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第二十七章
飲酒していいんしゅか?
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『はい、みんなー! ここ! このお姉さんの名前を叫ぶぞー!』
アリスさんは開いた冊子を生徒さん達に見せながら、何かを叫んでいた。なんだろう? 社会見学のレポートみたいなのものがやっぱりあるのかな?
『ただいまの得点は……エルフ代表チーム、背番号11! リーシャ選手!』
学生時代を思い出す俺の耳に、ノゾノゾさんの楽しそうな場内アナウンスが飛び込んでくる。
『ゴールを決めたのは?』
『『リーシャ!』』
ノゾノゾさんの呼びかけにまたサポーター達が応える。ただ前回と違うのは、すぐ側のアリスさん生徒さんたちもそれに連なっているところだ。
『炎の狩人~』
『『リーシャ!』』
『完璧で究極の?』
『ゲッター!』
『ありがとう! アイシテル!』
先生が準備を促し、生徒さんたちが全員それに応えた。仕込みをしておいて何だが初めて至近距離でこれを聞いたそ……凄い音量だ。
「うわ、これ、たーのしいっ、ですね!!」
耳の穴をほじる俺の横でアリスさんが心底、嬉しそうに飛び跳ねた。ふむ、これが陽キャの反応というヤツだな。同じサッカー観戦でも彼ら彼女らはスタジアムやスポーツバーで仲間や見知らぬ人と騒ぐ。タブレットやスマホでの視聴、或いはゲームモニターが主戦場の俺とは大違いだ。
「それは良かった! しかしもう『合わせ』が出来るんですね、凄い!」
俺が予習の成果を褒めると、豊かな胸を持つエルフ女性はその胸を叩いてにんまりと微笑んだ。
「へへへ。一回目を聞いた時からみんなで合唱したかったんですよ!」
でしょうね。あの様子を見てそれが分からなかったらかなりの唐変木だ。
「楽しんだ頂けているようで何より。じゃあさらに楽しくなるものを……」
俺はそこまで言うと側を通りかかったドワーフ女性を呼び止め、身振りで2杯注文し代金を払った。
「はい、どうぞ」
「え? これは?」
俺が売り子さんから購入した小さな壷――非常に薄く軽く、ティーカップのような持ち手がついている――を渡すとアリスさんは興味津々で中を覗き込んだ。
「麦酒ですよ麦酒。乾杯しましょう」
「ええっー!」
それはスタジアム観戦に付き物のドリンクだった。当然ながらこの世界に紙コップは無いので安価な陶器に薄い酒を入れて売っているのだ。この器は持ち帰っても良いし、その辺りに投げ捨てても良い。
と言うか実はこの付近以外の観客席の下には既にその破片がたくさん散らばっている。たまたま今、俺たちがいるエリアに未成年の学生さんが多いので見あたらないだけだ。まあエルフだなんだと言っても異世界の治安ってそんなものだ。
「わ、わたし勤務中ですよ? ショーキチ先生も監督を……」
「透明なコップでもないしバレませんよ。それに俺たちも良い大人でしょ? 酒の一つも無しにスポーツ観戦なんて味気ないじゃないですか?」
互いに日本語なので周囲の生徒さんに聞かれても支障はないが、俺は呑んでもいないのにやや赤いアリスさんの耳元へ小声で囁いた。
「えっ、えっ、じゃあ……かんぱーい!」
即落ちだった。俺が堕天使だとしたらあまりのやりがいの無さに昇天してしまうだろう。
「くっくっく……ぷは~っ! この一杯の為に生きてるっ!」
一方、一気に壷の中身を飲み干したアリスさんは天に昇るような表情で叫んだ。そんな言い回しも教えられているんかい! あとその仕草だと生徒さんに酒飲んでいるってバレない?
「これもまあ、現場視察って事かな」
俺はそう言い訳しつつ、自分も麦酒に口を付ける。安くアルコール度も低く、冷えてもいない。しかしスタジアムで呑むという解放感と仕事中という背徳感がかなり美味しさをアップさせてくれていた。
「現場視察?」
「ええ。監督をしていると、一般客の視点ってなかなか分からないんですよね。良い機会だから、トコトンお客様として楽しんでみようと」
そう言って壷を掲げてみせると、アリスさんは首を傾げて聞いた。
「監督って、そんな事まで考えているんですか?」
「いや、普通はしませんけど。俺の場合は監督と言うか、総監督とか社長みたいな立場ですので」
俺は半分ほどになった麦酒を揺らしその水面を眺めながら言った。正直、サッカーの指導者としてのノウハウが無くてその方面でチームの役に立てないのは今でも、もどかしい。だが無いものを嘆いても仕方ない。無理なら代わりに俺が出来ること――多角的な面でサポートするとか、アローズという組織そのものを強化するとか――を一つでもやるまでだ。
「むむむ……偉い! その偉さに敬意を表して、今度は私から奢らせて下さい!」
アリスさんは俺の言葉を聞くと少し足を開き膝をバン! と叩き、右手を上げて近くの売り子さんを呼んだ。
「え? いや、そこまで偉くもないし奢りなんて……。第一、まだ残っていますし」
「じゃあそれは私が」
アリスさんはそう言うと俺から壷を奪い売り子さんが来るまでに残り半分を飲み干し、手際よく新たな二杯をお買い上げになった。
「はい、ショーキチ先生」
「あ、どうも」
「それでは頑張ってるショーキチ先生にもかんぱーい!」
「か、乾杯……」
うーむ……。監督として二杯目の飲酒はどうかと思うが、社長としては売り上げに貢献した事になるよな。俺はアリスさんの勢いに押され素直に壷を打ち合わせ、酒に口をつけた。
アリスさんは開いた冊子を生徒さん達に見せながら、何かを叫んでいた。なんだろう? 社会見学のレポートみたいなのものがやっぱりあるのかな?
『ただいまの得点は……エルフ代表チーム、背番号11! リーシャ選手!』
学生時代を思い出す俺の耳に、ノゾノゾさんの楽しそうな場内アナウンスが飛び込んでくる。
『ゴールを決めたのは?』
『『リーシャ!』』
ノゾノゾさんの呼びかけにまたサポーター達が応える。ただ前回と違うのは、すぐ側のアリスさん生徒さんたちもそれに連なっているところだ。
『炎の狩人~』
『『リーシャ!』』
『完璧で究極の?』
『ゲッター!』
『ありがとう! アイシテル!』
先生が準備を促し、生徒さんたちが全員それに応えた。仕込みをしておいて何だが初めて至近距離でこれを聞いたそ……凄い音量だ。
「うわ、これ、たーのしいっ、ですね!!」
耳の穴をほじる俺の横でアリスさんが心底、嬉しそうに飛び跳ねた。ふむ、これが陽キャの反応というヤツだな。同じサッカー観戦でも彼ら彼女らはスタジアムやスポーツバーで仲間や見知らぬ人と騒ぐ。タブレットやスマホでの視聴、或いはゲームモニターが主戦場の俺とは大違いだ。
「それは良かった! しかしもう『合わせ』が出来るんですね、凄い!」
俺が予習の成果を褒めると、豊かな胸を持つエルフ女性はその胸を叩いてにんまりと微笑んだ。
「へへへ。一回目を聞いた時からみんなで合唱したかったんですよ!」
でしょうね。あの様子を見てそれが分からなかったらかなりの唐変木だ。
「楽しんだ頂けているようで何より。じゃあさらに楽しくなるものを……」
俺はそこまで言うと側を通りかかったドワーフ女性を呼び止め、身振りで2杯注文し代金を払った。
「はい、どうぞ」
「え? これは?」
俺が売り子さんから購入した小さな壷――非常に薄く軽く、ティーカップのような持ち手がついている――を渡すとアリスさんは興味津々で中を覗き込んだ。
「麦酒ですよ麦酒。乾杯しましょう」
「ええっー!」
それはスタジアム観戦に付き物のドリンクだった。当然ながらこの世界に紙コップは無いので安価な陶器に薄い酒を入れて売っているのだ。この器は持ち帰っても良いし、その辺りに投げ捨てても良い。
と言うか実はこの付近以外の観客席の下には既にその破片がたくさん散らばっている。たまたま今、俺たちがいるエリアに未成年の学生さんが多いので見あたらないだけだ。まあエルフだなんだと言っても異世界の治安ってそんなものだ。
「わ、わたし勤務中ですよ? ショーキチ先生も監督を……」
「透明なコップでもないしバレませんよ。それに俺たちも良い大人でしょ? 酒の一つも無しにスポーツ観戦なんて味気ないじゃないですか?」
互いに日本語なので周囲の生徒さんに聞かれても支障はないが、俺は呑んでもいないのにやや赤いアリスさんの耳元へ小声で囁いた。
「えっ、えっ、じゃあ……かんぱーい!」
即落ちだった。俺が堕天使だとしたらあまりのやりがいの無さに昇天してしまうだろう。
「くっくっく……ぷは~っ! この一杯の為に生きてるっ!」
一方、一気に壷の中身を飲み干したアリスさんは天に昇るような表情で叫んだ。そんな言い回しも教えられているんかい! あとその仕草だと生徒さんに酒飲んでいるってバレない?
「これもまあ、現場視察って事かな」
俺はそう言い訳しつつ、自分も麦酒に口を付ける。安くアルコール度も低く、冷えてもいない。しかしスタジアムで呑むという解放感と仕事中という背徳感がかなり美味しさをアップさせてくれていた。
「現場視察?」
「ええ。監督をしていると、一般客の視点ってなかなか分からないんですよね。良い機会だから、トコトンお客様として楽しんでみようと」
そう言って壷を掲げてみせると、アリスさんは首を傾げて聞いた。
「監督って、そんな事まで考えているんですか?」
「いや、普通はしませんけど。俺の場合は監督と言うか、総監督とか社長みたいな立場ですので」
俺は半分ほどになった麦酒を揺らしその水面を眺めながら言った。正直、サッカーの指導者としてのノウハウが無くてその方面でチームの役に立てないのは今でも、もどかしい。だが無いものを嘆いても仕方ない。無理なら代わりに俺が出来ること――多角的な面でサポートするとか、アローズという組織そのものを強化するとか――を一つでもやるまでだ。
「むむむ……偉い! その偉さに敬意を表して、今度は私から奢らせて下さい!」
アリスさんは俺の言葉を聞くと少し足を開き膝をバン! と叩き、右手を上げて近くの売り子さんを呼んだ。
「え? いや、そこまで偉くもないし奢りなんて……。第一、まだ残っていますし」
「じゃあそれは私が」
アリスさんはそう言うと俺から壷を奪い売り子さんが来るまでに残り半分を飲み干し、手際よく新たな二杯をお買い上げになった。
「はい、ショーキチ先生」
「あ、どうも」
「それでは頑張ってるショーキチ先生にもかんぱーい!」
「か、乾杯……」
うーむ……。監督として二杯目の飲酒はどうかと思うが、社長としては売り上げに貢献した事になるよな。俺はアリスさんの勢いに押され素直に壷を打ち合わせ、酒に口をつけた。
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