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冬の話2
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さて暗渠排水設備だが、タッケと籾殻さえ入れてしまえばあとは土をかぶせて構わない。住んでいる土地や農家によっては布や砂利をかぶせるらしいが、我が国ではシンプルなこの方式にした。
今は考えられないが、将来大雨が降ったり水捌けが悪くなれば、このタッケの隙間を通って余分な水が排水されるのだ。畑の方まで延長した水路や浄化設備に流れるよう、排水路も工夫した。
しかも土の中に埋めたタッケは腐りにくく、この設備は数十年と持つはずだ。
細い素焼きの土管だが、これも暗渠排水に使用する。タッケが足りなくなるのは目に見えていたので、早めに発注をしておいて助かった。
無理を言って凹凸をつけてもらい、簡単に繋げることが出来る土管を一直線に並べ、その上に砂利や砕石をかけて土に埋めた。
この素焼きの土管の暗渠排水設備は、地球でも古代から使用されているのだ。繋ぎ目などから水が入り、上手く排水されるのだ。
タッケも土管も少しの勾配を付け、中に水が溜まらないようにした。
そして手間がかかる水やりと草刈りにも、知恵を絞り工夫を凝らした。
それは素焼きの土管と共に発注した、蓋付きのただの素焼きの壺だ。ヒーズル王国では冷蔵庫代わりに使っている、あのただの壺である。
もちろん我が国でも作ることは可能だが、大量生産は難しい。なのでテックノン王国に丸投げしたのだ。
その壺を等間隔に埋めて水を入れれば、じわじわと水が染み出て土を潤し、水やり時間の大幅節約になる。蓋があるので、中に砂やゴミなども入りにくい。
草刈りに関しては畝間を広くし、細長いチキン、もといコッコトラクターを作った。見回りの際に位置を変えれば、あとは勝手にコッコたちが草を食べてくれる。作物の根元に生えた雑草は手作業で抜くことになるが、これだけでもかなりの時間短縮になる。
この畝間を広くしたことに、もう一つの意味がある。収穫の時期になったらポニーとロバに荷車を付け、畝間を通って収穫した野菜を積めるようにした。
ポニーとロバの負担が相当なものとなるので、新たに『チバ』と『ニバ』を購入した。ちなみに名前は『ニポー』と『バロー』である。皆が『バーロー』と呼ぶのを止めさせるのに苦労したのは、また別の話だ。
ポニーとロバともすぐに打ち解け、私たちの言うことも聞く良い子たちだが、やはりオヒシバとは仲良く出来ないらしい。
畝間を広くしたおかげで広くなった畑のあぜ道には、数ヶ所のトイレも作った。もちろん我が国自慢の、あのバイオトイレである。
どうやら今までは畑の片隅に穴を掘って用を足していたらしく、このトイレの設置は大変喜ばれた。
さらに他国からの需要を満たす為に、ほとんど手間のかからないドライフルーツも作ってみた。
栽培している果実、そして一部の木に実ったデーツも使った。
オーレンジンやリーモン、アポーの実は薄く切る手間があるが、数日干すだけで作れるこれらは結果として大成功し、さらなる収入源となった。
特に、生のまま食べるには向かない甘くないデーツですら、それはとてつもなく甘いドライフルーツに変わったのだ。
だが人が甘味を求める気持ちは分かるが、テンサインは収穫に時間がかかりすぎるため、この畑の改修をもって作ることをやめた。
この世界ではドライフルーツはそれなりに珍しいものらしく、ヒーズル王国も、輸出先のテックノン王国とリーンウン国もお祭り騒ぎとなったのは言うまでもない。
ちなみにリトールの町へお裾分けをしに行った際、カーラさんに作り方を聞かれ「切って干すだけ」と話すと、パク……いや、模倣し売り始めた。
商売根性のたくましいカーラさんは、立派な裏ボスとしてリトールの町をまとめているようだ。
そういえば、冬に入ったばかりの頃、タデとヒイラギに頼んでいた建物が完成した。
グレップを植えた時から密かに企んでいた、ワインの製造場所なのだ。
美樹の家は貧乏だったので、お父さんは自分からお酒を買うことはなかった。料理で余ったり、ご近所からいただいたお酒を大事に飲む人だった。
が、収穫の秋ともなれば、ご近所からいただいたぶどうを使って自家製ワインを作っていた。その場合、アルコールの度数を一%未満にしなければ酒税法違反となってしまう……。……あまり深く思い出さないようにするが、私はワインの作り方を知っているのだ……。
ワイン作りは意外と簡単で、潰して発酵させるだけだ。さすがにこの香ばしい香りを放つ足で、外国の女性たちのように踏んで潰そうとは思わなかったので、潰す道具は自作した。
赤ワインも白ワインも作り方に大差はない。皮や種を入れるか入れないかくらいだ。
大人たちは新たな酒のために、非常に協力的に作業に参加してくれた。おババさんは美味い酒を飲む未来が見えたらしく、毎日のようにまだかまだかと製造場所に足を運んでいたくらいだ。
ワインは寝かせなければいけないので、それを話すとガックリと肩を落とす者、楽しみに待つ者と、その反応は十人十色だった。
問題は寝かせる樽だったが、普段からワインを作っているテックノン王国に頼み、簡単に手に入れることが出来た。
その樽のおかげで捻れば液体が出る金属製のコックに出会い、それを輸入し各住居の水道に使うことにした。給水装置との接合部には、パッキン代わりに動物の革を使った。実にワイルドである。
ただ、テックノン王国が「その時が来たらどうぞ」とワインを入れる瓶もくれたのだが、その瓶は蓋がガラス製なのだ。
瓶と蓋に溝が彫られ、紐などで縛って封をするのだ。……ワインはこれではない。そんな思いから、急遽コルクも増やすことにした。
コルクもドングーリを落とす木なので、拾い集めたドングーリを畑の近くに植えた。地球であればコルクの収穫まで五十年ほどかかるが、この世界ではもっと早くに収穫できることだろう。
そうだった。皆の負担が増えてしまうが、新たな油の生産も始めたのだ。以前から畑の拡大をしていたアーマがたくさんの種を付けてくれたのだ。
種を採ったアーマは糸や布にすることも出来る。それらも立派な収入源になるのだ。
アーマの油は日本で言うところの亜麻仁油だ。この油は熱に弱いため、ナーの油のように炒ることはしない。
ゴミなどを取り除いた種をそのまま、ナーの油のように玉締め圧搾機で、ゆっくりじっくりと圧力をかけて油を抽出する。
この作業は気温が下がってきた夕方以降にやることに決めた。一晩かけて自然と油を搾ることで、こちらも時間短縮することにしたのだ。
ただ、完成したこの油は酸化するのも早い。ではなぜ一度にたくさん作ったかというと、もちろんサラダにかけて食べたりもするが、ほとんどが住居の壁や床、家具の塗装に使ったのだ。
亜麻仁油は防カビや撥水、防腐の効果があり、木材の保護や日焼け防止として使えるのだ。今まで住居などは無垢の木材だったが、この油のおかげで艶出し効果も得られた。
問題だったのは、塗装に使った場合、乾くのに時間がかかることだった。なのでこの作業は各住居の住人に地道にやってもらうことにした。
磨き上げに使った布は自然発火の恐れがあるので、料理の時にかまどで一緒に燃やしてもらうことを徹底した。
こうして長い冬の間に、ヒーズル王国はさらなる進化を遂げたのだ。
寝る子は育つと言うが、私が眠って見た夢で国が発展したのだ。
もう可哀想な森の民ではない。公には出来ないが、世界に誇れる国に一歩前進したのだ。
今は考えられないが、将来大雨が降ったり水捌けが悪くなれば、このタッケの隙間を通って余分な水が排水されるのだ。畑の方まで延長した水路や浄化設備に流れるよう、排水路も工夫した。
しかも土の中に埋めたタッケは腐りにくく、この設備は数十年と持つはずだ。
細い素焼きの土管だが、これも暗渠排水に使用する。タッケが足りなくなるのは目に見えていたので、早めに発注をしておいて助かった。
無理を言って凹凸をつけてもらい、簡単に繋げることが出来る土管を一直線に並べ、その上に砂利や砕石をかけて土に埋めた。
この素焼きの土管の暗渠排水設備は、地球でも古代から使用されているのだ。繋ぎ目などから水が入り、上手く排水されるのだ。
タッケも土管も少しの勾配を付け、中に水が溜まらないようにした。
そして手間がかかる水やりと草刈りにも、知恵を絞り工夫を凝らした。
それは素焼きの土管と共に発注した、蓋付きのただの素焼きの壺だ。ヒーズル王国では冷蔵庫代わりに使っている、あのただの壺である。
もちろん我が国でも作ることは可能だが、大量生産は難しい。なのでテックノン王国に丸投げしたのだ。
その壺を等間隔に埋めて水を入れれば、じわじわと水が染み出て土を潤し、水やり時間の大幅節約になる。蓋があるので、中に砂やゴミなども入りにくい。
草刈りに関しては畝間を広くし、細長いチキン、もといコッコトラクターを作った。見回りの際に位置を変えれば、あとは勝手にコッコたちが草を食べてくれる。作物の根元に生えた雑草は手作業で抜くことになるが、これだけでもかなりの時間短縮になる。
この畝間を広くしたことに、もう一つの意味がある。収穫の時期になったらポニーとロバに荷車を付け、畝間を通って収穫した野菜を積めるようにした。
ポニーとロバの負担が相当なものとなるので、新たに『チバ』と『ニバ』を購入した。ちなみに名前は『ニポー』と『バロー』である。皆が『バーロー』と呼ぶのを止めさせるのに苦労したのは、また別の話だ。
ポニーとロバともすぐに打ち解け、私たちの言うことも聞く良い子たちだが、やはりオヒシバとは仲良く出来ないらしい。
畝間を広くしたおかげで広くなった畑のあぜ道には、数ヶ所のトイレも作った。もちろん我が国自慢の、あのバイオトイレである。
どうやら今までは畑の片隅に穴を掘って用を足していたらしく、このトイレの設置は大変喜ばれた。
さらに他国からの需要を満たす為に、ほとんど手間のかからないドライフルーツも作ってみた。
栽培している果実、そして一部の木に実ったデーツも使った。
オーレンジンやリーモン、アポーの実は薄く切る手間があるが、数日干すだけで作れるこれらは結果として大成功し、さらなる収入源となった。
特に、生のまま食べるには向かない甘くないデーツですら、それはとてつもなく甘いドライフルーツに変わったのだ。
だが人が甘味を求める気持ちは分かるが、テンサインは収穫に時間がかかりすぎるため、この畑の改修をもって作ることをやめた。
この世界ではドライフルーツはそれなりに珍しいものらしく、ヒーズル王国も、輸出先のテックノン王国とリーンウン国もお祭り騒ぎとなったのは言うまでもない。
ちなみにリトールの町へお裾分けをしに行った際、カーラさんに作り方を聞かれ「切って干すだけ」と話すと、パク……いや、模倣し売り始めた。
商売根性のたくましいカーラさんは、立派な裏ボスとしてリトールの町をまとめているようだ。
そういえば、冬に入ったばかりの頃、タデとヒイラギに頼んでいた建物が完成した。
グレップを植えた時から密かに企んでいた、ワインの製造場所なのだ。
美樹の家は貧乏だったので、お父さんは自分からお酒を買うことはなかった。料理で余ったり、ご近所からいただいたお酒を大事に飲む人だった。
が、収穫の秋ともなれば、ご近所からいただいたぶどうを使って自家製ワインを作っていた。その場合、アルコールの度数を一%未満にしなければ酒税法違反となってしまう……。……あまり深く思い出さないようにするが、私はワインの作り方を知っているのだ……。
ワイン作りは意外と簡単で、潰して発酵させるだけだ。さすがにこの香ばしい香りを放つ足で、外国の女性たちのように踏んで潰そうとは思わなかったので、潰す道具は自作した。
赤ワインも白ワインも作り方に大差はない。皮や種を入れるか入れないかくらいだ。
大人たちは新たな酒のために、非常に協力的に作業に参加してくれた。おババさんは美味い酒を飲む未来が見えたらしく、毎日のようにまだかまだかと製造場所に足を運んでいたくらいだ。
ワインは寝かせなければいけないので、それを話すとガックリと肩を落とす者、楽しみに待つ者と、その反応は十人十色だった。
問題は寝かせる樽だったが、普段からワインを作っているテックノン王国に頼み、簡単に手に入れることが出来た。
その樽のおかげで捻れば液体が出る金属製のコックに出会い、それを輸入し各住居の水道に使うことにした。給水装置との接合部には、パッキン代わりに動物の革を使った。実にワイルドである。
ただ、テックノン王国が「その時が来たらどうぞ」とワインを入れる瓶もくれたのだが、その瓶は蓋がガラス製なのだ。
瓶と蓋に溝が彫られ、紐などで縛って封をするのだ。……ワインはこれではない。そんな思いから、急遽コルクも増やすことにした。
コルクもドングーリを落とす木なので、拾い集めたドングーリを畑の近くに植えた。地球であればコルクの収穫まで五十年ほどかかるが、この世界ではもっと早くに収穫できることだろう。
そうだった。皆の負担が増えてしまうが、新たな油の生産も始めたのだ。以前から畑の拡大をしていたアーマがたくさんの種を付けてくれたのだ。
種を採ったアーマは糸や布にすることも出来る。それらも立派な収入源になるのだ。
アーマの油は日本で言うところの亜麻仁油だ。この油は熱に弱いため、ナーの油のように炒ることはしない。
ゴミなどを取り除いた種をそのまま、ナーの油のように玉締め圧搾機で、ゆっくりじっくりと圧力をかけて油を抽出する。
この作業は気温が下がってきた夕方以降にやることに決めた。一晩かけて自然と油を搾ることで、こちらも時間短縮することにしたのだ。
ただ、完成したこの油は酸化するのも早い。ではなぜ一度にたくさん作ったかというと、もちろんサラダにかけて食べたりもするが、ほとんどが住居の壁や床、家具の塗装に使ったのだ。
亜麻仁油は防カビや撥水、防腐の効果があり、木材の保護や日焼け防止として使えるのだ。今まで住居などは無垢の木材だったが、この油のおかげで艶出し効果も得られた。
問題だったのは、塗装に使った場合、乾くのに時間がかかることだった。なのでこの作業は各住居の住人に地道にやってもらうことにした。
磨き上げに使った布は自然発火の恐れがあるので、料理の時にかまどで一緒に燃やしてもらうことを徹底した。
こうして長い冬の間に、ヒーズル王国はさらなる進化を遂げたのだ。
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