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3#これからどうしましょうか?
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ハールは少しの緊張と共にヴァッサゴの言葉を待つ
「いやー、この私とても良い事を思いつきましてね。ハールさんの魔力量は常人より遥かに多く扱いきれていないのですよ、いまもダダ漏れな状態ですし…その魔力を私に少し分けてくれませんか?」
「何をする気だ?」
ハールは悪いヤツでは無いと判断したが、相手は古の魔族であり先程までとはうってかわり場に緊張した空気が流れる
「ハールさんと主従関係を結ぼうかと思いましてね。」
「どういう事だ?」
「貴方の溢れんばかりの魔力を分けて頂いて一時的にこの魂に実態を持たせて、その間に契約を結ぼうかと…そうすればハールさんには特殊な力を授けれますし、私は貴方の音楽をまじかで聞くことができますから。」
「そこまでして何でお礼がしたいんだ?」
「そうですね…貴方の奏でる音がとても素敵であの方を思わせたので簡単には死んで欲しくないなと思いまして…」
ハールはそんなヴァッサゴの切なさのこもった言葉を聞き判断をする
「分かったよ!!それでどうすれば良いんだ?」
「ほんとですか?!契約に関しては私に任せてくれれば問題ありません。ハールさんは魔力付与って持っていますか?」
「あぁ、一応5で持ってるよ。」
「それなら問題ありませんね。今から魂の密度を最大限まであげるて視認出来るほどまで高めるので一切の制御なく魔力を流して下さい。ハールさんの準備が出来次第合図をお願いしますね。」
ハールは一呼吸置き「お願い」と一言告げると眼前に威圧感のほとばしる綺麗な球体が現れる。ハールは言われた通りに魔力を生まれて初めての全開で流し、意識が掠れ始めた所で眼前に先程居た燕尾服の女性が現れる
「まさか、これ程までとは…直ぐに終われせますから、もう少し頑張ってください。」
その言葉を聞き落ちる瞼に抵抗をしているとヴァッサゴの声が届く。
「問題無く契約は結べました。ゆっくり休んで下さい。」
その言葉の後にハールの両目に痛みが届くがハールの意識は直ぐに落ちる。
眠っているハールを起こすようにヴァッサゴの声が響く
「ハールさん起きましたね。目の調子はどうですか?」
「っ!!」
ハールは目の事をいわれると想像を絶する痛みを知覚してその場に転げ回るがある程度の時間が経つとゆっくりと瞼をあげる。すると、今まで見ていた世界がより鮮やかに見え、草木や果物の状態等が見えるようになっていた。
「とりあえずはステータスの確認をどうぞ」
それから、ハールはステータスと唱える
名前:ハール
性別:男
Lv︰4
職業︰村人
年齢:17
種族:人族
固有スキル:音色、ヴァッサゴの魔眼
スキル︰上級魔力付与3、剣術2、身体強化2、風魔法3
ヴァッサゴの魔眼︰全てを見通すとてもいわれた悪魔の力を宿す。
物事の本質や隠されている物を見抜く力が備わっており、練度を上げていくことで過去や未来を見る事が可能となる。
「見たけど、やばすぎだろ。それに魔力付与も上位化してるし…何よりお前は今何処に居るんだよ?」
「それは貴方のステータスに書いてありますよ。私の目を使ってしっかりと見てください!!」
ヴァッサゴに促されるようにステータス欄を見ると固有スキルの欄に見覚えの無いスキルが見えてくる。
固有スキル:音色、ヴァッサゴの魔眼、箱庭
箱庭︰頂きに近い存在を配下とする事で発現する。
このスキルにはこの世に存在する物を収納する事ができ、許容量においては所有者の魔力量に比例する。また、所有者が強くなるにつれてこのスキルも進化していく。
「もしかしなくても、ヴァッサゴって相当に凄い奴?」
「それについては、黙秘で!!貴方が私の事が知りたいのなら色んな場所に旅をして行けば分かると思いますよ!!」
「そうか、どうせやる事が無いんだ楽しく旅を進めてれば良いんだろ?」
「はい!!それと、私の事はサーゴとお呼び下さいね。後もう1つお願いで私の仲間っぽいのが見えたら同じように配下にしてくださると嬉しいです!!」
「気が向いたらね。んじゃ、それなりに休憩もしたから村目指して行こう」
ハールの声にサーゴが元気よく答えるとハールは立ち上がり、歩始めるのであった
▪▪▪▪▪▪
少し遡りハールが演奏をしている時
各地にて眠っていたかのような者達が動き始める。
動き始める者の1人がふと呟く
「目覚めの良い朝じゃねぇか。この感じだとサーゴも一緒に居るか?はぁーそりゃ確かめに行かねーとだよな?!」
その者が笑い声のような怒号を高らかに上げると辺りに居た魔物達はたちまちに消え去る。
その者はひとしきり笑い終わると大きな翼を持って羽ばたくので合った。
「いやー、この私とても良い事を思いつきましてね。ハールさんの魔力量は常人より遥かに多く扱いきれていないのですよ、いまもダダ漏れな状態ですし…その魔力を私に少し分けてくれませんか?」
「何をする気だ?」
ハールは悪いヤツでは無いと判断したが、相手は古の魔族であり先程までとはうってかわり場に緊張した空気が流れる
「ハールさんと主従関係を結ぼうかと思いましてね。」
「どういう事だ?」
「貴方の溢れんばかりの魔力を分けて頂いて一時的にこの魂に実態を持たせて、その間に契約を結ぼうかと…そうすればハールさんには特殊な力を授けれますし、私は貴方の音楽をまじかで聞くことができますから。」
「そこまでして何でお礼がしたいんだ?」
「そうですね…貴方の奏でる音がとても素敵であの方を思わせたので簡単には死んで欲しくないなと思いまして…」
ハールはそんなヴァッサゴの切なさのこもった言葉を聞き判断をする
「分かったよ!!それでどうすれば良いんだ?」
「ほんとですか?!契約に関しては私に任せてくれれば問題ありません。ハールさんは魔力付与って持っていますか?」
「あぁ、一応5で持ってるよ。」
「それなら問題ありませんね。今から魂の密度を最大限まであげるて視認出来るほどまで高めるので一切の制御なく魔力を流して下さい。ハールさんの準備が出来次第合図をお願いしますね。」
ハールは一呼吸置き「お願い」と一言告げると眼前に威圧感のほとばしる綺麗な球体が現れる。ハールは言われた通りに魔力を生まれて初めての全開で流し、意識が掠れ始めた所で眼前に先程居た燕尾服の女性が現れる
「まさか、これ程までとは…直ぐに終われせますから、もう少し頑張ってください。」
その言葉を聞き落ちる瞼に抵抗をしているとヴァッサゴの声が届く。
「問題無く契約は結べました。ゆっくり休んで下さい。」
その言葉の後にハールの両目に痛みが届くがハールの意識は直ぐに落ちる。
眠っているハールを起こすようにヴァッサゴの声が響く
「ハールさん起きましたね。目の調子はどうですか?」
「っ!!」
ハールは目の事をいわれると想像を絶する痛みを知覚してその場に転げ回るがある程度の時間が経つとゆっくりと瞼をあげる。すると、今まで見ていた世界がより鮮やかに見え、草木や果物の状態等が見えるようになっていた。
「とりあえずはステータスの確認をどうぞ」
それから、ハールはステータスと唱える
名前:ハール
性別:男
Lv︰4
職業︰村人
年齢:17
種族:人族
固有スキル:音色、ヴァッサゴの魔眼
スキル︰上級魔力付与3、剣術2、身体強化2、風魔法3
ヴァッサゴの魔眼︰全てを見通すとてもいわれた悪魔の力を宿す。
物事の本質や隠されている物を見抜く力が備わっており、練度を上げていくことで過去や未来を見る事が可能となる。
「見たけど、やばすぎだろ。それに魔力付与も上位化してるし…何よりお前は今何処に居るんだよ?」
「それは貴方のステータスに書いてありますよ。私の目を使ってしっかりと見てください!!」
ヴァッサゴに促されるようにステータス欄を見ると固有スキルの欄に見覚えの無いスキルが見えてくる。
固有スキル:音色、ヴァッサゴの魔眼、箱庭
箱庭︰頂きに近い存在を配下とする事で発現する。
このスキルにはこの世に存在する物を収納する事ができ、許容量においては所有者の魔力量に比例する。また、所有者が強くなるにつれてこのスキルも進化していく。
「もしかしなくても、ヴァッサゴって相当に凄い奴?」
「それについては、黙秘で!!貴方が私の事が知りたいのなら色んな場所に旅をして行けば分かると思いますよ!!」
「そうか、どうせやる事が無いんだ楽しく旅を進めてれば良いんだろ?」
「はい!!それと、私の事はサーゴとお呼び下さいね。後もう1つお願いで私の仲間っぽいのが見えたら同じように配下にしてくださると嬉しいです!!」
「気が向いたらね。んじゃ、それなりに休憩もしたから村目指して行こう」
ハールの声にサーゴが元気よく答えるとハールは立ち上がり、歩始めるのであった
▪▪▪▪▪▪
少し遡りハールが演奏をしている時
各地にて眠っていたかのような者達が動き始める。
動き始める者の1人がふと呟く
「目覚めの良い朝じゃねぇか。この感じだとサーゴも一緒に居るか?はぁーそりゃ確かめに行かねーとだよな?!」
その者が笑い声のような怒号を高らかに上げると辺りに居た魔物達はたちまちに消え去る。
その者はひとしきり笑い終わると大きな翼を持って羽ばたくので合った。
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