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第三十五話
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アノンサイド
次の日から私の秘書兼運転手として働いてくれているナイルの元にミネトからの連絡が何度も入った。
ナイルは私に言われた通り、コラボの話は無かったとこにと話し続けても微かに聞こえてくるミネトは諦める様子はなかった。
ようやくミネトがナイルとの電話を切ると辛抱強いはずのナイルが頭を抱えてため息落とした。
A「ナイル…ごめんね?」
私がナイルにコーヒーを出しながらそう言うとナイルは優しく私に微笑む。
N「いやこれが俺の仕事だから構わないんだけど…ミネトさん?多分諦めないと思うよ?」
ナイルがカップを手に取り、コーヒーを飲もうとした瞬間、私のスマホが鳴った。
その着信の相手はもちろん、ミネトからで朝からずっと私にも電話をして来ていたが、私がその電話を取らなかったばかりにナイルが私の代わりにミネトからの電話攻撃を受けていたのだ。
いくら仕事とはいえこれ以上、ナイルにストレスを与えたくないな…そう思った私は仕方なくミネトからの着信を取った。
A「もしもし。」
M「アノンやっと出てくれた。酷いじゃん無視するなんて。」
A「こっちはプライベート用のスマホだから仕事の話し以外なら聞くけど。」
私がそう言うとミネトは分かりやすくため息をつく。
M「アノン…お願い。頼むよ…俺たちも仕事って割り切るから!!」
A「ユサだって私と顔を合わせるの嫌だと思うよ。だからやめ…」
M「ユサくんはもうこの件には関わらないって言ってるから…俺に任せるって言ってるから…お願い。親友の門出を祝うと思ってさ?俺の力になってよ。」
ミネトからはたまにくる連絡でユサに新しい店を任せてもらう事になったと言っていた。
今までユサの下で頑張ってきて良かったとミネトは大喜びしていたし、サラナも喜んでいた。
私はそれを知ってるし、何より昔、自分が1番辛かった時にそばにいて支えてくれたのはミネトで、忘れられないほど愛したユサと出逢わせてくれたのもミネトだ。
ミネトには感謝してもしきれない…それは私自身が1番分かっている。
私はミネトとの電話で少し沈黙になるとミネトに言った。
A「分かった…。」
私の返事を聞いたミネトよりもナイルの方が驚いていてコーヒーのカップを持ったまま固まっていた。
ミネトとの電話を切るとナイルが私に詰め寄った。
N「どうしたの?なんでいきなり…あんなに嫌かってたのに…」
A「それだけ過去の私がお世話になった人だからよ…」
私がそう言うとナイルは少し心配そうに私の顔を見て頷いた。
それからミネトは仕事のことはナイルを通して連絡してくるようになり、私は他の仕事と掛け持ちしながらユサのお店の打ち合わせをする事になった。
N「明日がミネトさんとのデザイン打ち合わせになります。」
A「分かった。」
N「ミネトさんからの伝言でユサさんは来ないから安心してとの事です。」
A「分かった。」
そして私は次の日、ミネトが任せられる事になった2号店のspaceへと向かう準備をする。
今日は自宅までナイルが迎えに来てくれて直接、spaceに行く事になっている私はクローゼットの前でスーツに着替えて身支度をする。
すると、少しあいた扉の隙間からシアが覗き込んでいた。
S「今日…仕事じゃないの?」
日本に戻ってきてからシアは一度も私にそんな事を聞いた事などない。
なのに突然、ミネトとの約束の日に限ってシアにそう聞かれた私は少し動揺した。
A「仕事だけど?」
S「そう…?なんか雰囲気が昔のアノンみたいだから…」
シアにそう言われて私はハッとした。
今、鏡に写し出されている私の服装やメイク、髪型までもがユサの所にいた時の雰囲気の私に無意識になっていたから。
変わりたい…いい女になってユサを見返したい…
そう思っていたはずなのに、私自身があの頃の自分を真似ているなんて自分自身に呆れてしまう。
S「もしかして…ユサの所に行くの?」
返事をしなかった私にまた、そう問いかけるシアを私は笑って誤魔化した。
A「まさか。新しいお店のスタッフと打ち合わせだよ。」
S「ほんと?」
そう問いかけたシアの目は私を疑っている目で、もう弱々しさなどそこにはなかった。
A「ほんとだよ。じゃ、行ってくるね。」
私がそう言ってシアの前を通り過ぎようとするとシアが私の手首を掴んだ。
S「行かないで…今日は仕事休みなよ。」
シアと過ごしたこの5年間でシアがそんな風に言うのははじめてで、勘の強いシアは何か私の変化に気づいているのかもしれないと思った。
A「休まないよ。お金稼がなきゃだからね?」
私はわざと明るい笑顔をシアに見せてそのまま玄関をでると一瞬にして顔が強張った。
シアにはミネトと一緒に仕事すること…
絶対にバレてはいけない。
あの店のオーナーはユサだが実質的経営をするのはミネト。
もし、ミネトと隠れて会っている事がバレたらあのシアならきっと、会社の権力がなくなったとしても自らの手でspaceを無茶苦茶にしに行かねない。
私が正直にシアにミネトと仕事をすると話した所でそれは変わらないだろう。
きっと、シアが納得するのは私が過去に関わった人間ともう2度と関わらずシアのそばにいる事。
それが不可能だと気づいた時、あの昔の目になっていたシアならまた、誰かを脅して何かをしかねない。
私は少し憂鬱な気持ちのまま迎えにきてくれたナイルの車に乗り込んだ。
spaceに着くとミネトが出迎えてくれて、私はナイルに帰りは1人で大丈夫だからと自宅でテレワークをするよう伝えた。
これは遊びじゃなくて仕事。今の私とミネトは親友としてではなく仕事のパートナーとして会っている。
私ちゃんと仕事とプライベートとの線をひいている。
誰かに監視されている訳でもないのに私は何故か自分で自分にそう言い訳をしながら中に入った。
テーブルに座ると私は早速、提案資料をミネトに見せる。
ミネトも自身の考えたスイーツの資料を私に見せてくれた。
A.M「さすがだね。」
思わず資料を見ているとそう言葉が出てしまい、ミネトとハモってしまった私とミネトはつい、昔のよう顔を見合わせて笑い合う。
M「ホッとした。」
ミネトは笑いながらそう言った。
M「この前会ったときは俺が見ても分からないほど別人だったから…今の笑顔見て俺の知ってるアノンでホッとした。」
ミネトのその優しくも温かい言葉が私を甘ったれだったあの頃に引き戻そうとする。
咄嗟に真顔に戻して所で何も意味を持たないのに、私はそうする事でしか自分を保てないでいた。
それから私とミネトは仕事の話に戻り、順調に打ち合わせを終えた。
A「じゃ、帰るね。」
私がそう言って立ち上がるとミネトが私の手首を掴んだ。
M「ユサくんのお店に寄って行ったら?」
A「契約書に書いてたでしょ…仕事の話はミネトとしかしないって。」
M「そうじゃなくて…アンとしてではなくアノンとして…一緒にユサくんの店に行かない?もう、ユサくんと会いたくない?話しもしたくない?本当にシアさんと……結婚するの?」
ミネトにそう問いかけられた私は答える事が出来ずそのまま黙り込んだ。
つづく
次の日から私の秘書兼運転手として働いてくれているナイルの元にミネトからの連絡が何度も入った。
ナイルは私に言われた通り、コラボの話は無かったとこにと話し続けても微かに聞こえてくるミネトは諦める様子はなかった。
ようやくミネトがナイルとの電話を切ると辛抱強いはずのナイルが頭を抱えてため息落とした。
A「ナイル…ごめんね?」
私がナイルにコーヒーを出しながらそう言うとナイルは優しく私に微笑む。
N「いやこれが俺の仕事だから構わないんだけど…ミネトさん?多分諦めないと思うよ?」
ナイルがカップを手に取り、コーヒーを飲もうとした瞬間、私のスマホが鳴った。
その着信の相手はもちろん、ミネトからで朝からずっと私にも電話をして来ていたが、私がその電話を取らなかったばかりにナイルが私の代わりにミネトからの電話攻撃を受けていたのだ。
いくら仕事とはいえこれ以上、ナイルにストレスを与えたくないな…そう思った私は仕方なくミネトからの着信を取った。
A「もしもし。」
M「アノンやっと出てくれた。酷いじゃん無視するなんて。」
A「こっちはプライベート用のスマホだから仕事の話し以外なら聞くけど。」
私がそう言うとミネトは分かりやすくため息をつく。
M「アノン…お願い。頼むよ…俺たちも仕事って割り切るから!!」
A「ユサだって私と顔を合わせるの嫌だと思うよ。だからやめ…」
M「ユサくんはもうこの件には関わらないって言ってるから…俺に任せるって言ってるから…お願い。親友の門出を祝うと思ってさ?俺の力になってよ。」
ミネトからはたまにくる連絡でユサに新しい店を任せてもらう事になったと言っていた。
今までユサの下で頑張ってきて良かったとミネトは大喜びしていたし、サラナも喜んでいた。
私はそれを知ってるし、何より昔、自分が1番辛かった時にそばにいて支えてくれたのはミネトで、忘れられないほど愛したユサと出逢わせてくれたのもミネトだ。
ミネトには感謝してもしきれない…それは私自身が1番分かっている。
私はミネトとの電話で少し沈黙になるとミネトに言った。
A「分かった…。」
私の返事を聞いたミネトよりもナイルの方が驚いていてコーヒーのカップを持ったまま固まっていた。
ミネトとの電話を切るとナイルが私に詰め寄った。
N「どうしたの?なんでいきなり…あんなに嫌かってたのに…」
A「それだけ過去の私がお世話になった人だからよ…」
私がそう言うとナイルは少し心配そうに私の顔を見て頷いた。
それからミネトは仕事のことはナイルを通して連絡してくるようになり、私は他の仕事と掛け持ちしながらユサのお店の打ち合わせをする事になった。
N「明日がミネトさんとのデザイン打ち合わせになります。」
A「分かった。」
N「ミネトさんからの伝言でユサさんは来ないから安心してとの事です。」
A「分かった。」
そして私は次の日、ミネトが任せられる事になった2号店のspaceへと向かう準備をする。
今日は自宅までナイルが迎えに来てくれて直接、spaceに行く事になっている私はクローゼットの前でスーツに着替えて身支度をする。
すると、少しあいた扉の隙間からシアが覗き込んでいた。
S「今日…仕事じゃないの?」
日本に戻ってきてからシアは一度も私にそんな事を聞いた事などない。
なのに突然、ミネトとの約束の日に限ってシアにそう聞かれた私は少し動揺した。
A「仕事だけど?」
S「そう…?なんか雰囲気が昔のアノンみたいだから…」
シアにそう言われて私はハッとした。
今、鏡に写し出されている私の服装やメイク、髪型までもがユサの所にいた時の雰囲気の私に無意識になっていたから。
変わりたい…いい女になってユサを見返したい…
そう思っていたはずなのに、私自身があの頃の自分を真似ているなんて自分自身に呆れてしまう。
S「もしかして…ユサの所に行くの?」
返事をしなかった私にまた、そう問いかけるシアを私は笑って誤魔化した。
A「まさか。新しいお店のスタッフと打ち合わせだよ。」
S「ほんと?」
そう問いかけたシアの目は私を疑っている目で、もう弱々しさなどそこにはなかった。
A「ほんとだよ。じゃ、行ってくるね。」
私がそう言ってシアの前を通り過ぎようとするとシアが私の手首を掴んだ。
S「行かないで…今日は仕事休みなよ。」
シアと過ごしたこの5年間でシアがそんな風に言うのははじめてで、勘の強いシアは何か私の変化に気づいているのかもしれないと思った。
A「休まないよ。お金稼がなきゃだからね?」
私はわざと明るい笑顔をシアに見せてそのまま玄関をでると一瞬にして顔が強張った。
シアにはミネトと一緒に仕事すること…
絶対にバレてはいけない。
あの店のオーナーはユサだが実質的経営をするのはミネト。
もし、ミネトと隠れて会っている事がバレたらあのシアならきっと、会社の権力がなくなったとしても自らの手でspaceを無茶苦茶にしに行かねない。
私が正直にシアにミネトと仕事をすると話した所でそれは変わらないだろう。
きっと、シアが納得するのは私が過去に関わった人間ともう2度と関わらずシアのそばにいる事。
それが不可能だと気づいた時、あの昔の目になっていたシアならまた、誰かを脅して何かをしかねない。
私は少し憂鬱な気持ちのまま迎えにきてくれたナイルの車に乗り込んだ。
spaceに着くとミネトが出迎えてくれて、私はナイルに帰りは1人で大丈夫だからと自宅でテレワークをするよう伝えた。
これは遊びじゃなくて仕事。今の私とミネトは親友としてではなく仕事のパートナーとして会っている。
私ちゃんと仕事とプライベートとの線をひいている。
誰かに監視されている訳でもないのに私は何故か自分で自分にそう言い訳をしながら中に入った。
テーブルに座ると私は早速、提案資料をミネトに見せる。
ミネトも自身の考えたスイーツの資料を私に見せてくれた。
A.M「さすがだね。」
思わず資料を見ているとそう言葉が出てしまい、ミネトとハモってしまった私とミネトはつい、昔のよう顔を見合わせて笑い合う。
M「ホッとした。」
ミネトは笑いながらそう言った。
M「この前会ったときは俺が見ても分からないほど別人だったから…今の笑顔見て俺の知ってるアノンでホッとした。」
ミネトのその優しくも温かい言葉が私を甘ったれだったあの頃に引き戻そうとする。
咄嗟に真顔に戻して所で何も意味を持たないのに、私はそうする事でしか自分を保てないでいた。
それから私とミネトは仕事の話に戻り、順調に打ち合わせを終えた。
A「じゃ、帰るね。」
私がそう言って立ち上がるとミネトが私の手首を掴んだ。
M「ユサくんのお店に寄って行ったら?」
A「契約書に書いてたでしょ…仕事の話はミネトとしかしないって。」
M「そうじゃなくて…アンとしてではなくアノンとして…一緒にユサくんの店に行かない?もう、ユサくんと会いたくない?話しもしたくない?本当にシアさんと……結婚するの?」
ミネトにそう問いかけられた私は答える事が出来ずそのまま黙り込んだ。
つづく
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