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「僕の恋人は可愛い鬼さん」最終話
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ヒュウサイド
次に来る衝撃と痛みに覚悟を決めて、僕はギュッと歯を食いしばる。
すると…
E「あっぶねぇ…ヒュウ…大丈夫?」
僕はいつの間か僕の恋人の身体の上に倒れていて、少し鬼の仮面を外した恋人が床の上に仰向けで寝転がっていた。
H「豆で滑った…」
E「怪我してない?」
H「うん…大丈夫。ありがとう。エニシは?」
E「大丈夫だよ。」
H「ならよかった。ごめんね。」
そう言って恋人の身体の上から起き上がろうと恋人の胸に手を置くと、僕の恋人は僕の腰をグイっと抱き寄せ、また僕は恋人の胸の中に倒れ込んでしたまった。
H「え…なに?豆まきはもう終わりにする?まだ、福は内って言ってないよ?鬼さん役疲れちゃった?僕が変わろうか?」
E「ううん…もう鬼さんは退治されたし…福は呼ばなくても…もうここにあるじゃん?」
僕の恋人は僕の唇を見つめながら、ドヤ顔で親指でなぞる。
H「この鬼さん変態鬼さん。」
僕が鬼の仮面を外してあげると、少し汗をかいた僕の恋人がニヤッと笑う。
E「また、そんなこと言って。ヒュウもそういうの好きなくせに。」
もう、僕の恋人がそんなことを口にし始めたら終わりいや…始まりか?
この甘い雰囲気は誰にも、もう止められない。
僕の恋人はガシッと掴んだ僕の身体を持ち上げて自分の上に乗せ、僕の後頭部に手を添えてまるで溺れてしまいそうなキスをする。
僕の恋人がこういうキスをする時は大体…
僕との行為以外で自己処理してなくて溜まっている時。
僕が相手してあげれない時くらい自己処理すればいいのに…変なとこ真面目だから今夜の僕の身体が心配だ。
きっと朝まで離してくれることはないだろう。
まぁ最近、撮影で忙しくて構ってあげれなかったし、色々と我慢せちゃったかな…明日は久しぶりの休みだから僕の恋人の好きなようにしてあげよう…
なんて思っていると、僕の恋人が僕の身体に擦り寄せてくるのはもうすでに大きくなっている。
E「熱い……」
いつもと違う雰囲気で、いつもよりさらに興奮してるのか、顔を真っ赤にして汗を流してる僕の可愛い恋人。
その汗の匂いがまた、僕を誘うフェロモンとなって僕の心臓をドキドキを加速させる。
僕の恋人の首に流れる汗をぺろっと舐めると、僕の恋人はピクッと身体を震わせた。
H「ベッド、行こう?」
床の上で戯れていた僕たちはベッドに移動する。
そして、僕の恋人は電気を消した。
僕はそれを見計らって落ちていた豆を口の中に1つ放り込む。
僕の恋人はそれに気づかず、そのままベッドで待つ僕に迫ってくる。
そして、僕の恋人が僕の唇を塞ごうとした瞬間…
僕は呟いた。
H「福は内…」
E「え?」
意味が分からず呆気に取られている僕の恋人の唇を僕はそのまま強引に塞ぎ…
僕の口の中にあった豆を僕の恋人の口の中へ蜜と共に届けたのは…
僕の中にいた小さな可愛い鬼さんの仕業。
おわり
次に来る衝撃と痛みに覚悟を決めて、僕はギュッと歯を食いしばる。
すると…
E「あっぶねぇ…ヒュウ…大丈夫?」
僕はいつの間か僕の恋人の身体の上に倒れていて、少し鬼の仮面を外した恋人が床の上に仰向けで寝転がっていた。
H「豆で滑った…」
E「怪我してない?」
H「うん…大丈夫。ありがとう。エニシは?」
E「大丈夫だよ。」
H「ならよかった。ごめんね。」
そう言って恋人の身体の上から起き上がろうと恋人の胸に手を置くと、僕の恋人は僕の腰をグイっと抱き寄せ、また僕は恋人の胸の中に倒れ込んでしたまった。
H「え…なに?豆まきはもう終わりにする?まだ、福は内って言ってないよ?鬼さん役疲れちゃった?僕が変わろうか?」
E「ううん…もう鬼さんは退治されたし…福は呼ばなくても…もうここにあるじゃん?」
僕の恋人は僕の唇を見つめながら、ドヤ顔で親指でなぞる。
H「この鬼さん変態鬼さん。」
僕が鬼の仮面を外してあげると、少し汗をかいた僕の恋人がニヤッと笑う。
E「また、そんなこと言って。ヒュウもそういうの好きなくせに。」
もう、僕の恋人がそんなことを口にし始めたら終わりいや…始まりか?
この甘い雰囲気は誰にも、もう止められない。
僕の恋人はガシッと掴んだ僕の身体を持ち上げて自分の上に乗せ、僕の後頭部に手を添えてまるで溺れてしまいそうなキスをする。
僕の恋人がこういうキスをする時は大体…
僕との行為以外で自己処理してなくて溜まっている時。
僕が相手してあげれない時くらい自己処理すればいいのに…変なとこ真面目だから今夜の僕の身体が心配だ。
きっと朝まで離してくれることはないだろう。
まぁ最近、撮影で忙しくて構ってあげれなかったし、色々と我慢せちゃったかな…明日は久しぶりの休みだから僕の恋人の好きなようにしてあげよう…
なんて思っていると、僕の恋人が僕の身体に擦り寄せてくるのはもうすでに大きくなっている。
E「熱い……」
いつもと違う雰囲気で、いつもよりさらに興奮してるのか、顔を真っ赤にして汗を流してる僕の可愛い恋人。
その汗の匂いがまた、僕を誘うフェロモンとなって僕の心臓をドキドキを加速させる。
僕の恋人の首に流れる汗をぺろっと舐めると、僕の恋人はピクッと身体を震わせた。
H「ベッド、行こう?」
床の上で戯れていた僕たちはベッドに移動する。
そして、僕の恋人は電気を消した。
僕はそれを見計らって落ちていた豆を口の中に1つ放り込む。
僕の恋人はそれに気づかず、そのままベッドで待つ僕に迫ってくる。
そして、僕の恋人が僕の唇を塞ごうとした瞬間…
僕は呟いた。
H「福は内…」
E「え?」
意味が分からず呆気に取られている僕の恋人の唇を僕はそのまま強引に塞ぎ…
僕の口の中にあった豆を僕の恋人の口の中へ蜜と共に届けたのは…
僕の中にいた小さな可愛い鬼さんの仕業。
おわり
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