟲姫シオンは一人宮殿の中心部にある長い廊下を歩いている。
寝付くまで傍に居て欲しがるシェルムが寝入ったのを見守ると、どうにもジッとしていることが出来ずにある人物に会いに行くことを決めた。
その頭に思い浮かぶのは部屋に戻った後のシェルムの怯えた顔だ。
『パパなんかおかしかった……あんな風に怒鳴ったりするの絶対変だよ、あんなに怖いパパ見たことないもん……』
そう言って寄り添ってくるシェルムの抱く不安と自分が感じた正体不明の不安は同じものなのだろうと、シオンは広間での出来事を思い返している。
淵帝様の様子がおかしいことは間違いない。
人間を恨み、憎む気持ちは語り尽くせない程に蓄積しているだろう。かといって復讐心に我を失う様なタイプではないはず。
であるにも関わらず、先程の様子は明らかに普段の様子と違っていた。
これから何が起ころうとしているのだろうか。
「シェルム様は戦い続け、人間を滅ぼすことよりも家族やわたくし達と共に笑って過ごせる未来を望んでおられるのに……」
様々な思考が渦巻く中、シオンは無意識にそんなことを呟いていた。
兎にも角にも、カルマ様に会いに行けば何か分かるかもしれない。
宮殿に戻っているかは不明だが、あの御方ならば状況も把握しておられるに違いない。それでいて聡明でありシェルム様も大層懐かれている。
きっと自分達を安心させてくださるだろう。
半ば願望混じりにそう結論付け、シオンはカルマの部屋を目指して足を進めていく。
少しして十字路に差し掛かった時、その右側から一人の男が歩いてくるのが見えた。
全身を黒い甲冑で覆い、面妖な風貌でありながらどこか軽薄な性格を持つ、見知った男の姿だった。
カルマ様と共に地上へ行っていたはずのエスクロがここに居るということはカルマ様もすでに戻っているということだろうか。
しかし、この先にはメゾア様の部屋があるだけだ。またカルマ様の遣いだったのだろうか。
そんなことを考えつつ、シオンは立ち止まり男が十字路に差し掛かるのを待って声を掛けた。
「エスクロ」
「よお、シオンじゃねえか。どうした浮かねえ顔してよ」
相変わらず軽々な口調と態度であったが、エスクロも同じく立ち止まる。
同じ四天王でありカルマの腹心であるエスクロならば自分達が知らないことを知っているかもしれない。そう思うと、シオンは心の内を吐露するのを止められなかった。
「貴方は……ここ最近で淵帝様の様子がおかしいと感じたことはありませんか? どうにも普段の様子と違っている気がして、シェルム様も不安がられているのです。淵帝様が何をしようとしておられるのか……それが淵帝様の意志ならばわたくし達は従うだけですけれど、どうにもよからぬ事が起こりそうな気がするのです。エスクロ、地上での戦いは今どのような状況なのですか?」
もの悲しげな表情でシオンは言う。
それに対して、エスクロは愉快そうに笑った。
「クックック、お前はずっとシェルムの世話をしていたンだ。知らねえのも無理はねえンだろうなぁ」
「……シェルム? シェルム様、でしょう」
ピクリと、シオンの眉根がつり上がる。
悲壮な表情は一転し、冷え切った敵意を孕む視線をエスクロへと向けていた。
しかし、エスクロにそれを気にする様子は一切見られない。
「しばらく同じ四天王なンざやっていたよしみだ。一つ、良いことを教えてやるよ」
疑わしげな目を向けたままのシオンは黙って言葉を待っている。
そこに続いた言葉は、シオンにとって理解不能なものだった。
「淵帝様の意志なんてモンは既にこの世に存在しねえ」
エスクロはそれだけを言い残し、高笑いをしながらシオンの反応を待たずにそのまま立ち去っていった。
カルマがフローレシア王国で邪神を蘇らせようとしている頃。
アークヴェール宮殿では人間界サントゥアリオ共和国から帰還したばかりの淵帝ゴアが最高幹部に位置する者達を招集していた。
宮殿内で最も広く、最も大きな淵帝の間で最も豪華な帝王の玉座に腰掛けるゴアの前には招集に応じて駆け付けた四人の魔族が並んで立っている。
魔王の一人である三男ドネス。
同じく魔王の一人であり末妹であるシェルム。
そして四天王の肩書きを持つシオンとマグマである。
一切戦いに加わることなく、気弱でおどおどとした態度が常であるドネスの表情や佇まいは日頃のそれとの違いを推し量ることを困難にさせていたが、少なくともシェルムとシオンの二人はどこか普通ならざる雰囲気を感じているのは自分だけなのだろうかと周囲を見渡し、それぞれの顔色を窺っていた。
息子と娘、四天王は全員集まるようにと伝令を受けたものの、それに該当する者の半数がこの場に居ないのだ。
ドネスほどではないにしろ、ほとんどの時間を宮殿で過ごしていることもあってその理由を知らない二人がそれを疑問に思わぬはずもなく、どうにも形容しがたい不安を払拭することが出来なかった。
「マグマよ、メゾアはどうしたのだ」
ゴアは玉座に腰掛け、四人を見下ろした状態を維持したままながらようやく口を開いた。
その声色や表情は普段との違いを感じさせるものではなかったが、言葉を操ることの出来ないマグマの返答に対する言葉は全ての認識を覆させるものだった。
「ブブ……ブブブ……」
「いつまでも身勝手な奴だ。まあよい、たった今カルマ、エスクロ、バジュラが最後の仕上げに取り掛かるために地上に行っている。それが終わればようやく……ソ、ソレが終レバ……ようやく我等魔族が頂点に立つべく人間を討ち滅ぼす時を迎えることが出来るのだ。長き……ナ、ナガキ戦いに終止符を打ち、人間を……ニンゲンをミナゴロシにスル時ガ来タノダ!!」
大きな声が広間に響く。
立ち上がり、拳を握りながら吠える様に言ったゴアの言葉に呼応する者は誰一人として居ない。
少しの間を置いて二つの小さな声が重なる様に返っただけだった。
「……淵帝様」
「……パパ?」
シオンは心配そうな顔で、シェルムは不安そうな表情で、それぞれゴアを見詰めている。
その声に、その視線に気付いていないのかゴアは似通った言葉を繰り返すだけだ。
「今こそ憎き人間を……ニ、人間ヲ……愚カナニンゲンヲ殲滅スルトキダ。ス……ス……スベテノニンゲンヲ……コノヨカラハイジョシ、ネダヤシニスルノダ!!!」
再び大きな声の後に静寂が残る。
ほとんど焦点の合っていない目で、どこか狂った様に吠え猛るゴアに恐怖さえ覚えるシェルム、ドネス、シオンの三人はどう反応すればいいのか分からずただ言葉を失う他ない。
しかし、それでいてふと何かが切り替わったかの様に、唐突に我に返ったかの様にゴアの表情、雰囲気が見知ったものへと形を戻した。
「カルマ達が戻るまでは待機でよい。ドネス、シェルム、お前達は自発的に戦いに加わることもないだろうが、くれぐれもメゾアのように勝手な真似はしてくれるでないぞ。用件はそれだけだ」
ゴアは普段の落ち着いた口調でほとんど一方的に言い付けると、見るからに不安げに何かを問いたそうにしている三人には目もくれずに部屋を後にした。
残された四人から特に感想も抱いていないマグマを除いた三人に酷く後味の悪い心証を残して。
○
淵帝の招集からしばらくが経った頃。
四天王の紅一点である蟲姫シオンは一人宮殿の中心部にある長い廊下を歩いている。
寝付くまで傍に居て欲しがるシェルムが寝入ったのを見守ると、どうにもジッとしていることが出来ずにある人物に会いに行くことを決めた。
その頭に思い浮かぶのは部屋に戻った後のシェルムの怯えた顔だ。
『パパなんかおかしかった……あんな風に怒鳴ったりするの絶対変だよ、あんなに怖いパパ見たことないもん……』
そう言って寄り添ってくるシェルムの抱く不安と自分が感じた正体不明の不安は同じものなのだろうと、シオンは広間での出来事を思い返している。
淵帝様の様子がおかしいことは間違いない。
人間を恨み、憎む気持ちは語り尽くせない程に蓄積しているだろう。かといって復讐心に我を失う様なタイプではないはず。
であるにも関わらず、先程の様子は明らかに普段の様子と違っていた。
これから何が起ころうとしているのだろうか。
「シェルム様は戦い続け、人間を滅ぼすことよりも家族やわたくし達と共に笑って過ごせる未来を望んでおられるのに……」
様々な思考が渦巻く中、シオンは無意識にそんなことを呟いていた。
兎にも角にも、カルマ様に会いに行けば何か分かるかもしれない。
宮殿に戻っているかは不明だが、あの御方ならば状況も把握しておられるに違いない。それでいて聡明でありシェルム様も大層懐かれている。
きっと自分達を安心させてくださるだろう。
半ば願望混じりにそう結論付け、シオンはカルマの部屋を目指して足を進めていく。
少しして十字路に差し掛かった時、その右側から一人の男が歩いてくるのが見えた。
全身を黒い甲冑で覆い、面妖な風貌でありながらどこか軽薄な性格を持つ、見知った男の姿だった。
カルマ様と共に地上へ行っていたはずのエスクロがここに居るということはカルマ様もすでに戻っているということだろうか。
しかし、この先にはメゾア様の部屋があるだけだ。またカルマ様の遣いだったのだろうか。
そんなことを考えつつ、シオンは立ち止まり男が十字路に差し掛かるのを待って声を掛けた。
「エスクロ」
「よお、シオンじゃねえか。どうした浮かねえ顔してよ」
相変わらず軽々な口調と態度であったが、エスクロも同じく立ち止まる。
同じ四天王でありカルマの腹心であるエスクロならば自分達が知らないことを知っているかもしれない。そう思うと、シオンは心の内を吐露するのを止められなかった。
「貴方は……ここ最近で淵帝様の様子がおかしいと感じたことはありませんか? どうにも普段の様子と違っている気がして、シェルム様も不安がられているのです。淵帝様が何をしようとしておられるのか……それが淵帝様の意志ならばわたくし達は従うだけですけれど、どうにもよからぬ事が起こりそうな気がするのです。エスクロ、地上での戦いは今どのような状況なのですか?」
もの悲しげな表情でシオンは言う。
それに対して、エスクロは愉快そうに笑った。
「クックック、お前はずっとシェルムの世話をしていたンだ。知らねえのも無理はねえンだろうなぁ」
「……シェルム? シェルム様、でしょう」
ピクリと、シオンの眉根がつり上がる。
悲壮な表情は一転し、冷え切った敵意を孕む視線をエスクロへと向けていた。
しかし、エスクロにそれを気にする様子は一切見られない。
「しばらく同じ四天王なンざやっていたよしみだ。一つ、良いことを教えてやるよ」
疑わしげな目を向けたままのシオンは黙って言葉を待っている。
そこに続いた言葉は、シオンにとって理解不能なものだった。
「淵帝様の意志なんてモンは既にこの世に存在しねえ」
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