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第4章の1「やっぱり食い付くか」
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グレート・ジュニア・ハイスクールの音根、ブリオ、フォーターとの戦い『白仮面企画マラソン大会』に勝利したGCSA。
音根達と和解し、完全勝利した竜沢達は、録画したビデオ映像を依頼主である一年生達に見せ、その依頼を達成した。
龍青学園生徒指導室。昼休みに集まっている竜沢達。
「かんぱ~い。」
力無い声で乾杯するGCSAと七月と学美。皆さすがに眠いらしい。
「あ~眠っ。本気で眠っ。」
「言わないで下さいよ竜沢くん。余計に眠くなります。でも一年の子達も納得してましたし、良かったですね。」
「なんでか鏡の停学も急に解けたし、音根等とも仲良ぉなったしな!一件落着やで!」
「そうね。七月と学美もありがとっ。」
「いいさ。ア、アレはアレだったけど…。し、しかし依頼成功したらミックスジュースで乾杯するとは知らなかったよ。」
「ちなみに失敗したら、かの有名な『青汁&スイカ汁』よ。」
七月がそう言うと学美は眉間にしわを寄せて青ざめた。『青汁&スイカ汁』は、その凄まじい不味さで逆に人気のある有名な飲料である。今まで失敗した事が無いので、GCSAはまだ誰も飲んでいない。
「少し寝る。」
ミックスジュースを飲み乾した後ソファーに横になり、眠りに入る甲。
「竜沢さぁん!」
そこへ咲ちゃん登場。
「咲ちゃん、ど、どうした?」
「えっとぉ、咲子もマラソンのビデオ見たいですぅ。」
「そうね。咲ちゃんも見る権利あるし。」
ビデオを用意する流香。依頼主の一年生らに見せた時と同じように小型のモニターを素早くセットした。
「そういや俺も見てへんわ。ちょっと見せてもらおっ。」
隆正達も乗り出してモニターを見だした。
「…げ?」
青汁&スイカ汁に続き、またも青ざめる学美。何故ならモニターには、萌え萌えのフリフリ衣装を着た学美が映っていたからだ。
《本当にこれ着るのかよっ!》
赤面して引きつっている学美。
《いいじゃない。似合ってるし。》
《ま、私には負けるけどねー。》
更に、同じようにフリフリの服を着た流香と七月も画面に入ってきた。
「おおーっ!」
「あー、やっぱり食い付くかー。」
竜沢と隆正の盛り上がり方に、『想像通りの反応』といった感じの苦笑い七月。
「ぎゃー!消せっ!消せっ!」
慌ててモニターの前に出て映像を消すように叫ぶ学美。しょうがないなーというような感じで停止ボタンを押す流香。
「…間違えちゃった。てへっ。」
「てへっ…じゃねーよ!」
舌を出す流香に、血管浮き出して怒る学美。流香は、七月の『てへっ』の真似がお気に入りの様子。
さて、この映像だが…三人が音根達の所に行く前に録画していたもので、七月が学美のレア画像を残そうと企て、録画ボタンを押した状態で机にカメラを置いていた…という経緯のものであった。
「あ、あんたら、い、いつの間に、これ…」
ワナワナと引きつっている学美。
「いや、私はグレートで、彼らから『マラソン大会に出る』って約束を取り付けた時に証拠として撮っとこうと思って用意してただけなんだけど、七月が…。」
「だって学美のこんな格好………ぷっ。レアだから。」
一瞬笑ってから真顔で言う七月。
「フ、フいたな今…ざっけんなてめー!」
マジギレの赤面学美。そして五分ほど三人のドタバタがあって、その後にやっとマラソンの画像を見れる竜沢達。
「お~!よく取れてるじゃないか。」
「まぁ私のチャリンコ・テクニックのお陰だなっ。」
恥ずかしい画像を見られた後のヤケクソ気味な学美。だがチャリンコテクは多分関係無い。
「おお!俺や俺や!かっこいいなー俺!」
「早いですねー。でも…もの凄い顔して走ってますね。目が普通じゃないですよ。」
鏡のセリフに、隆正以外全員大笑い。
「…?」
鏡が不思議な顔をした。
「どうしたの、鏡ちゃん?」
「ちょっと戻して下さい。」
七月が尋ねると、鏡は流香に動画を戻すように言った。流香は訳も分からず、言われた通りに戻す。
「そこですっ、止めて下さい。」
鏡の言う画面を竜沢達は覗き込んで見た。
「こ、これは…何だ?」
そこに映っていたものは…少しブレているが、間違いなく上半身裸の男であった。
「白仮面?いや……黒いな。」
もう一度動画で見る。その物体は一瞬画面に入り、すぐに草むらに隠れて見えなくなる。足場の悪い草むらであるにも関わらず、明らかに自転車より早い速度で移動しており、上半身裸であった。そして頭部と腰部が黒い。
「し、白仮面以外にこんな変態がいるとは…。」
大いにビビる竜沢。
「おるんやなー、他にもこんな…」
「俺は走っている間、何かに見られている様な気がしていた。」
「へんどぅわぁ?!」
急に起きてくる甲に驚く隆正。
「急に起きて急に背後に立って急に訳わからんこと話し出すなや!」
「文句の多い奴だ。」
ため息をつく甲。
「それで谷角くん、見られてたっていうのは?」
「ああ。時々、冬眠から覚めてすぐの熊の気配に似たものを感じた。」
『やっぱり熊かい?!』と思う竜沢達。
「よ、要するに危険な気配なのね。」
「ああ。」
流香の問いにうなづく甲。そして静まり返る竜沢達。
「ま、まぁ何や!とりあえずええやないか!」
「そ、そうね!この件はこれでおしまいっ!…あ、そうそうっ。」
パンッと手を叩き、話しを変える七月。甲は再度眠りに入ろうとしていた。
「ここのところ陸上部でハードルを壊されたりシューズの紐を切られたり、陰湿な事件が頻繁に起こってるんだって。」
「ほほう?それは犯人探しの依頼が来るかもしれんなー。しかも陸上部の可愛い子達からっ。」
その竜沢の表情に若干ムカつく七月だが、『可愛い』つながりで思い出した事を口に出す。
「可愛いと言えば最近一年に転校して来た女の子、知ってる?」
「転校って、随分前の話しですか?」
「違う違う、それは二年の男子じゃない。じゃなくって、一年月組に可愛い女の子が来たんだって。」
「七月、その話しは本当かね?!」
おっさん化する竜沢に、『やっぱり食い付くか』と更にムカつく七月。
「つくしちゃんですぅ!可愛いですよぉ。」
「え?咲ちゃん、知り合い?」
「鶴野(つるの)つくしちゃんっ。お友達になりましたぁっ。」
「あ、ああ、そうなんだ。」
少し口ごもる竜沢を見て、『色々知りたくても、何となく聞くに聞けないでしょうね』と思う流香達。
「それにしても最近多いですね、転校生が。」
「私も含めて四、五人ってとこか。」
学美が言う。そう、この一ヶ月ほどで、学美を抜いても三年に一人、二年に二人、一年に一人と、四人の転校生がいた。
「その子の可愛さがハンパ無いんだって。男子どもが騒ぎまくってるらしいわよ。休み時間とか学年問わず見に来るんだって。何かちょっと………悔しいわね。」
自分で話しておいて、段々と腹が立ってくる七月。
「おいおい。」
ツッコむ学美。
「そのつくしっちゅうのがどんなんか知らんけど、俺は深雪先生の方がええと思うでっ。」
ニタっとしながら言う隆正。
「ふ~ん。そうなんだぁ、隆正くん。」
横目で言う七月に、しまったという顔をする隆正。
「ちゃ、ちゃうねん!そうじゃないねん!最近龍青に来た人について語っとるんや!そんなん七月さんが一番に決まっとるがな!」
慌てふためく隆正に、ふき出す竜沢達であった。
「しかし…そうだな。黒崎(くろさき)深雪先生、確かにいいな。大和撫子って感じで。」
「何が大和撫子よ。深雪先生って茶髪じゃないのっ。」
七月が少しキツい口調で言う。
「いやいや違うんだな~。な・か・みっが、大和撫子なんだなぁ~。」
七月を見て嫌味っぽく言った竜沢は、次の瞬間ムカつきがマックスまで溜まった七月にボディブローを叩き込まれ、床に転がった。
「ふんっ。じゃあねっ。」
「あっ、私も行くよ。流香、あの動画は消去な、消去。おい待てよ七月。」
生徒指導室を出て行く七月と学美。
「やれやれ。さて昼休みも終わりますし、僕も行きますか。」
鏡も行き、そして隆正や流香も教室に戻った。
「竜沢さぁん、大丈夫ですかぁ?」
「ぐぐ…七月の奴、本気出しやがった…」
咲子に手を引っ張られて何とか立ち上がり、竜沢も教室へ戻っていった。
そして二年雪組教室。五時間目は科学で、吉馬が来ていた。今更だが吉馬は科学の教師なのである。
「さ、授業を始めるぞ~。ん?谷角はどうした?竜沢。」
「へ?…あぁっ。」
ポンッと手を叩く竜沢。その頃甲は、生徒指導室で眠っていた。
「ぐ~、ぐ~…」
かなり幸せそうな寝顔の甲。
しかし竜沢達が次に会った時、甲は………
音根達と和解し、完全勝利した竜沢達は、録画したビデオ映像を依頼主である一年生達に見せ、その依頼を達成した。
龍青学園生徒指導室。昼休みに集まっている竜沢達。
「かんぱ~い。」
力無い声で乾杯するGCSAと七月と学美。皆さすがに眠いらしい。
「あ~眠っ。本気で眠っ。」
「言わないで下さいよ竜沢くん。余計に眠くなります。でも一年の子達も納得してましたし、良かったですね。」
「なんでか鏡の停学も急に解けたし、音根等とも仲良ぉなったしな!一件落着やで!」
「そうね。七月と学美もありがとっ。」
「いいさ。ア、アレはアレだったけど…。し、しかし依頼成功したらミックスジュースで乾杯するとは知らなかったよ。」
「ちなみに失敗したら、かの有名な『青汁&スイカ汁』よ。」
七月がそう言うと学美は眉間にしわを寄せて青ざめた。『青汁&スイカ汁』は、その凄まじい不味さで逆に人気のある有名な飲料である。今まで失敗した事が無いので、GCSAはまだ誰も飲んでいない。
「少し寝る。」
ミックスジュースを飲み乾した後ソファーに横になり、眠りに入る甲。
「竜沢さぁん!」
そこへ咲ちゃん登場。
「咲ちゃん、ど、どうした?」
「えっとぉ、咲子もマラソンのビデオ見たいですぅ。」
「そうね。咲ちゃんも見る権利あるし。」
ビデオを用意する流香。依頼主の一年生らに見せた時と同じように小型のモニターを素早くセットした。
「そういや俺も見てへんわ。ちょっと見せてもらおっ。」
隆正達も乗り出してモニターを見だした。
「…げ?」
青汁&スイカ汁に続き、またも青ざめる学美。何故ならモニターには、萌え萌えのフリフリ衣装を着た学美が映っていたからだ。
《本当にこれ着るのかよっ!》
赤面して引きつっている学美。
《いいじゃない。似合ってるし。》
《ま、私には負けるけどねー。》
更に、同じようにフリフリの服を着た流香と七月も画面に入ってきた。
「おおーっ!」
「あー、やっぱり食い付くかー。」
竜沢と隆正の盛り上がり方に、『想像通りの反応』といった感じの苦笑い七月。
「ぎゃー!消せっ!消せっ!」
慌ててモニターの前に出て映像を消すように叫ぶ学美。しょうがないなーというような感じで停止ボタンを押す流香。
「…間違えちゃった。てへっ。」
「てへっ…じゃねーよ!」
舌を出す流香に、血管浮き出して怒る学美。流香は、七月の『てへっ』の真似がお気に入りの様子。
さて、この映像だが…三人が音根達の所に行く前に録画していたもので、七月が学美のレア画像を残そうと企て、録画ボタンを押した状態で机にカメラを置いていた…という経緯のものであった。
「あ、あんたら、い、いつの間に、これ…」
ワナワナと引きつっている学美。
「いや、私はグレートで、彼らから『マラソン大会に出る』って約束を取り付けた時に証拠として撮っとこうと思って用意してただけなんだけど、七月が…。」
「だって学美のこんな格好………ぷっ。レアだから。」
一瞬笑ってから真顔で言う七月。
「フ、フいたな今…ざっけんなてめー!」
マジギレの赤面学美。そして五分ほど三人のドタバタがあって、その後にやっとマラソンの画像を見れる竜沢達。
「お~!よく取れてるじゃないか。」
「まぁ私のチャリンコ・テクニックのお陰だなっ。」
恥ずかしい画像を見られた後のヤケクソ気味な学美。だがチャリンコテクは多分関係無い。
「おお!俺や俺や!かっこいいなー俺!」
「早いですねー。でも…もの凄い顔して走ってますね。目が普通じゃないですよ。」
鏡のセリフに、隆正以外全員大笑い。
「…?」
鏡が不思議な顔をした。
「どうしたの、鏡ちゃん?」
「ちょっと戻して下さい。」
七月が尋ねると、鏡は流香に動画を戻すように言った。流香は訳も分からず、言われた通りに戻す。
「そこですっ、止めて下さい。」
鏡の言う画面を竜沢達は覗き込んで見た。
「こ、これは…何だ?」
そこに映っていたものは…少しブレているが、間違いなく上半身裸の男であった。
「白仮面?いや……黒いな。」
もう一度動画で見る。その物体は一瞬画面に入り、すぐに草むらに隠れて見えなくなる。足場の悪い草むらであるにも関わらず、明らかに自転車より早い速度で移動しており、上半身裸であった。そして頭部と腰部が黒い。
「し、白仮面以外にこんな変態がいるとは…。」
大いにビビる竜沢。
「おるんやなー、他にもこんな…」
「俺は走っている間、何かに見られている様な気がしていた。」
「へんどぅわぁ?!」
急に起きてくる甲に驚く隆正。
「急に起きて急に背後に立って急に訳わからんこと話し出すなや!」
「文句の多い奴だ。」
ため息をつく甲。
「それで谷角くん、見られてたっていうのは?」
「ああ。時々、冬眠から覚めてすぐの熊の気配に似たものを感じた。」
『やっぱり熊かい?!』と思う竜沢達。
「よ、要するに危険な気配なのね。」
「ああ。」
流香の問いにうなづく甲。そして静まり返る竜沢達。
「ま、まぁ何や!とりあえずええやないか!」
「そ、そうね!この件はこれでおしまいっ!…あ、そうそうっ。」
パンッと手を叩き、話しを変える七月。甲は再度眠りに入ろうとしていた。
「ここのところ陸上部でハードルを壊されたりシューズの紐を切られたり、陰湿な事件が頻繁に起こってるんだって。」
「ほほう?それは犯人探しの依頼が来るかもしれんなー。しかも陸上部の可愛い子達からっ。」
その竜沢の表情に若干ムカつく七月だが、『可愛い』つながりで思い出した事を口に出す。
「可愛いと言えば最近一年に転校して来た女の子、知ってる?」
「転校って、随分前の話しですか?」
「違う違う、それは二年の男子じゃない。じゃなくって、一年月組に可愛い女の子が来たんだって。」
「七月、その話しは本当かね?!」
おっさん化する竜沢に、『やっぱり食い付くか』と更にムカつく七月。
「つくしちゃんですぅ!可愛いですよぉ。」
「え?咲ちゃん、知り合い?」
「鶴野(つるの)つくしちゃんっ。お友達になりましたぁっ。」
「あ、ああ、そうなんだ。」
少し口ごもる竜沢を見て、『色々知りたくても、何となく聞くに聞けないでしょうね』と思う流香達。
「それにしても最近多いですね、転校生が。」
「私も含めて四、五人ってとこか。」
学美が言う。そう、この一ヶ月ほどで、学美を抜いても三年に一人、二年に二人、一年に一人と、四人の転校生がいた。
「その子の可愛さがハンパ無いんだって。男子どもが騒ぎまくってるらしいわよ。休み時間とか学年問わず見に来るんだって。何かちょっと………悔しいわね。」
自分で話しておいて、段々と腹が立ってくる七月。
「おいおい。」
ツッコむ学美。
「そのつくしっちゅうのがどんなんか知らんけど、俺は深雪先生の方がええと思うでっ。」
ニタっとしながら言う隆正。
「ふ~ん。そうなんだぁ、隆正くん。」
横目で言う七月に、しまったという顔をする隆正。
「ちゃ、ちゃうねん!そうじゃないねん!最近龍青に来た人について語っとるんや!そんなん七月さんが一番に決まっとるがな!」
慌てふためく隆正に、ふき出す竜沢達であった。
「しかし…そうだな。黒崎(くろさき)深雪先生、確かにいいな。大和撫子って感じで。」
「何が大和撫子よ。深雪先生って茶髪じゃないのっ。」
七月が少しキツい口調で言う。
「いやいや違うんだな~。な・か・みっが、大和撫子なんだなぁ~。」
七月を見て嫌味っぽく言った竜沢は、次の瞬間ムカつきがマックスまで溜まった七月にボディブローを叩き込まれ、床に転がった。
「ふんっ。じゃあねっ。」
「あっ、私も行くよ。流香、あの動画は消去な、消去。おい待てよ七月。」
生徒指導室を出て行く七月と学美。
「やれやれ。さて昼休みも終わりますし、僕も行きますか。」
鏡も行き、そして隆正や流香も教室に戻った。
「竜沢さぁん、大丈夫ですかぁ?」
「ぐぐ…七月の奴、本気出しやがった…」
咲子に手を引っ張られて何とか立ち上がり、竜沢も教室へ戻っていった。
そして二年雪組教室。五時間目は科学で、吉馬が来ていた。今更だが吉馬は科学の教師なのである。
「さ、授業を始めるぞ~。ん?谷角はどうした?竜沢。」
「へ?…あぁっ。」
ポンッと手を叩く竜沢。その頃甲は、生徒指導室で眠っていた。
「ぐ~、ぐ~…」
かなり幸せそうな寝顔の甲。
しかし竜沢達が次に会った時、甲は………
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