龍青学園GCSA

楓和

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第4章の6「二大格闘王と呼ばれ」

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 そして試合の日。
体育館には、剣道と空手の為に畳を敷き詰めた畳ステージを設置。運動場には特設リングと、五十メートル走用のトラック、ドッヂボール用のコートが用意されていた。

 「…。」

無言で運動場を眺めている竜沢達。
竜沢達は今日まで、つくしから黒点塾について色々な事を聞き出していた。
その中で、グレートの音根達や抹紅の斑尾までもが、黒点塾と関係があったという事実を知る。
白仮面企画マラソン大会の後、音根達の消息が分からなくなっている事が気がかりな竜沢達であったが、全てはこの黒点塾との戦いの後だと気持ちを切り替えた。

 「さてと…出迎えにでも行くか。」

様々な思いを胸に、運動場を一望してから竜沢が言った。

 「そろそろ時間ですか。」

校舎の大きな時計を見て、鏡が言う。

 「ふぅ~。いよいよ、ね。」

流香は緩めに結んでいる髪を、上に束ねて結び直した。

 「よしっ、グッと行くぞ!」

竜沢達三人は校門の方に向かった。


 竜沢達が待つこと数分、龍青学園に向かって来る影五つ。

 「来たか。」

竜沢が呟く。
五つの影は、先頭が斎藤権三郎、その後ろに黒房光と森林文房(ふみふさ)、そしてその後ろに…谷角甲と山嵐隆正。

 「…。」

正面から斎藤達を見ている竜沢。

 「…今日がお前達の最期だな。」
 「うるさいゴンザ、お前らは眼中にない。」
 「ゴ、ゴンザ?」

ゴンザ達を無視し、甲達の方を見る竜沢。

 「甲、隆正…勝負だ。」
 「?!」

竜沢がニヤリとして言ったので、甲と隆正は驚いた。それは確かに竜沢らしいのだが、今回はさすがに文句の一つも出るだろうと、二人は思っていたのだ。

 「じゃあ、また後でな。」

竜沢達は背を向け、学園内に入って行った。

 「…相変わらずやな。」
 「…ふん。」

甲と隆正は、少し微笑んでいるようだった。

 「ゴ、ゴンザ…。」

斎藤は、少しショックを受けているようだった。

 「く…ぷぷ…ぷ」

黒房と森林は、『ゴンザ』が相当おもしろかったようだった。


 体育館には龍青の生徒、教師が集まり、竜沢達に声援を送っていた。

 「さぁ、いよいよGCSA対黒点塾の試合が始まろうとしていまーす!体育館の放送は私、放送部の新垣友美がお送りします。お相手は園花咲子さんでーす。」
 「はぁい、よろしくですぅ!」

龍青の放送部も頑張っている。どうやら龍青の者どもはお祭り騒ぎしているだけの様だ。

 「俺達って…ネタ?」
 「ですね。」

冷や汗をたらす竜沢に笑顔で答える鏡。

 「これが龍青学園。ブラックマスクが手に入れたがるのも分かる。」

感心しているゴンザ。いや、分かるん? 

 「それで第一試合は何ですか?咲子ちゃん。」
 「え~と、体育館で空手勝負ですぅ。黒房光対不破学美先輩ですぅ!」

生徒らから大きな声が上がる。それはスキンヘッドの大男と一対一で勝負しなければならない学美に対しての、同情を含んだ声でもあった。

 「さてと。」

学美は空手着姿。黒房も空手着で登場。

 「ぐふふふ…よろしくなぁ。」

気持ち悪い笑い声を出しながら、黒房が学美に握手を求めてきた。

 「…こっちこそ。」

学美が握手に答えようと右手を出した時、黒房は信じられない行動に出た。黒房は学美に抱きついてきたのだ。

 「何しやがる!は、放しやがれ!」

黒房を払いのける学美。観客からはブーイングの嵐。

 「おっとと、軽い挨拶のつもりだったんだがな。ぐふふっ。」

やはり気持ち悪い笑い声を出す黒房。その見た目もかなりキモ…いや、危険な感じだ。
そして更に、竜沢達は信じられないものを見た。

 「久しぶりだな、不破ぁ。」
 「お、お前…猪野岡?!」

そう、みなさんはもう忘れてしまっているかもしれないが、あの猪野岡である。
本当に忘れた人は…ぜひ抹紅中学校との戦いを読み返して下さい。

 「何であいつが?!」

ガウン姿で体育館に入って来た猪野岡。竜沢達は畳ステージ脇で、身を乗り出して驚いていた。

 「驚いた様だなぁ。俺達はお前達にやられた後、塾長に拾われ黒点塾で鍛えられたのだ!どれほど強くなったか見せてやる。」
 「くっ!…ん?いや、何言ってんだ?」

疑問に思う学美。そう、今の相手は黒房だ。猪野岡ではない。

 「何を言ってる?それはこっちのセリフだ。」

畳ステージに上がり、着ていたガウンを脱ぎ捨てる猪野岡。ガウンの下は空手着だった。

 「はぁ?!あんたが私の相手なのか?!」

顔をしかめる学美。

 「ぐふふ、違うな。俺と猪野岡の二人がお前の相手だよ、不破学美。ぐふふぅ。」

これは一体どういう事なのか?その謎の答えはGCSA対黒点塾という見出しの、あの掲示物にあった。

 「ちゃあんと書いてあった筈だがなぁ。黒房(他一名)対不破(他一名)とな。」

これについて、すぐさま龍青の生徒等が調べた。

 「え、え~…只今報告が届きました。確かに書いてあるという事です!しかし、蚤より小さな字で書いてあったということです!」

その放送を聞いて、またもブーイングの嵐。

 「黙れぃ!これも忍術の一つと知れ!それに、そちらももう一人用意すればいいだけじゃないのか?ぐふふっ。」
 「よ、よしっ、なら俺が…!」

竜沢が畳ステージに上がろうとした瞬間、鏡が肩を掴んだ。

 「竜沢くんがここで出たら、隆正くんと戦えなくなりますよ。」

そうであった。このGCSA対黒点塾の試合規定で、竜沢と鏡は最後の種目を除いて一競技しか出れないとなっているのだ。

 「そ、そんな…奴らが勝手に決めたルールなん…」

竜沢は思わず口に出してしまったが…

 〝俺は…それも含めて応じたんだ…今更…!〟

唇を噛み締めながら、言葉を止めた。

 「おおっと、もう試合開始の時間だ。審判!」
 「い、いやしかし…」
 「早くしろ審判!時間だろうが!」

大声を出し、審判である吉馬を追い詰めるようにする黒房。

 「く…試合開始します!お互いに、礼!…って、そこっ?!」

驚く吉馬。何故なら学美と向かい合っているのは黒房だけでなく、猪野岡もいたからだ。

 「審判、いったい何を驚いてる?これはタッチ交代のタッグ戦じゃなく、二対二のバトルなんだぞ!」

口元に笑みを浮かべながら大声で言う黒房。何という卑劣な行為か?!これでは学美が二対一で戦うはめになる!

 「しかもどちらかが気を失うかギブアップするか、そして審判の判断でストップするかしか試合は終わらない。そう書いてあったろ?ぐふふっ。何なら審判も省いたっていいんだぞ。ぐふふっ。」

それはもう試合じゃなくなる。

 「し、しかし…」

学美を見ながら、とまどう吉馬。

 「…いいよ。私一人で二人とも倒してやるから。」

鋭い眼光を発する学美。かなり怒っている様だ。

 〝ぐふふっ、かかったな〟

これも黒房の忍術!学美を怒らせ、自分達の都合のいいようにもっていった。学美は術中にはまってしまったのだ!二対一では学美であろうともかなり厳しい戦いになる!

 「奴等の思うツボ、か。」

歯がゆい思いをしている竜沢達。無情にも二対一の試合は始まった。

 「うりゃあ!」

開始早々、飛び蹴りを放つ学美。

 「ぐふっ!」

避けずに蹴りを受ける黒房。しかしそれでも倒れず、そのまま学美が着地すると同時に掴みかかった!

 「うあっ?!は、放せこの変態!」

黒房の脳天にエルボーをかまし続ける学美。しかし微動だにしない。

 「不破ぁ!俺もいる事を忘れるなぁ!」

掴まっていて動けない学美の背中に、何度も蹴りを放つ猪野岡。

 「うああっ!」
 「う…ふ、不破!ギブアップか?!」

吉馬が聞く。

 「い、嫌だ!」

続けるべきか止めるべきか、吉馬は考えていた。このまま続けても学美が傷を負っていくだけではないのかと…。

 「はははっ!こいつはいい!」

何度も何度も蹴りつける猪野岡。

 「く、くそっ…」

竜沢達も観客達も、怒りにふるえていた。

 「いやぁ!学美せんぱぁい!」

咲子も叫ぶ。竜沢達は、我慢の限界にきていた。

 「鏡…」
 「僕も、もう…」

竜沢と鏡が立ち上がろうとした…その時!竜沢の横を一陣の風の様に通り過ぎる影一つ!

 「はぁっ!」
 「ぐえぇ?!」

学美を蹴っていた猪野岡の背に飛び蹴りが入った!

 「好き勝手するのもここまでよ!」

それは空手着を着た七月だった!

 「おうりゃぁ!」

更に黒房の脇腹に蹴りを入れる七月。黒房はたまらず学美を放した。

 「な、七月?!」

竜沢達は驚いた! 

 「きゃー!七月さーん!」
 「七月先輩、かっこいいぃ!」

観客達は大歓声!

 「ぬう…ぐふっ、いい女だ。」

一瞬顔をしかめた黒房だが、七月をじっくり見てからニヤリとした。

 「学美、大丈夫か?」
 「で、出て来るならもっと早く来いよ、な…」
 「ちぇっ、せっかく来たのに何その言い方~。空手着に着替えてたんよ。まさか学生服で戦う訳にもいかんでしょ?」
 「ふっ、それはそれで観客は喜ぶかもよ?」

学美は冗談を言いながら、七月の肩を借りてゆっくり立ち上がった。

 「く、くそぉ…」

こちらも立ち上がる猪野岡。

 「ぐふふっ、面白くなってきたじゃないか。」
 「さぁ、あのつるりんと猪を倒すぞ、学美!」
 「はっ、スイッチ入って来たね、七月!」

構える七月・学美コンビ!

 「うおおおっ!」

七月に突っ込む黒房。

 「学美っ!」
 「おおよっ!」

七月は右回り、学美は左回り!二人の合体ダブル回し蹴りだ!

 「喰らえ外道!」

どごぉっ!

 「ぐ、ぐふっ?!」

黒房は、自分の頑丈さに頼りすぎていた。まさか女二人にやられる訳がないと、そう思っていた。思い切り抱きつき、嫌がる顔を見てやろうと。だが現実は…二人の強さを甘く見た、黒房の負けである。

 「ぐ、ふ…」

ずずぅんっ。
…黒房はスローモーションのようなゆっくりした動きで、前のめりに倒れた。二人の回し蹴りは黒房の鳩尾にモロに入ったのだ。

 「ふんっ今更だけど教えてやるよ。この七月は二大格闘王と呼ばれた私と唯一引き分けた奴なんだよ。つまり…二大格闘王の片割れさ。」

 「あ、あわ、わ…」

一人取り残され、しかも二大格闘王と対峙してビビる猪野岡。

 「あんたがどれだけ強くなったか知らないけど…」

ズイッと前に出る学美。

 「私達二人に勝てるなんて…思ってないよな?」

ズイッと前に出る七月。

 「ひ、ひええ~!ぎゃああああぁぁぁぁー!」

…猪野岡、ボコボコにつき試合続行不能。

 「第一試合は黒点塾の卑怯な手にかかりながらも、不破学美・北神七月ペアの圧勝に終わりました!今の試合どうでしたか?咲子ちゃん。」
 「お二人ともカッコ良過ぎですぅ!」
 「素晴らしい言葉、ありがとうございました。」

学美、七月への大歓声。そして黒房、猪野岡へ『ざまぁ』コールが体育館に響き渡る。

 「あ、はは…なんかあいつ、口悪くなってね?」
 「僕達の周辺にいる女性はみんな怖…いえ、強いですねぇ。」

引きつった笑いで畳ステージ上の学美とじゃれ合う七月を見ている竜沢と、珍しく冷や汗を垂らす鏡であった。

 「第一試合はくれてやろう。」

ゴンザ登場。竜沢と鏡の前に現れ、その鋭い眼光で睨む。

 「次は…どうかな?」
 「次も勝つ。その後も全部な。」

睨み返し、言い放つ竜沢。ゴンザはゆっくりと背を向けて立ち去った。
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