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恋蝕
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恋の本質とは自傷行為と同じです。
なにかに心を蝕まれる苦痛と想い人がこちらを向かない恐怖に苛まれながら一人で首を絞める。
そうして最後には一人になってやっと蝕むなにかに目を向ける。
記憶は禍々しさに変換され夢か現か、あっちかこっちかの区別なんかつかなくなって死肉はあなたへと変わっていく。
あの日交わした約束なんて結局は慰めであって交わしたことにしか意味はない。
影があなたから離れないように、癒着をしてしまった癌のように。
麻酔が効いてきたところでぐにゃりといい具合に骨が曲がって滲むあなたは笑ってる。骨が最後に君の胸に抱かれるのなんて考えただけで幸せだ。
なにかに心を蝕まれる苦痛と想い人がこちらを向かない恐怖に苛まれながら一人で首を絞める。
そうして最後には一人になってやっと蝕むなにかに目を向ける。
記憶は禍々しさに変換され夢か現か、あっちかこっちかの区別なんかつかなくなって死肉はあなたへと変わっていく。
あの日交わした約束なんて結局は慰めであって交わしたことにしか意味はない。
影があなたから離れないように、癒着をしてしまった癌のように。
麻酔が効いてきたところでぐにゃりといい具合に骨が曲がって滲むあなたは笑ってる。骨が最後に君の胸に抱かれるのなんて考えただけで幸せだ。
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