ディメンション・ラバー

創綴世優

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序章

苦艱、恋慕

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​───ただ、むなしかった。

別に、卑屈ひくつになっているわけでは無かった。
好きだからこそ。恋焦こいこがれるからこそ。
願っても、望んでも一向に近づけない。きっと、ずっと叶わない。
もし、この願いが、望みが、叶うのならば。
​────他に、何も要らない。
嗚呼ああ、どうすれば。彼女に・・・・・・貴女あなたに、会えますか​───。
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