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1.幼少期!
29.原因解明!
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ワープシステムが異常な反応を示している。それは、俺もグレイもエレーナも気付いていた事。何故なら。
「うわぁ。異常な光がバチバチといってるねー?」
「これは・・・どういう事なのでしょう?」
「えっと、分かんないや。僕はいつもワープシステムなんか使わないでくるからさ☆」
じゃあ、何故調べに来たんだよ!!でも、これってどういう事なんだろうな?俺も詳しくは知らん。理由はグレイと同じ。俺も基本的にはワープシステムを利用しない。
「まぁ、分からない事はこれで調べよっと。」
グレイはスマートフォンを取り出す。まぁ、それが一番の解決方法かもしれない。写真を撮って、判定してみる。そうすると、ワープシステム内に変な異物がある事を知る。
それは・・・ジャイアント・キリング。ここに来ても、ジャイアント・キリングに邪魔されるのか。グレイはワープシステムに異常が出ないように、ワープシステム外に『救世の力』を使って、ジャイアント・キリングを追い出す。
そして、一発で消し去る。分解したのだ。・・・こいつは、変異種だったし、それが一番なのかなと思った。
そして、グレイは再びスマートフォンで写真を撮る。もう、ここには存在しないようだ。
ひとまずは安心ってところかな。にしても、解決がお早い事で。
「ちょっと、人がこっちに来る気がする。」
「そうですね。このワープシステムからでしょうか?」
キュイーン
そんな音がしたと思ったら、ルシアン王子がワープシステムから現れた!!
「げっ。」
「ん?・・・グレイシアじゃないか。俺を待っていてくれていたのか?」
「勘違いも甚だしいよ。ただの観光に来ているだけだもん!!」
「そうなのか・・・。」
しゅうんと落ち込むルシアン王子。でも、さっさと帰ってしまうグレイ。グレイはエレーナの手を取り、ワープシステムに飛び込んだフリをして、転移スキルで自宅まで帰ってしまったのだ。泣きっ面に蜂か!!
案外、ドSですね。グレイは。まぁ、いちいちついてこないだろうけど、後ろを何度も確認していた。そこまでしても、会いたくなかったのか。会ったところで、何をするでもないからなぁ・・・。
「うわぁ。異常な光がバチバチといってるねー?」
「これは・・・どういう事なのでしょう?」
「えっと、分かんないや。僕はいつもワープシステムなんか使わないでくるからさ☆」
じゃあ、何故調べに来たんだよ!!でも、これってどういう事なんだろうな?俺も詳しくは知らん。理由はグレイと同じ。俺も基本的にはワープシステムを利用しない。
「まぁ、分からない事はこれで調べよっと。」
グレイはスマートフォンを取り出す。まぁ、それが一番の解決方法かもしれない。写真を撮って、判定してみる。そうすると、ワープシステム内に変な異物がある事を知る。
それは・・・ジャイアント・キリング。ここに来ても、ジャイアント・キリングに邪魔されるのか。グレイはワープシステムに異常が出ないように、ワープシステム外に『救世の力』を使って、ジャイアント・キリングを追い出す。
そして、一発で消し去る。分解したのだ。・・・こいつは、変異種だったし、それが一番なのかなと思った。
そして、グレイは再びスマートフォンで写真を撮る。もう、ここには存在しないようだ。
ひとまずは安心ってところかな。にしても、解決がお早い事で。
「ちょっと、人がこっちに来る気がする。」
「そうですね。このワープシステムからでしょうか?」
キュイーン
そんな音がしたと思ったら、ルシアン王子がワープシステムから現れた!!
「げっ。」
「ん?・・・グレイシアじゃないか。俺を待っていてくれていたのか?」
「勘違いも甚だしいよ。ただの観光に来ているだけだもん!!」
「そうなのか・・・。」
しゅうんと落ち込むルシアン王子。でも、さっさと帰ってしまうグレイ。グレイはエレーナの手を取り、ワープシステムに飛び込んだフリをして、転移スキルで自宅まで帰ってしまったのだ。泣きっ面に蜂か!!
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