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◆ 紺色狂星 ― インディゴブルーエンジェル ―
しおりを挟む「ツーバーサ!ツーバーサ!ツーバーサ!ツーバーサ!・・・」
客席から、僕の名前を呼ぶ大勢のファンの声がする。アンコールだ。無人のステージにスポットライトが照らされ、スーパースターの登場を今か今かと待ち詫びている。呼吸を整えて目蓋を閉じると、紺色一色に染められたペンライトの大海原が目に浮かんだ。今日も客席のファンたちは、時間を割いて僕一人のステージを見に来ている。早くみんなのところに行かなきゃ。僕は動き回ったために着崩れてしまった衣装を整えて、眩しいステージに向かった。
× × ×
僕は名嶋芸能プロダクション所属のグループ「ナナイロ☆ステラ」のアイドルだ。僕らは7人グループで活動していて、それぞれに虹を思わせるイメージカラーを持っている。僕のイメージカラーは、水色と紫色に挟まれた紺色だ。水色は1番人気である新野御空くんの、そして紫色は2番人気である桜井留利人くんのイメージカラーで、タイプのちがうツートップの間にいる僕の順位は、いつもだいたい下から2番目だった。最下位はもちろん嫌だけど、下から2番目、7人中の6番目というのも毎度自尊心を小さくえぐられるものだと思う。それはまるで、永遠に1番にはなれないと言われているようなものだった。1番というのは、なんて誇らしい響きなんだろうといつも思う。実は僕は、新野くんを追いかけてオーディションに応募した。それは憧れなんかじゃなくて、ただ単に僕という存在を新野くんに認めさせたかったからだった。本当の僕は誰の心にも残るスーパースターなのに、新野くんの視界と頭の中から僕が消えてしまってから、一体どれくらい経つのだろうか。レッスン室の鏡を見ながらダンスの練習をしていた僕は、昔のことを思い出して集中力が途切れた。穂村くんがそれに気づいて休憩にしようとみんなに声をかけてくれて、それぞれドリンクを飲んで水分補給したり、床に座って体を休ませたりしている。また全体練習を止めちゃったなあと少しへこんでいたら、隣に座っていた双子の律くんと怜くんがおしゃべりを始めた。
「こないだのグッズ売り上げ、またソラ君がダントツ1番だったね」
「アイドルになってからずーっとだよ。ソラ君すごいよね」
律くんと怜くんは素直に誰かをすごいと言える人だ。桜井くんは自分の順位にも他人の順位にもあまり関心がないみたいで目を閉じて休んでいるし、目立ちたがり屋の宮園くんはちょっと悔しそうにしている。当の本人である新野くんは、はにかみながらも嬉しそうにしていて、「りっ君とれい君もいい線いってるじゃん。2人の人気を合計したら、1番くらいかもよー」なんて楽しそうに話している。新野くんが鳴川くんたちと穂村くんのことを名前で呼ぶのに僕のことを苗字で呼ぶのは、僕が気に食わないと思っていることのひとつだった。新野くんが僕を「本間くん」と呼ぶから、僕も彼を「御空くん」と呼ぶことができない。僕は新野くんと並び立つ、もしくはそれ以上の存在なのだから、名前で呼び合うのは当然なのに。そもそも新野くんが穂村くんと仲良くしているのも僕には面白くないことだった。あんなやつ、全然新野くんと釣り合っていない。新野くんの隣にいて、対等以上の関係を築くことができる相手は僕を置いて他にいない。冷たいタオルで顔を拭いたら、頭がスッキリして昔の記憶がよみがえってきた。小さい頃の僕はいつも周囲の人たちの中心にいて、とても目立つ子どもだった。知っている人からも知らない人からもかわいいだの将来有望だのと言われていて、雑誌の表紙を飾ったりすることもあったくらいだ。名前を聞かれるたびに「つばさ君にピッタリの名前だね」「まさに天使って感じ」と言われて注目されていたし、みんな僕のことを知りたい、見たいと思っていて常に関心の的だった。それなのに、小学3年生の時に新野くんが僕のクラスに転校して来てから、僕の毎日は変わってしまった。転校初日から新野くんの周りには人だかりができて、みんなが新野くんと友達になろうとしてわからないことがないか声をかけたり、遊びに誘ったりしていた。新野くんはいつもにこにこしていて、誰とでも肩肘張らずにフランクに話している。僕は無性に腹が立って、自分も新野くんに大声で話しかけたりしたけれど、取り巻きの子に「新野君と話したいなら、つばさ君も順番を守ってよ」と言われてますます腹が立った。その時僕は、小学校に上がったばかりの頃にあった、ある小さな出来事を思い出していた。僕の家にはひらりという名前の猫がいて、それは一人っ子の僕のために父親が会社の人の家からもらってきた子猫だった。ひらりが来た時、もの珍しかったから少し乱暴に触ってしまったため、ひらりは僕に全くなつかなかった。父さんにも母さんにも猫なで声で甘えるくせに、僕に対してはいつも一定の距離を保っている。警戒しているのか、夜眠る時は2人の寝室に行っていたし、お昼寝の時も父さんが取り付けた高い所にあるキャットウォークの広い場所で休むようにしていた。ひらりがうちに来てから初めてのお正月に、従兄弟の圭ちゃんが遊びに来たことがあって、ひらりはすんなりと圭ちゃんと圭ちゃんのおばさんたちになついてしまった。僕のペットのくせにそういう態度をするひらりが許せなくて、僕はある日のひらりの餌にビーズ状の洗剤を混ぜた。するとひらりは匂いで気づいたのか餌を前足で皿ごと倒して、告げ口でもするかのように母さんを呼んでニャーニャーと鳴いて新しい餌を催促した。母さんがひらりの餌を片付けている時にビーズ状の洗剤が混ざっているのに気づいて、僕はすごく怒られた。仕事から帰ってきた父さんにもそのことは伝わり、父さんからも大きい雷が落とされて、僕は1週間おやつ抜きになった。それ以降僕とひらりの仲は険悪になり、僕はひらりを家の中にある動くオブジェだと思うことにした。ひらりは兄弟姉妹のいない僕のためにもらわれてきたのに結局一度も僕にはなつかずに、一昨年家でひっそりと死んだ。僕は父さんが泣いているところを初めて見たし、母さんはこれまでに見たことがないくらい泣いてしばらくの間はペットロスみたいな感じになっていたけれど、僕は全然悲しくなくて少しも涙が出なかった。僕にとってひらりの死は、気に入らないオブジェが家の中から一つ無くなっただけのことで、それ以上でも以下でもない。僕は生ぬるいレッスン室の床に座ってそんなことを思い出して、少し嫌な気持ちになった。新野くんもひらりも、ちゃんと僕に関わろうとしない。それどころか、不必要なやつらにしっぽを振って愛想を振り撒いている。死んだひらりはもういいけれど、新野くんにはもっと現実を見てほしかった。昔、体育の授業でドッジボールをした時に、僕の投げたボールが新野くんの顔に当たってしまった後くらいから新野くんは僕を避けるようになり、代わりに穂村くんと行動を一緒にするようになった。その後、新野くんと打ち解ける機会もないまま学年もクラスも変わってしまい、中学校でも一度も同じクラスにならずに僕らは別々の高校に進学した。高校生になった直後のある日、小中学生の頃に新野くんのグルーピーもどきだった女子たちが、教室で新野くんがアイドルオーディションに応募する話で盛り上がっていたことがあった。
「新野君、名嶋芸能プロダクションのアイドルグループオーディション受けるんだって」
「ナジマって、『secret‐Q』いるとこじゃん!」
「絶対に合格決定だし、そしたら『secret‐Q』の弟分だね」
「不破くんとダブルイケメンで年の差コンビ結成とか、ありじゃない?」
耳をそばだてて聞いていると、自動的にいろんな情報が入ってきた。僕はすぐにオーディションの詳細をネットで調べて、自分も応募することにした。母さんは反対したけれど、僕が高校に合格したタイミングで離婚した父さんが「今のうちにいろいろ経験して失敗もしておけば、つばさのためになるから」と賛成して、結局応募することになった。僕にとって父さんと母さんの離婚は大した出来事ではなくて、いわゆる円満離婚だったらしく家の中で面倒くさいことも特にないまま、両親はあっけなく別れて父さんが家を出ることになった。それでも僕の親としてこれからも協力することで考えは一致していて、何かあれば父さんは普通に家を訪ねてくるのだ。そんな中、当然僕はストレートで合格し、新野くんと同じアイドルグループ「ナナイロ☆ステラ」の一員になった。僕の苗字はその頃「神崎」から母さんの旧姓である「本間」になっていたものの、新野くんはすぐに僕に気づいてお互いの合格とこれからを喜ぶだろうと思っていたけれど、今のところ全く気づく気配すらなくて、僕はひらりのことを思い出して嫌な気分になる。新野くんの隣にいるべきなのは不破京介でも穂村くんでもなくてこの僕なのに、新野くんは大切なそのことにいつまで経っても気がつかない。以前に宮園くん推しの熱狂的なファンが新野くんに危害を加えようとして捕まったことがあって、その時は未遂で終わってしまった。でも僕は外部の人間ではなくてグループメンバーだから、やろうと思えば新野くんに何かすることなんて簡単だ。新野くんの飲み物に毒物を混入させることだってできるし、2人きりになる瞬間を狙って背後からロープとかで首を絞めることだって可能なのだ。いつまでも僕を認めないでいると、いつか僕自らが神様に代わって罰を下す。それこそが天使の一部を名に持つ僕の役割だ。ぬるさを増していく床の上でそんなことを考えていると、ふいに名前を呼ばれた。
「本間君。これ、社長からの差し入れだって」
ああ、この声。新野くんの声だ。顔を上げると新野くんがアイスクリームを持って立っている。僕は、ありがとうとお礼を言ってそれを手にした。受け取る時、指先が新野くんの指に触れてしまい心臓がきしゃりと音を立てた。新野くんに触れた指先から体がじわじわと熱くなってくる。僕らのやりとりを遠くから穂村くんが横目で見ていて、僕の心臓がどきり、どきりと小さく鼓動するのが聞こえた。
× × ×
無人になったステージ中央がスポットライトの光に照らされて、神の代行者が立つ台にふさわしい荘厳さを演出している。静寂の空間にあるのは神聖さからはほど遠い、人間たちが娯楽を貪る俗世の景色だった。ローテーブルの上には僕の飲みかけのドリンクと、夕飯代わりに食べた炒飯が盛られていた白い皿、それと店によってはデンモクと呼ばれることもあるタッチパネル式の予約リモコン、くたびれたメニュー表、紙ナプキンが置かれている。ドリンクが入っているコップには、水滴が溜まってコップの底を情けなく濡らしている。僕はステージの端から中央に踊り出て、いつものように大声を張り上げた。
「みんなー!今日は本間翼のソロライブに集まってくれて、どうもありがとー!これからもみんなが大好きなトップアイドルでい続けるから、ずっと僕だけを応援してね!・・・」
僕の名前は「神崎つばさ」から両親の離婚で「本間つばさ」になり、「ナナイロ☆ステラ」結成時に他の6人が全員漢字表記の名前だったから、それに合わせるために社長の指示で「本間翼」と名乗るようになった。この名前で、僕は近い未来に誰もが憧れるスーパースターになる。新野くんだけがその隣に立つことを許される、唯一無二で絶対的存在のアイドルに。1人しかいないカラオケボックスの個室の中で、僕はマイクを固く握り、さっき予約したばかりの曲を歌い始める。
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