デバッカー

仰天

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章1。

1ー1

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第一話。
頭のおかしい同盟宣言。

「は???。」
俺は思わずそんな言葉が出た。
寝起きで見知らぬ通知が入っていると思ったら、なんとそれは引きこもりの俺なんかでは到底敵わない、
そんなからの、フレンド申請が届いていたからだ。

時は遡って半年前ーー
小学2年生の小森哲、俺は疲れ果てていた。
別に学校に不満があるというわけではない、友達もそこそこいるし、テストの点数もまあまあ。
いじめられている訳でもない。
『なのに、なぜ?』
健全で、ある意味能天気な、そんな奴らがは口をそろえてこう答えるのだ。
まあ俺も、はっきりした理由まではわからない。
なんというか、もやもやした何かが、突っかかっている気分。
だから、そういうネガティブなことを考えるのはもうやめた。
でもまぁ、そうだな、あえて理由をムリヤリ付ければ、、、、

とりあえず、こんなところだろう。
今まで、特別他よりも圧、ちょっと難しいのでいくと、さっき言ったようにプレッシャー。
そのようなものを感じたことはなかった。
大きな出来事、、、例えば引っ越しとか、クラスメイトが大怪我をしたとか、
そんなことはなかった。
でも、なんだろう、今までで一番うまく説明できたのでいくと、
学校に上手く馴染めなくなった(気がする)自信がなくなった(気がする)
とか、他にもいろいろあるのだが、そうゆうのだろう。
けど、どちらも、気のせいだと切り捨てて忘れてしまえば良い。
そんなふうに、最初は俺も、楽観的に考えていた。
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