49 / 94
投票数500突破感謝特別編 時代の波
しおりを挟む
圧倒的な力を持つ大陸からやってきた神達、天の国から遣わされた六柱の神はあっという間に日本に群がる神々をなぎ倒し、日本の神々は一部の強豪がいる地域を除き、ぼぼ全域が六柱の神によって倒された。それにより人間達は平和を取り戻していた。
残った強豪達は京都に集まり会議を開き今後の方針を決める事にした。
九尾のキツネは出雲を中心にぼぼ全ての人間から変化した神を率いる神大国主に向かってこう言った。
大国主アンタ本気かい。福の神達の仲間になるなんて正気の沙汰じゃないよ。
奴らは、アチキの故郷の元からいた神々であるアチキら打ち倒して妖怪というレッテルを張って人間供と協力してアチキの故郷を滅ぼした。奴らだよ。
おまけに人間達に見返りとして様々な力を与えて信者と言う奴らに力を与える存在を作り出してどんどん力をつけていく。
恐ろしい奴らだって事は分かってるよ。だけどアンタだからって。国を。仲間を売る気かい。奴らの犬になりさがろうって事かい。
神が人間に媚び売ってんじゃ。どっちが神かわかりゃしないよ。
神は神らしく人間から恐れられて、怖がられ、理不尽であるべきなんだ。
自然の有り難みを忘れた馬鹿な奴らに自分達は弱い存在なんだと教えてやるのが神の役目のはずだよ。
奴らの都合の良い様に自分からすり寄っていくなんてやり方アチキは絶対認めないよ。
そのやり方が時代遅れなんや。分かるか。キツネちゃん。これからの時代は人間と神が手を取り合ってお互いを尊重しながら支え合っていかなあかんねん。
そんな神様だけが一方的に得する様なやり方やと誰もワシらを心から信じひん。時には優しくせんと。厳しいだけじゃあかんのや。
力手に入れたから自分達は特別何や思うて調子に乗って人間達いじめて自然の脅威や自然の摂理やゆうがそもそもの間違いなんや。
そんなマンモスみたいな時代遅れの奴は新しい時代に適応できず滅びるだけや。
だから、ワシはヤツラの仲間になってこの時代の波に乗る事でワシら日本の神々が生き残れる様にしたいんや。
だから、頼む。みんな一緒に行って降伏しようや。
うるさい。臆病者の言うことなんか聞かないよ。
アチキは戦うよ。大陸から追い出されたアチキを受け入れてくれたのはアンタ達だけだからね。あたいの家族に手を出す奴は許さないよ。
罪人や強い怒りを抱えた人間が変化した鬼達のトップ酒呑童子は涙を流しながらこう言った。
キツネちゃんワイらの事そこまで思ってくれたんか。ワイ感激や。思わず涙が。これぞ鬼の目にも涙や。
修験者など身体を鍛えた猛者達が変化した天狗を率いる大天狗は立ち上がりこう言った。
そうや。そうや。ワシらかってまだまだやれんねん。鬼泣くのはまだ早い。どうせなら勝ってなくで。
それにしても見損なったでこの根性なし。売国奴。お前なんかもう知らん。とっとでってて福の神でもなんでもなってまえ。あほ。
そうか。残念や。鬼に天狗に狐。お前達とは戦いたあなかった。けど、しゃあない。次会うた時はてきやな。
残った強豪達は京都に集まり会議を開き今後の方針を決める事にした。
九尾のキツネは出雲を中心にぼぼ全ての人間から変化した神を率いる神大国主に向かってこう言った。
大国主アンタ本気かい。福の神達の仲間になるなんて正気の沙汰じゃないよ。
奴らは、アチキの故郷の元からいた神々であるアチキら打ち倒して妖怪というレッテルを張って人間供と協力してアチキの故郷を滅ぼした。奴らだよ。
おまけに人間達に見返りとして様々な力を与えて信者と言う奴らに力を与える存在を作り出してどんどん力をつけていく。
恐ろしい奴らだって事は分かってるよ。だけどアンタだからって。国を。仲間を売る気かい。奴らの犬になりさがろうって事かい。
神が人間に媚び売ってんじゃ。どっちが神かわかりゃしないよ。
神は神らしく人間から恐れられて、怖がられ、理不尽であるべきなんだ。
自然の有り難みを忘れた馬鹿な奴らに自分達は弱い存在なんだと教えてやるのが神の役目のはずだよ。
奴らの都合の良い様に自分からすり寄っていくなんてやり方アチキは絶対認めないよ。
そのやり方が時代遅れなんや。分かるか。キツネちゃん。これからの時代は人間と神が手を取り合ってお互いを尊重しながら支え合っていかなあかんねん。
そんな神様だけが一方的に得する様なやり方やと誰もワシらを心から信じひん。時には優しくせんと。厳しいだけじゃあかんのや。
力手に入れたから自分達は特別何や思うて調子に乗って人間達いじめて自然の脅威や自然の摂理やゆうがそもそもの間違いなんや。
そんなマンモスみたいな時代遅れの奴は新しい時代に適応できず滅びるだけや。
だから、ワシはヤツラの仲間になってこの時代の波に乗る事でワシら日本の神々が生き残れる様にしたいんや。
だから、頼む。みんな一緒に行って降伏しようや。
うるさい。臆病者の言うことなんか聞かないよ。
アチキは戦うよ。大陸から追い出されたアチキを受け入れてくれたのはアンタ達だけだからね。あたいの家族に手を出す奴は許さないよ。
罪人や強い怒りを抱えた人間が変化した鬼達のトップ酒呑童子は涙を流しながらこう言った。
キツネちゃんワイらの事そこまで思ってくれたんか。ワイ感激や。思わず涙が。これぞ鬼の目にも涙や。
修験者など身体を鍛えた猛者達が変化した天狗を率いる大天狗は立ち上がりこう言った。
そうや。そうや。ワシらかってまだまだやれんねん。鬼泣くのはまだ早い。どうせなら勝ってなくで。
それにしても見損なったでこの根性なし。売国奴。お前なんかもう知らん。とっとでってて福の神でもなんでもなってまえ。あほ。
そうか。残念や。鬼に天狗に狐。お前達とは戦いたあなかった。けど、しゃあない。次会うた時はてきやな。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ハズレ職業の料理人で始まった俺のVR冒険記、気づけば最強アタッカーに!ついでに、女の子とVチューバー始めました
グミ食べたい
ファンタジー
現実に疲れ果てた俺がたどり着いたのは、圧倒的な自由度を誇るVRMMORPG『アナザーワールド・オンライン』。
選んだ職業は、幼い頃から密かに憧れていた“料理人”。しかし戦闘とは無縁のその職業は、目立つこともなく、ゲーム内でも完全に負け組。素材を集めては料理を作るだけの、地味で退屈な日々が続いていた。
だが、ある日突然――運命は動き出す。
フレンドに誘われて参加したレベル上げの最中、突如として現れたネームドモンスター「猛き猪」。本来なら三パーティ十八人で挑むべき強敵に対し、俺たちはたった六人。しかも、頼みの綱であるアタッカーたちはログアウトし、残されたのは熊型獣人のタンク・クマサン、ヒーラーのミコトさん、そして非戦闘職の俺だけ。
「逃げろ」と言われても、仲間を見捨てるわけにはいかない。
死を覚悟し、包丁を構えたその瞬間――料理スキルがまさかの効果を発揮し、常識外のダメージがモンスターに突き刺さる。
この予想外の一撃が、俺の運命を一変させた。
孤独だった俺がギルドを立ち上げ、仲間と出会い、ひょんなことからクマサンの意外すぎる正体を知り、ついにはVチューバーとしての活動まで始めることに。
リアルでは無職、ゲームでは負け組職業。
そんな俺が、仲間と共にゲームと現実の垣根を越えて奇跡を起こしていく物語が、いま始まる。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
月弥総合病院
僕君☾☾
キャラ文芸
月弥総合病院。極度の病院嫌いや完治が難しい疾患、診察、検査などの医療行為を拒否したり中々治療が進められない子を治療していく。
また、ここは凄腕の医師達が集まる病院。特にその中の計5人が圧倒的に遥か上回る実力を持ち、「白鳥」と呼ばれている。
(小児科のストーリー)医療に全然詳しく無いのでそれっぽく書いてます...!!
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる