ふわり、雨の匂い

七草すずめ

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四.

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    四


「その動画って、見ようと思えば私も見られるの?」
 しばらく一点を見つめ黙り込んでいた琴子は、決心したようにつぶやいた。広樹は隣の部屋にいる琴子の夫に気を遣い、小声でお茶を濁す。
「見られないこともないと思いますけど……。琴子さんは見たいんですか?」
「見ないわけにいかないでしょう」
 初めて聞く少し強めの口調に、広樹は一瞬怯んだ。目の前のノートパソコンでは、美雨が狂ったように紙を破いている。「双子の妹」のせいでおかしなことが起こると話し始めた美雨は止まらなくなり、さっきからボソボソつぶやいたかと思えば叫ぶという様子を世界中に発信し続けている。この配信が終わるまで、あと十分もある。
「これよりもひどいの? その動画」
 広樹は黙って首を縦に振る。美雨のあんな姿、思い出すのも苦痛だった。それが、世界中に配信されてしまっているなんて。
「琴子さんには、見ないでほしいです」
 絞り出すように言ったが、琴子は哀しそうな目で首を横に振った。
「ごめんなさい。美雨のことが心配なの。どんなにおかしくなってしまっても、美雨は美雨だから。美月ちゃんの分まで、私が守ってあげなくちゃ」
「どうして琴子さんは、そこまで美雨の味方でいられるんですか? こんな発狂してる姿を見て、普通だったら……」
 広樹の言葉を遮り、遠くを見るような目で、琴子は言う。
「美月ちゃん、私のせいで死んだの」

    *

 美月はいつも鬼になると、元気に十を数え、必ずベンチの下から探しはじめた。最初にかくれんぼをしたときに、美雨がそこに隠れていたからだ。美雨は、入り口から一番近いベンチに向かう。美月がいるかもしれない。
「あれ? これ、美月のだ」
 美雨と色違いのヘアピンが、ベンチの近くに転がっていた。ぽんぽんがついた、ぱっちんどめ。みゅーのはもも色、美月のはレモン色。だけど土にまみれ、ほとんど茶色になってしまっている。
「まったく、おとすなんて、だらしないんだから!  ちゃんとしなさい!」
 母親の口調を真似てみると、ますますお姉ちゃんになった気持ちになる。しゃがんでピンをポシェットに入れ、勢いよく立ち上がる。よーし、届けてあげなくちゃ!
 美月は、どこにいるだろう? みゅーだったら、どこを探しにいくかな? みゅーたちはふたごだから、もしかしたらおんなじところを探すかもしれない。懸命に、美月の気持ちを考えようとする。
「……みゅーなら、ブランコに乗ってたくさんこいで、たかいところから探すかなぁ」
 美雨も美月も、高いところへふわりと浮かべるブランコが好きだった。特に、座るところに立って乗る「たちこぎ」だと、いつもよりずっと遠くまで見渡すことができた。あれなら、かくれているこっちゃんを見つけられそう。美月も同じことかんがえてるかな?
 ブランコは、二本の大きな桜の木をはさんで反対側にある。そうだ、あそこにいるにちがいない。美雨は桜の木の方へ走った。琴子のかくれんぼのお手伝いなんて、すっかり頭になかった。ただ美月に、レモンちゃんと、レモン色のぱっちんどめをわたしたいだけだった。なんでもできる琴子にだって、そっくりなもう一人の姉妹はいない。きっとそっくりなもう一人がいるってことは、とんでもなく素敵で大切で、ほかの人がうらやましいって思うようなことなんだ。そう思えた。
「美月、みっけー!」
 妹を驚かせようと、木の陰から飛び出した美雨が見たのは、ブランコの鎖に引っかかり、息絶える妹の姿だった。

    *

「私はね、二人にやさしさを教えたの。だけどそれを後悔してるのよ」
 低く落ち着いた声で琴子は続ける。
「美月ちゃんはブランコに立ち乗りしたまま、からまった鎖を直してあげようとしたみたい。だけど着ていた服が鎖に引っかかって、あわてているうちに足を滑らせて」
 広樹は何も言わないが、琴子は言葉を紡ぐことをやめない。まるで、広樹以外の誰かにも話しかけているようだった。
「苦しくて、怖かったんでしょうね。美月ちゃんの表情まで全部見ちゃった美雨はショックを受けて、しばらく言葉も話せなくなった」
 スピーカーから発される悲鳴が、部屋に響く。みづき、みづき。
「美雨がこんな風になっちゃったのも、私のせい。この子、精神的に参っちゃった母親を支えるために、笑う以外でさなくなっちゃったのよ。この子をねじれさせちゃったのは、私」
 無理に笑おうとした琴子の唇は震えていた。割れるような美雨の叫び声を最後に、配信は終了した。途端に部屋は静まり返り、外で鳴く鳥のさえずりだけが聞こえる。
「俺は美雨のあんな姿を見て気がおかしくなりそうだったけど、きっと琴子さんなら、どんな美雨も美雨として受け入れてくれますよね」
 広樹は検索ツールバーに、頭にこびりついて離れない文字列を入力した。『放送事故!美女、発狂して警察沙汰』。
 だけど検索結果は、この前広樹が見たときと違っていた。あのときは小規模なニュースサイトや、個人のブログばかりが表示されていたのに。
「え、これって、すごく大きなニュースサイトじゃないの」
 画面を覗き込んだ琴子は、サイトの名前を見て動揺した。インターネットを使う人なら、一度は名前を聞いたことがあるような、有名なサイト。
「これ、かなりたくさんの目に触れてる可能性が高いわよね。美雨の知り合いとか、友達だって、もしかしたら……」
 記事が上がった時刻は昨日の朝。広樹はめまいをこらえるのに必死だった。二十四時間で、一体何人がこれを見た? こんな美雨の姿を見て、何人が興奮した? 笑い者にした?
 動画は、広樹が見たものと同じものだった。違うのは再生回数くらいだ。この前の、およそ百倍。なぜこんなものが消されずに残っているのかがわからなかった。
「再生するわね」
 覚悟を決め、琴子が再生ボタンをクリックする。『こんにちは~、ミュウです!』 明るい声で始まったその動画は、はじめ視聴者と穏やかに話をしているだけだったが、五分を過ぎたあたりで様子が変わる。
『何、挑発してるわけ? はぁ? バカにしてんじゃねーよ!』
 煽るようなコメントに対し、美雨が言葉を荒げた。琴子は動じていないようだったが、広樹は最初これを見たとき、心臓が止まるかと思った。
『お前らとは違って、私はなんでもできんだよ、ハゲ! 怖いものなんてねーんだよ!』
 カメラに向かって投げたのか、箱ティッシュがこちらに飛んできた。美雨はふらつき、床にドンドンと足を叩きつけながら、画面から姿を消す。ブツブツ何かを喋る声だけが聞こえる。ここから先、広樹は画面に目を向けることができない。
『ほら、見てみろよ。お前ら私と同じことできんの? できないくせにごちゃごちゃ言ってんじゃねーよ! 死ね!』
 全裸で画面に姿を見せた美雨は、乳を揺らしながら大げさに床を蹴り続け、その度に股間があらわになった。
『なんだよ、バカにしてたくせにこういうの見ると興奮すんのかよ? ほれ、これでもくらえよ』
 あざ笑うような表情を浮かべ、カメラに向かって数回蹴りを披露してみせる。時折後ろを向いて蹴りを入れ、尻をふるわせる。最後に回し蹴りをしようとしてよろけ、ぶつかった壁に小さなヒビが入ったのを見ると、何がおかしかったのか今度は狂ったように笑い出した。
 壊れた人形のような笑い声の奥で、何か音がする。サイレンのようだった。
『はあ? 警察? こんなことで来るかよバーカ』
 高笑いから一転、ドスの効いた低い声を響かせる。けれど確かにサイレンの音は大きくなってゆく。
『え、何? うるさくしてるだけで警察とか来んの? せいぜい交番のおまわりさんとかじゃないの?』
 サイレンがアパートの近くで止まったことに気付いた途端、美雨の様子が変わった。下着を抱え、おろおろし始める。
『どうしよ、なんて言ったらいい? 謝ったら許してくれるかな?』
 パニックになったのか、パンツを裏返しに履き、慌てて履き直すと今度は後ろ前。涙目でもう一度脱ぎかけたところで、玄関のチャイムが鳴る。ドアがどんどんと叩かれる。そして、「警察です」の声。
『出なきゃだめかなぁ』
 パソコンにすがるように近付いた美雨の顔と乳房がアップで映ったところで、その動画は終わった。
「……これは」
 想像以上の動画に、琴子も言葉を詰まらせた。
「……覚悟していたつもりだったんだけど、さすがにこれはこたえるわ」
 再生を終えた動画は静止画となって美雨の顔と乳を写し続けていた。まゆを下げ、困った顔をした美雨と目が合い、広樹は視線を落とした。
 二人きりのベッドで見せてくれた、華奢な体、しなやかな動き、恥ずかしがるような笑い方。思い出そうとすると、動画の中の彼女が想像の邪魔をする。改めて見ても、衝撃は薄れることがなかった。
「警察が来て、このあと美雨、どうしたんだろう。広樹くんのところに連絡はあった?」
 鼻の奥がツンとするのを感じながら、広樹は答える。
「万が一だれかに連絡するとしても、俺のところではなく琴子さんにすると思いますよ」
 それに。広樹は自虐的に続ける。この配信したの、俺とけんかした夜みたいです、ほら、この日付。ニュースサイトの記事本文を指す。人の興味を煽るよう、おもしろおかしく書かれた文章。


放送事故! 美女、発狂して警察沙汰
20XX/3/18 07:00

 先日からネット上を騒がせている、大手配信サイト「OurMovie」で今注目の配信者「ミュウ」。彼女が昨晩、三週間の配信停止を経て復活した。
 アイドルさながらの容姿を持つ彼女が得意とする配信は、いわゆる「キチガイ系」。そんな彼女は20XX年2月23日、過激な内容の動画を配信し一躍有名人になった。現在OurMovie内のアーカイブは削除されているが、視聴者が「動画.me」にアップロードしたものは三万再生を突破している(3月18日現在)。ネットニュースやSNSで拡散されたことと、内容の過激さから削除されるのは時間の問題だと噂されていることが、再生数が爆発的に増えた原因だと考えられる。
 美女が魅せる発狂姿をまだ見ていない人は、削除されてしまう前にチェックしておくことをおすすめしたい。
 動画.meにアップロードされた話題の動画はこちら→http://……
 ミュウの最新動画が見られるOurMovieはこちら→http://……

    *

「あんたサイテー、マジでうざい」
「イチャつきやがって、アリサの気持ち考えろよ」
「男にコビ売ってんじゃねーよ」
 学校指定のスカートをウエストのところで三回折って、シャツの第二ボタンを開き鎖骨を見せびらかす。都会の高校生に憧れた、半端な街の中学生。そんな女子たちを軽率だと思い、近付かないようにしていたけれど、やっかいごとは向こうからやってきた。
「なんか言えよ! アリサ、タカユキのこと信じられなくなって別れるって言ってんだよ、責任取れよ!」
 階段で反響するキンキンと甲高い声を聞かされ続け、さすがに頭が痛くなってくる。そもそも、アリサって誰。
 確かにこのあいだ、男の先輩に声をかけられた。アドレス教えて、と。だけどこの女どもが言っているような、相手に媚びを売るような、思わせぶりなふるまいは一切していない。だってあいつ、気持ちが悪かったもの。
「ねえ、美雨ちゃん。俺ずっと君のこと気になってたんだよね。メアド交換しようよ」
「ごめんなさい、わたしあなたのこと知らないし……困ります」
 心の中では、軽蔑の眼差しを向けていた。切り捨てるように言った、つもりだった。だけど、はたから見たら違っていたようだ。にこにこと嬉しそうに、女どもの言葉を借りるならば「男にコビ売って」、「イチャついて」いた、らしい。
「おい、アリサに謝れよ」
「そうだよ、謝れ!」
 私を睨んでいた六つの目が泣いている一人の女に向けられ、今度はその女が目に涙を浮かべたまま私を睨んだ。
「あたし、タカユキと結婚する約束だってしたんだから。なのにあんたのせいで台無しじゃない……謝ったって許さない!」
 さっきまで謝れよと言っていた女たちは、うんうんと頷きながらアリサの話を聞き、再び敵意の眼差しを向けてくる。謝れと言われたり謝ったって許さないと言われたり、そもそも何に対して謝罪がほしいのかもわからず、美雨は俯いた。怒りに顔を赤くした女の一人が美雨のブレザーを掴み、引き寄せる。
「こいつ、笑ってんじゃん。バカにしやがって!」
 アリサの言葉を聞いて、初めて自分が微笑みを浮かべていることに気が付いた。
「はぁ? マジじゃん! なんなんだよこの女!」
 あからさまに嫌悪の表情を浮かべられる。今度は体を突き飛ばされ、よろけて二歩後ろに下がると、三歩目が宙に浮いた。
 あ、落ちる、と思ったときに見えていたのは天井。雨漏りのような跡と、何がどうなってついたのか上履きの足跡が見えた。次に見えたのは女四人が覗き込む顔。怯えているようだった。うっすらした意識の中に入ってくる、女たちの会話。美雨の生死や、自分たちのやってしまったことに怯えているわけではないようだった。
––––ヤバいよ、こいつ、なんで笑ってんの?……
––––落ちるときも、笑ってた……
 怒るとか、泣くとか、怖がるとか。そういうときって、どうすればいいんだっけ。
 その方法を忘れてしまっていることに美雨はようやく気付き、そのまま意識をなくした。

   *

「ほんとごめん! 明日の開幕戦、チケット完売してて、美雨の分が用意できなかったんだ」
 別に、サッカーに興味があるわけではない。だからこの落胆は、広樹と出かけられなくなったことに対するものだ。琴子には笑われるが、少なくとも美雨は付き合い始めて三年経った今も、彼と過ごすのが大好きだった。だから当然、不安にだってなる。
––––わたしのこと連れて行きたくないだけなんじゃないの?
––––そもそも、サッカー観戦に行くっていうのはほんとう?
「そっか。残念だけど、人気があるんだから仕方ないよね。広樹、応援がんばってきてね」
 だけど笑えるくらい完璧な演技で、そう答えてしまう。そんな自分を恐ろしいと思う。
「あのさ……もしかして、サッカーとか、全然行きたくなかった?」
「え、どうして? すごく楽しみにしてたよ。でも行けないなら仕方ないじゃない?」
 いつものように、明るく、明るくふるまっているのに、広樹の顔は悲しげに歪んでいる。おかしいな、どうしたのだろう。
「本当にそう思ってる? ときどき、美雨の言っていることが全部信じられなくなる」
 広樹にそんなことを言われたのは初めてだった。今まで付き合ったり親しくなったりした男に、同じようなことを言って振られたことを思い出す。
––––本当に決まってるでしょう。じゃあ広樹はどうなのよ? 私の分のチケットなんて、最初から取る気なかったんじゃないの? 私が邪魔なんじゃないの? どうなのよ、答えなさいよ……
「そんなこと言わないで。私、広樹が楽しく過ごせればそれで幸せだから。そろそろお腹すいた? ごはん、作ろうか」
「俺ってそんなに信用ない?」
 逃げるように台所へ向かおうとした美雨は、強い口調で制された。
「お前、笑顔しか見せないじゃん。夫婦になる気、あるんだよな? 少しぐらい、本音見せてくれてもいいだろ」
––––見せたくたって見せられないんだからしょうがないじゃない。これが私なんだから、いつの間にかこうなっちゃってたんだから、放っておいて……。
「だって、広樹といるといつも楽しいから、笑顔になっちゃうんだもん」
「いい加減にしてくれよ」
 広樹に怒鳴られたのは初めてだった。弾けるようなその声と泣き顔を目の当たりにして、この人はずっと我慢していたんだとようやく気が付いた。
「何がおもしろいんだ? 男が取り乱して、泣いてるのがおかしくて笑ってるのか? こんなときでも美雨は笑えるのか?」
 ぼろぼろと流れる涙をぬぐいもせずに美雨の目を見つめ、広樹は感情をぶつけ続けた。
「お前、おかしいよ。人形みたいだ」
––––かわいい美雨ちゃん。わたしのお人形さん。
 ちがう、みゅー、おにんぎょうさんじゃない。でも、おかあさんがそれで、よろこんでくれるなら。やさしくするのがいいって、こっちゃんいってた……。

 みづきがいなくなったら、おとうさんもいなくなった。ううん、おうちからいなくなったのは、みゅーとおかあさんのほう。
 おかあさんは、新しいおうちにきてから、ずーっと、ぼんやりしている。みゅーのことを見てくれない。
「ねえ、おかあさん。みづきとおとうさん、いつ帰ってくるの? 前のおうちにはいつ帰れる?」
 泣きそうになりながらうでを引っぱってみたら、すごい力でふりほどかれてしまった。
「あんたはいいわね、けろっと忘れちゃって!」
 顔をみたら、たくさん涙をながしてた。びっくりして、あわてて考える。いつも、みゅーが泣いてるときは、おかあさん、どうしてくれたっけ。どうしてくれると、安心できたっけ……。
 そうだ。転んで泣いちゃったみゅーの話を、おかあさんはにこにこしながら聞いてくれた。さみしくて泣いちゃったときも、笑っていいこいいこしてくれた。そっか、笑ってあげればいいんだ。
 美雨は、いつも笑って過ごすようにした。かなしくても、お母さんのために笑おうと、涙を堪えた。母親は、少しずつ精神のバランスを取り戻していった。……ただひとつの、歯車の狂いを除いて。
「かわいい美雨ちゃん。わたしのお人形さんなの」
 お人形は、ごはんを食べない。微笑む母親が抱きしめる美雨は、誰の目にも瘦せ細って見え、だけど幸せそうな笑顔を絶やさなかった。
 親戚が異常事態に気付くのが遅ければ、美雨は栄養失調で命を落としていただろう。

「……お人形なんて、そんなこと言わないでよ」
 広樹の言葉が心の深いところに突き刺さったけれど、それでも感情の波が体からあふれることはなかった。心の中のいろんな思いは、体の外に出るときにどうしても笑顔に変換されてしまう。まるで、何かに呪われているように。
 たのむから一人にしてくれ。そう言われた美雨は、広樹の家から追い出されるようにして、自分の家へ帰った。人形じゃない。わたしは人形じゃない。そう何度も唱えながら。
 家に着いたら、配信をしようと決めた。胸の中で混ざりすぎて真っ黒になってしまった感情を、そのままの形で吐き出したかったのだ。
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