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第四章 しばしの休息と
街での休暇5
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☆☆☆☆☆☆
正直俺が考えていたことに真摯に考えてくれていたのだと嬉しく思う。俺も決戦まではレオンと対等でいたい。だから、ここからはレオンと呼ぶことにする。そこから、俺のゲーム感覚が抜けていくはずだ。・・・とはいえ、今は今は休暇中だ。その日はポーションを大量に調合する事で、日が暮れた。ちなみに、調合室にポーションは置きっぱなしです。部屋を大きく設定してありますから。
今日はディルクがご飯当番なのできっと今頃作ってくれているだろう。というか、俺が主導権を奪えない以上、必然的にディルクが作る。ちなみに、ディーデル達兄弟と一緒に作っている事が多いので、俺達が・・・俺がご飯を作ることはなくなってきたが・・・。とても楽しそうに作るので、邪魔は出来ないだろう。
ディーデル達兄弟もなかなかの腕前だ。俺が教えたら、必死になって同じように作ってくれる。とても、嬉しい。今日は教えることが出来なかったけど、明日はディルク達に料理のレシピを教えてあげようかな?
『レオン。もう夕食の時間だよ。ポーション作りはここら辺でもうやめて。夕食食べ損ねるよ?』
「おっと、もうこんな時間か。気付かなかった。早く作り終えねーと!!」
レオンは焦って薬品を作っているが、一つだけ作り終えていない、途中のポーションがあった。栓はしてあったが、まだ途中である事に気付かぬまま夕食を食べるリビングに向かってしまった。・・・大丈夫かな?
リビングに向かうと、美味しそうな匂いがする。
「ディルク!今日の夕食も美味そうだな!!ディルク大好きだぜ!!」
そう言うと、ディルクは渋い顔をする。
「そんな事言っていないで、早く食え。お前が最後だったんだぞ。」
「そんな事言っても、せっかくの休暇中なんだから、遊びきらないと。まぁ、ポーション作りは真剣にやっているけど。」
「は?・・・また、お前調合室に向かったのか。お前のポーションは超弩級なんだから、ほどほどにしとけよ?」
流石のディルクである。ツッコミはディルクに任せた。
「ちょっと、ユーリの考えがヒントになって、魔王・アルフィーテの対策にポーションを作り出してきていたんだ。」
そう言うと、驚いた表情をする。
「ユーリが?」
ちょっと。俺が原因みたいに言わないでよ。
「まぁ、今は上手くいかないが、上手くいったら教えてやる。面白い発想だったからな!」
ディルクは首をかしげる。
「でも、今のお前は本気そうだから、少しくらいは許してやる。でも、ユーリに困らせないようにな。」
「おう!」
ディルクは優しい兄貴肌の人間だな。俺もディルクのような余裕があったらいいのにな。
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正直俺が考えていたことに真摯に考えてくれていたのだと嬉しく思う。俺も決戦まではレオンと対等でいたい。だから、ここからはレオンと呼ぶことにする。そこから、俺のゲーム感覚が抜けていくはずだ。・・・とはいえ、今は今は休暇中だ。その日はポーションを大量に調合する事で、日が暮れた。ちなみに、調合室にポーションは置きっぱなしです。部屋を大きく設定してありますから。
今日はディルクがご飯当番なのできっと今頃作ってくれているだろう。というか、俺が主導権を奪えない以上、必然的にディルクが作る。ちなみに、ディーデル達兄弟と一緒に作っている事が多いので、俺達が・・・俺がご飯を作ることはなくなってきたが・・・。とても楽しそうに作るので、邪魔は出来ないだろう。
ディーデル達兄弟もなかなかの腕前だ。俺が教えたら、必死になって同じように作ってくれる。とても、嬉しい。今日は教えることが出来なかったけど、明日はディルク達に料理のレシピを教えてあげようかな?
『レオン。もう夕食の時間だよ。ポーション作りはここら辺でもうやめて。夕食食べ損ねるよ?』
「おっと、もうこんな時間か。気付かなかった。早く作り終えねーと!!」
レオンは焦って薬品を作っているが、一つだけ作り終えていない、途中のポーションがあった。栓はしてあったが、まだ途中である事に気付かぬまま夕食を食べるリビングに向かってしまった。・・・大丈夫かな?
リビングに向かうと、美味しそうな匂いがする。
「ディルク!今日の夕食も美味そうだな!!ディルク大好きだぜ!!」
そう言うと、ディルクは渋い顔をする。
「そんな事言っていないで、早く食え。お前が最後だったんだぞ。」
「そんな事言っても、せっかくの休暇中なんだから、遊びきらないと。まぁ、ポーション作りは真剣にやっているけど。」
「は?・・・また、お前調合室に向かったのか。お前のポーションは超弩級なんだから、ほどほどにしとけよ?」
流石のディルクである。ツッコミはディルクに任せた。
「ちょっと、ユーリの考えがヒントになって、魔王・アルフィーテの対策にポーションを作り出してきていたんだ。」
そう言うと、驚いた表情をする。
「ユーリが?」
ちょっと。俺が原因みたいに言わないでよ。
「まぁ、今は上手くいかないが、上手くいったら教えてやる。面白い発想だったからな!」
ディルクは首をかしげる。
「でも、今のお前は本気そうだから、少しくらいは許してやる。でも、ユーリに困らせないようにな。」
「おう!」
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