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いつの間にか
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琴の病棟の夜勤は看護師3人で行われる。7時までは、残っているスタッフもいるが、最近は残業をあまりしないように言われていた。9時からは交代で仮眠に入る。
昼間は大人しい患者さんが夜にわめき出したり、暴れたりする事もある。超急性期病院とは違い、患者さんが急変するような事は殆どないが、同時にいくつもナースコールが鳴ったり、いろんな事が起きる事もある。
今日の夜勤は、琴に服を貸してくれた山込優と、看護師2年目の子だ。
山込は、気の良いお兄さんとった感じで、アニメ好きの30歳だ。
いつも穏やかで楽しく心イケメンだ。
「山込くん、服ありがとう。クリーニングしてきた。」
「えっ、クリーニングなんていいのに。芹沢さん、オレ、彼女できたっぽい。」
「できたっぽい?できたじゃなくて?できるかもじゃなくて?ぽい。」
「うん。できたっぽい。」
山込は少し照れた様子でちょっと伏し目がちだ。
「えっーと、山込くんに質問です。付き合う時ってお互いに確認したり、告白して返事したりとかじゃないの?」
「そういうのもあると思うけどさ、なんか自然な流れっていうか⋯。」
「好きとか言われた?好きって言った?」
「そう言うのって言わなくてもお互いにわかるよね。」
一 えーーーっ?全然わからないよ。
「どんな人?」
「うーん、見た目はメルザイトのみかん見たいな感じ。コスプレのイベントで出会ったんだ。」
「めっちゃ可愛いじゃん。」
「向こうもアニメとか、コスプレ好きで話し合うし、年末年始は旅行行こうかなって話になってる。」
「芹沢さんはどうなの恋愛とか。」
「うん、私が知らない間に彼氏で来てる疑いありで、知らない間に終わりかけてるかもしれないっぽい。」
「ムズい局面だね。」
昼間は大人しい患者さんが夜にわめき出したり、暴れたりする事もある。超急性期病院とは違い、患者さんが急変するような事は殆どないが、同時にいくつもナースコールが鳴ったり、いろんな事が起きる事もある。
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山込は、気の良いお兄さんとった感じで、アニメ好きの30歳だ。
いつも穏やかで楽しく心イケメンだ。
「山込くん、服ありがとう。クリーニングしてきた。」
「えっ、クリーニングなんていいのに。芹沢さん、オレ、彼女できたっぽい。」
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「うん。できたっぽい。」
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「えっーと、山込くんに質問です。付き合う時ってお互いに確認したり、告白して返事したりとかじゃないの?」
「そういうのもあると思うけどさ、なんか自然な流れっていうか⋯。」
「好きとか言われた?好きって言った?」
「そう言うのって言わなくてもお互いにわかるよね。」
一 えーーーっ?全然わからないよ。
「どんな人?」
「うーん、見た目はメルザイトのみかん見たいな感じ。コスプレのイベントで出会ったんだ。」
「めっちゃ可愛いじゃん。」
「向こうもアニメとか、コスプレ好きで話し合うし、年末年始は旅行行こうかなって話になってる。」
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「うん、私が知らない間に彼氏で来てる疑いありで、知らない間に終わりかけてるかもしれないっぽい。」
「ムズい局面だね。」
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