巻き込まれ召喚～影が薄いのに神ですか！？～

第一章 目立つのは好きでないので逃亡しましょう。

とりあえずお約束展開です。

☆☆☆☆☆☆

目が覚めると、知らないところにいました。どこかの神殿のようです。僕は何も言葉を発することは出来ませんでした。巻き込まれた人は僕以外に、桐生さん。そして、あと女性2人と知らない男性お一人のようです。誰も高校生くらいのように見えます。


そんなことに気が向いていると、神殿の奥の方から声が聞こえてきます。国王様でしょうか？着ている服装がご立派です。国王様？は丁寧にも頭を下げる。そして、言葉を紡ぐ。


「この度は我が国の危機に巻き込んでしまい本当に申し訳ない。貴方方、四人・・をこの地に呼んでしまった事を深く謝罪したい。そして、出来るならこの世界を救って欲しいのです。」

・・・やはり、僕の存在はここでも忘れられていますね。分かり切っていたことなのですが。早めにモブは退散したいです。だから、とりあえずステータス確認とかしてみたいですね。教えてくれないものでしょうか？


困惑気味の僕たちの代表に桐生さんが質問をします。


「どういうことですか？俺達は召喚されたのですか？」

国王様？は答える。

「はい。勇者召喚をしまして、貴方方をお呼びしました。ステータス確認してもらえないでしょうか？方法はステータスオープンと心の中でおっしゃって頂ければ、十分ステータス確認が出来ます。」


・・・ほう。ならば、やってみるのが早いですね。ステータスオープン。


【ステータス】

名前 白石陽翔 性別 男性 年齢 17

職業 神

Lv.1

HP error
MP error

攻撃力 error
防御力 error
敏捷性 error
運 error

火魔法 Lv.10
水魔法 Lv.10
風魔法 Lv.10
土魔法 Lv.10
光魔法 Lv.10
闇魔法 Lv.10
時空間魔法 Lv.10
創造魔法 Lv.10


スキル
心眼 Lv.1 鑑定 Lv.1 アイテムボックス Lv.10 調合 Lv.10 威圧 Lv.10 殺気 Lv.10

ユニークスキル
森羅万象


所持金 25,000,500,000G


・・・はい？これ、何かの間違いですよね？僕、巻き込まれただけなのに、神なんですか！！？？


☆☆☆☆☆☆