少女憑依譚

NachtKraehe

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憑依譚・浴室にて(その1)

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「わーい!おっふろ~、おっふろ~」

引き戸をがらっと開き、小柄な少女が浴室に飛び込んできた。
湯気の香りの中に脱衣所からの涼風が吹き込み、火照った肌を撫でる。
鏡の前では、ひとりの少女が身体を洗っているところだった。

「あれ?澄水ちゃんだけ~?そっか~、まっいいか。むしろ好都合だし」

浴室に入るなりあたりを見回し、他に入浴中の生徒がいない事を確認した莉子は、澄水の隣に腰かけた。

「えへへっ……お風呂だぁ……」
「?莉子ちゃん……だよね?」

その小柄な少女は、どう見てもクラスメイトの莉子なのだが、澄水は何か奇妙な違和感を感じた。
毎日この浴室を使っているはずの莉子が、まるで初めてこの浴室に入ったかのように、きらきらとした笑顔であたりを眺めている。
……そして、隣にいる澄水の裸体を、きらきらとした笑顔で、じっくりと見つめ始める。

「えへへっ、澄水ちゃんの裸、きれいだね」
「な、なに……?」

足先からふともも、お腹から胸のふくらみにかけて、何往復も舐めるように視線を滑らせる。

「そ、そんなに見ないでよ……」
「えー、可愛い女の子のお風呂シーン、じっくり見たいじゃない」
「やだ……」

澄水は言い知れぬ不安を感じ、莉子から距離を取る。

「ちぇー、いいもーんだ。まずはこっちを見にきたんだし。えへへ……」

そう言うと、莉子は立ち上がり、鏡の前で色々なポーズを取り始めた。鏡に背中を向けてみたり、お尻を突き出してみたり、足を大きく広げてみたり、鏡に向かって胸を突き出してみたり、手で胸と股間を隠してみたり……
「えへへへへへへ……」

ひとしきり自分の身体を見て満足したのか、莉子は再び澄水の横に腰掛けた。
澄水が座っていたのは既に洗い場の端だったので、それ以上距離を取ることはできなかった。

「えへへっ、澄水ちゃんいい匂い~」
「うぅ~」
莉子の鼻息が肩にかかる。
澄水は無視して髪の毛を洗うことにした。

「それじゃ、あたしも身体を洗おっかな~」
莉子はボディソープを取り出すと、たっぷりと両手にとり、そのまま自らの胸に塗りたくり始めた。
「あ、ふぅ……」
そのまま、胸に擦り込むかのように指を蠢かせる。
「うひっ、うひひひっ……」

クラスメイトの翼や由布に比べると、莉子の胸は幾分小ぶりだが、小柄な莉子の小さい手には程よいサイズといえた。
莉子自身の指の繊細な動きで、莉子の胸がふにふにと形を変えていく。

「はぁん」
執拗に胸に石鹸を擦り込んでいく莉子を不審に思ったのか、隣で髪を洗い終えた澄水が声をかける。

「……何してるの」
心底呆れたような声だった。
莉子は満面の笑みで答える。
「えへへっ、おっぱい洗ってるの~」

聞くんじゃなかった。澄水はそう思ったが、莉子は構わず話を続ける。
「えへへっ、こーやっておっぱい洗うとね、けっこーがよくなって、女性ホルモンがでて、おっぱいがおーきくなるんだって!」

「へ、へぇ……そうなんだ……」
「でもね?他の人に洗ってもらうと、もっと効果があるんだって!それでね?澄水ちゃんにお願いなんだけど……あたしのおっぱい、澄水ちゃんに洗って欲しいなっ♪」
莉子は慎ましやかな胸をつんと突き出す。

「や、やだよぉそんなの……」
頬を赤らめ目を逸らす。澄水は頼まれると断れない性格ではあるが、クラスメイトの女の子の胸を洗ってくれなどというのは流石に想定外だ。

「ずっと憧れてたの。あたしも翼ちゃんや由布ちゃんみたいなおっぱいになりたいの。ね、澄水ちゃん、お願いおねがい」
莉子は小振りな胸を左右にふるふると揺らしながら、何度も澄水に頼み込む。

「うぅ~……ちょっとだけ、だからね?」
押し切られてしまった。
「わーい!澄水ちゃんもすっごくきれいなおっぱいしてるから、澄水ちゃんにおっぱい洗ってもらったら、きっと効果あるよ!嬉しいな~」

小振りな胸を上下左右にぷるぷると揺らしながら、満面の笑みで喜ぶ莉子。
効果あるわけないだろ……と澄水は思ったが、ここまで喜んでくれるのを無碍にするのも悪いと、溜息をつく。先程までの奇行も、胸の小ささを悩んでのことだったのだろうか?

「じゃ、きて♪」
莉子は両手を後ろに回し、2つのふくらみを澄水に向かって突き出す。なだらかな稜線が突き出され、ふるりとほのかに揺れた。

「じゃ、じゃあ行くわね……」
澄水はおずおずと淑やかなふくらみに向けて手を伸ばす。

ふにっ。澄水の指先が、莉子の胸に触れた。
「あッ」
「や、やだ、変な声出さないでよぉ」
「気持ちいいんだもん。大丈夫。そのまま」
「うぅ……こっちも恥ずかしいんだからね」

胸に塗りたくられたボディソープに乗って、滑らかな乳肌をしなやかな指が滑っていく。
「あはっ、そう、うまいよ澄水ちゃん」
「くぅ……」
「もっと力を込めて、石鹸を擦り込む感じで揉んで、そうそう。えへっ、気持ちいい~」
言われるまま、可愛らしいふくらみをふにふにと揉みしだく、白く長い指。
ほのかな柔らかさの中でボディソープが泡立てられ、ふわふわと白い泡が小振りな胸を覆っていく。

「も、もう……」
クラスメイトの女の子の胸を揉んで気持ちよくしている。
この状況の恥ずかしさに、澄水はとうとう耐えられなくなってしまった。

「も、もうおしまい!」
澄水の指が莉子の胸を離れる。
「えー」
「こ、これで満足したでしょっ?」
莉子の残念そうな声を尻目に、澄水はぎゅっと目を閉じ、莉子に背を向けた。

「うーん、残念。でも、すっごく気持ちよかったよ。ありがと♪」
そう言いながら莉子は、再び両手にボディソープを取り、そのまま澄水の白い背中にそっと抱きついた。

「え……」
「それじゃ、お礼してあげるね♪」
その言葉とともに、莉子の両手が腋の下から澄水の眼前に回され、その両の胸を鷲掴みにした。
「ひゃぁああああッ!?」
「お礼に澄水ちゃんのお胸を洗ってあげるね♪」
「ば、ばかぁっ!」

ボディソープを湛えた両手が、美しい稜線を描く双丘を掴んだまま、ぐにぐにと上下左右に動き回る。
「あッ、やっ、ひゃうぅ……」
「澄水ちゃん、制服の上からじゃ分かんなかったけど、意外といいおっぱいしてるんだね~!こうやって洗ったら、もっとおっきくなるよ~、ほらほら、こんな動きはどう?」
ぎゅむっとふくらみ同士を押し付け合わせ、 胸の谷間をふにゅふにゅと擦り合わせる。
少女の美乳をスポンジ代わりにして、ボディソープが白い泡へと変わっていく。

「ふぁァッ!ちょ、ちょっと、それはまずいって……あァンっ!」
柔らかな美乳をこねながら、指先が桜色の蕾をくりくりと弄り回す。

澄水の両手は莉子の手を引き離そうとするが、泡がぬるぬると力を奪う上に、恥ずかしさとくすぐったさで力が入らないのか、まるで抵抗になっていなかった。
「えへへっ……柔らかくって気持ちい~♪そだっ、いいこと考えた」

「り、莉子ちゃん……こ、これ以上は……あひぃっ!?」
胸を揉みしだかれ身をよじっていた澄水の身体が、ひときわ大きくビクンと震えた。
その瞳が一瞬虚ろになったが、すぐニヤリと細められる。

一方、楽しそうに澄水の身体を撫で回していた莉子は、一転して目覚めたばかりのようなキョトンとした表情に変わっていた。
「ふぇ……あたし、何して……あ、あれ?」
莉子は自分の両手が柔らかく張りのあるものを掴んでいるのに気付く。 
というか、後ろからクラスメイトの裸体に抱きついている。

「え……澄水ちゃん?あたし、どうして……」
両手で掴んでいるものをゆっくりと揉んでみると、ふに、ふに……と、柔らかく暖かい感触。

「こ……これって」
莉子は慌てて手を離そうとするが、澄水に制止される。
「いや~ん♪もっと強く~♪」
「す、澄水ちゃんっ!?ご、ごめんっ!な、なんであたしこんな……」
莉子の頬がみるみる赤くなっていく。

「いいのよ……女の子同士でおっぱいを洗い合うと、女性ホルモンとか、あと血行とかがよくなって、胸の発育にとってもいいのよ、莉子ちゃんが教えてくれたんじゃない」
「そ、そうなの?でも、こんなの恥ずかしいよ~!」
莉子は澄水のふくらみから手を離そうとするが、澄水の両手で双丘に押さえつけられている。
つい先ほどまで、莉子の手を引き離すために添えられていた両手だ。

「ほら、私のおっぱいをスポンジだと思って泡立てて?お胸の洗いっこしましょ」
澄水の指が莉子の指ごと、自らのふくらみを柔らかく揉み洗い始めた。
「ひゃ、ひゃぁぁ……」

莉子の指と澄水の乳肌が擦れるたびに、白い泡が美乳からあふれ出してくる。
「そう、もっと激しく、もっといやらしく泡立てて、澄水のおっぱいスポンジ……」
「うぅ、は、恥ずかしいよぉ……」

「女の子の身体はね、とっても繊細なの。だから、こうやっておっぱいスポンジで洗うのが一番いいのよ」
「わ、わかんないよぉ……」
澄水の胸を揉み洗いながら、朱に染めた顔を横に振る莉子。

やがて、澄水の2つのふくらみが白い泡に覆われたころ、ようやく莉子の両手が泡の山から離れる。
「はぁ……はぁ……」
「うふふっ、しっかりおっぱいスポンジ泡立てるられたわね。良かったわよ、莉子ちゃん♪」

「ふぇえ……なんでこんな……はわぁっ!?」
莉子の身体がビクンと震えた。
すると、恥ずかしく涙を浮かべていた莉子は満面の笑みに変わり、淫蕩な笑みを浮かべていた澄水は急にキョトンとあたりを見回す。

「えへへっ!澄水ちゃんのおっぱい、とっても気持ちよかった!あたしもおっぱいスポンジ泡立てよっと♪」
再びボディソープを手に取り、小ぶりな胸に塗りたくる。
「~~♪」

「え、莉子、ちゃん……なに、を、あふぅ……」
莉子の目の前には、白い泡の衣で胸を覆った美少女。
意識を取り戻したものの、その美乳に与えられた淫らな刺激とくすぐったさはまだ消え去ってはおらず、火照りと震えで全身の力が抜けてしまっている。
何故そうなったかは、澄水は詳しくは覚えていないが。

「あはぁ、莉子ちゃんのちっちゃなおっぱい、ちっちゃくても柔らかくて気持ちい~♪」
満面の笑みで、まるで自分の胸を初めて触ったかのような感想を口走る、小柄な少女。
その両胸が、白い泡に覆われていく。

「こっちも洗わないとね~♪」
自らの胸で泡立てた白い泡を、ほっそりした脚と脚の間に湛えていく。

「えへへっ、莉子のおっぱいスポンジだよっ♪澄水ちゃんの背中を洗ってあげるねっ」
白い泡で胸と股間を隠した、小柄な少女がゆっくりと立ち上がる。それは、裸よりも淫靡な姿だった。
「や、やだ……」
澄水は、自らも同じ姿であることに気付き、恥ずかしげに目を逸らす。

「えへへ~、それっ」
「きゃっ!」
澄水の背中に小振りな胸が押し付けられ、ふにゅりとたわむ。

「はうぅ……」
そのまま胸をスポンジ代わりに、こしこしと滑らかな背中に擦り付けていく。
「澄水ちゃんの背中とってもきれい♪背中って自分じゃうまく洗えないでしょ?おっぱいスポンジでもっときれいにしてあげるね♪」

「や、やめてぇ……」
「うん、わかった。じゃ、次は前ね」
「え……?」
澄水の背中に胸のスポンジを這わせていた莉子が、澄水の目の前に移動する。

「知ってる?おっぱいをおっきくするには、おっぱいでおっぱいを洗いっこするのが、いちばんいいんだって♪協力してくれるよねっ?」

莉子の可愛らしい2つの果実が、澄水の美しい双乳へと近づいていく。
「や、やらっ……ひぅぅっ!?」
「えへへっ、おっぱい同士でキスしちゃった♪」

白い泡に包まれたふくらみ同士が、ふにゅふにゅと形を変えていく。
「えへへっ、莉子ちゃんのちっちゃなおっぱいも、澄水ちゃんのきれいなおっぱいも、柔らかくて気持ちいい♪」
「く、くすぐったいからぁっ、やめてよぉっ」
大小4つのふくらみが、滑らかな泡に乗ってぬるぬると擦り合わされる。

「澄水ちゃんってばこんなに細いのにおっぱいおっきくて羨ましいな。私のおっぱいにも分けて?ほらほら」
「ひゃああんっ」
2人の少女の乳肌同士が吸い付くようにこね合わされ、言葉にできないほどのくすぐったさを生み出し続ける。

「そろそろいいかな……?」
莉子は澄水の両手を掴んで指を絡み合わせると、ゆっくりと目を閉じる。

「莉子ちゃんっ、やめて、やめてお願いだからぁっ……あぅうッ!?」
胸同士の擦り付けあいに抵抗していた澄水の身体がビクンと震え、涙の溢れる両目が、再び先程のような淫靡な笑みへと変わる。

「うにゅ?……ふぁぁっ!?くすぐったい、な、なにこれぇっ!?」
一方の莉子が驚愕に目を見開き、くすぐったさに笑い声をあげる。
「あはっ!あははははははははっ!!く、くすぐったいよぉ~っ!な、なにこれぇっ!!」

莉子と指を絡めあい、柔らかな胸同士を揉み合わせている澄水は、擦り付ける動きに変化をつけたり、急に速めたり、急にゆっくりにするなどして、2人の胸の柔らかさを堪能するとともに、莉子の胸にたまらないくすぐったさを与える。
「澄水のおっぱいと莉子ちゃんのおっぱいで洗いっこをしているの♪ほら、澄水のおっぱい分けてあげるっ、すりすり♪ほら、気持ちいいでしょ?」
円を描くように、澄水は自らの美乳を莉子のそれに擦り付ける。
「ちょっきゃはッ!くしゅぐっ……きゃははぁ!!」

「女の子のおっぱいってとっても繊細なの。だからこうしておっぱいスポンジで洗いっこすれば、2人一緒に洗えるでしょ? 」
少女たちの胸の柔らかさと敏感さを隅々までまで味わおうとするかのように、様々な動きで双乳を胸のふくらみに揉み合わせる。

「あひゃぁはははははははっ、はっ恥ずかしいぃよぉ~っ!!あはははははは!!」
「だ~め、我慢しないと、おっぱい大きくなれないわよ♪」
「おっきくなくていいよぉ~っ!あひぃうふふふふふふっ!!」

4つのふくらみが、時には上下に揺れ合わされ、左右に擦り合わされ、円を描くようにこね合わされ、ぎゅうっと押しつぶされる。
「おっぱいスポンジ同士の洗いっこで、おっぱい大きくなるし、2人一緒にきれいにできるし、それに気持ちいいしで一石三鳥ね♪」
「こほっ、こんなの気持ちよくなァッあっはははははははははははははは!!!」

少女の小振りなふくらみが、揉み合わされている美乳の弾力で、ふにふにと形を変えていく。
「あ~ん気持ちいいっ!一緒にイきましょうね、莉子ちゃんっ!」
澄水は胸同士を擦り合わる動きを速めていく。

「いいいイくってなにひィっひひひひひひぃ!!!あぁあははははははははははは!!!」
「女の子同士で気持ちよくなることよ♪教えてあげるねっ」
「やだそんなの知りたくなひィッ!ふひゃひゃひゃひゃぁっ!!!」

少女の裸体と裸体の間で、白い泡を纏ったふくらみ同士がめちゃくちゃにこね合わされ、ねぶり合う。2人の少女の快楽が螺旋を描いて絡み合い、全身を痺れさせていく。
「澄水ちゃんと、莉子ちゃんの、おっぱいとおっぱいあらいっこするのっ、さいこぉっ!女の子同士の、おっぱい同士気持ちいいのぉっ!イっちゃうぅぅっ!!」
「やだやだやだぁぁッ!ふぁああああああっっ!?」
淫らな叫びとともに、2人の少女は絶頂に達した。

「うヒッ……くひゃ……はうぅ……」
「くぅぅぅ……ふゃぁぁ……」
少女と少女の絶頂の余韻は、直ぐには消え去らない。
白い泡に包まれた2人の少女は、快楽の嵐が過ぎ去るまでお互いの裸身をぎゅっと抱きしめあい、やがて痙攣とともに意識を手放した。


その後……2人は一緒に気を失っているところを発見されるのだが、浴室であったことをなにも覚えておらず、単にのぼせたのだろうということになった。
それからというもの、澄水と莉子は顔を合わせるたびに、妙に胸のあたりが火照ったように疼くようになったのだが……その理由は本人達にも分からなかった。
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