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82話
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次の日
みんなで空港へジユを見送りに行き空港に着くと、昨日あのまま帰ってこなかったトモキがリンちゃんと手を繋いで立っていた。
*「外泊するなら連絡ぐらいくれてもいいのに~。」
T「いい大人が外泊の度に姉ちゃんに連絡するかよw」
J「お二人さんは仲直りしたってこですかーい?」
T「仲直りっていうかまぁ、3ヶ月ぐらい離れた方が10年も付き合ってたら逆に新鮮かな~と思っただけ~」
*「素直じゃないね~」
J「ほんと、誰かさんとそっくりw」
*「いちいちうるさいw」
R「トモキ……そろそろ行かなきゃ…」
リンちゃんはそう言ってトモキを見つめて、トモキはそれに応えるようにリンちゃんをぎゅっと抱きしめた。
はぁ…我が弟ながら絵になるわ…
そんな2人に見惚れていると
J「俺たちもあんなの一応、やっとく?」
なんとも近所に出かけるノリの私のご主人様。
この人は本当に大丈夫なのだろうかと私はふと不安になる。
*「一応ってなに?普通そういうことするでしょ!?ましてや、私たちまだ、入籍して1日目だよ…!?」
J「はいはいはいはいはい!分かったからシー。ね?ルリ、これから3ヶ月…寂しい思いさせるだろうけど愛してるのはルリだけだからね?」
急に目の色を変えたジユが真剣な顔でそう話し出した。
J「出来るだけ早く仕事終わらせて帰ってくるから…それまでいい子にしてる事。浮気は絶対に許しません。アイドルへの浮気も禁止です。」
*「うん分かった。じゃ、推しであるスキズのピリちゃんだけ浮気するね。」
J「ルリ…?もう、他の男が見れないように3ヶ月間、目にアロンアルファつけて過ごしたいの?今、俺真剣な話してるよね?」
普通に怖い。
*「ごめんなさい。」
J「可愛いから許す。ルリ、式は出産後にしようね?だから…これは今渡したい…」
そう言ってジユはポケットから小さな箱を取り出した。
*「なに?」
ジユが微笑みながらその箱を開けるとそこには、大粒のダイヤの周りをジユの誕生日石である小さなサファイヤで囲まれたデザインの指輪がキラリと光輝いていた。
*「え…」
J「結婚指輪…遅くなってごめんね?デザイン発注してたから…今日に間に合って良かった…」
そう言ってジユは私の左手薬指にはめてくれた。
ジユは私の気持ちに…気づいてたんだ…
*「ありがとう…」
心が温かくて…なぜだか涙よりも微笑みが溢れてしまう…
J「世界にひとつだけの指輪だからな?絶対になくすなよ?」
*「なくさない…ありがとう。あ、そうだ!!これ…」
私はずっと胸に付けてある白詰草のネックレスを外した。
J「これルリの大切な物なんじゃないの?」
*「うん。宝物だよ…お父さんが最後にくれた誕生日プレゼントの白詰草のネックレス。ずっと私を守ってくれたお守り。これジユが付けてて…帰ってきたら…ジユが私の首にまた、このネックレスをつけてね?」
私は背伸びをして少し屈んだジユの首にネックレスを付けた。
J「分かった…大切にするよ…」
*「白詰草の花言葉…知ってる?」
J「いや…知らない…」
*「''私を想って"と"約束"の意味だよ。このネックレスをつけて私の事を想うこと…そして必ず私の元に無事で帰ってくることを…私と約束して…」
J「ルリ……うん…約束するよ。」
そう言ってジユはぎゅっと私を抱きしめて私もジユの感触を忘れないようにぎゅっと抱きしめ返した。
J「じゃ…行くね…」
*「いってらっしゃい。早く帰ってきてね。」
J「うん…愛してるよ。」
*「私も…」
ジユはチュッと軽く私のおでこに口づけて優しく微笑みゲートへと向かって行った。
つづく
みんなで空港へジユを見送りに行き空港に着くと、昨日あのまま帰ってこなかったトモキがリンちゃんと手を繋いで立っていた。
*「外泊するなら連絡ぐらいくれてもいいのに~。」
T「いい大人が外泊の度に姉ちゃんに連絡するかよw」
J「お二人さんは仲直りしたってこですかーい?」
T「仲直りっていうかまぁ、3ヶ月ぐらい離れた方が10年も付き合ってたら逆に新鮮かな~と思っただけ~」
*「素直じゃないね~」
J「ほんと、誰かさんとそっくりw」
*「いちいちうるさいw」
R「トモキ……そろそろ行かなきゃ…」
リンちゃんはそう言ってトモキを見つめて、トモキはそれに応えるようにリンちゃんをぎゅっと抱きしめた。
はぁ…我が弟ながら絵になるわ…
そんな2人に見惚れていると
J「俺たちもあんなの一応、やっとく?」
なんとも近所に出かけるノリの私のご主人様。
この人は本当に大丈夫なのだろうかと私はふと不安になる。
*「一応ってなに?普通そういうことするでしょ!?ましてや、私たちまだ、入籍して1日目だよ…!?」
J「はいはいはいはいはい!分かったからシー。ね?ルリ、これから3ヶ月…寂しい思いさせるだろうけど愛してるのはルリだけだからね?」
急に目の色を変えたジユが真剣な顔でそう話し出した。
J「出来るだけ早く仕事終わらせて帰ってくるから…それまでいい子にしてる事。浮気は絶対に許しません。アイドルへの浮気も禁止です。」
*「うん分かった。じゃ、推しであるスキズのピリちゃんだけ浮気するね。」
J「ルリ…?もう、他の男が見れないように3ヶ月間、目にアロンアルファつけて過ごしたいの?今、俺真剣な話してるよね?」
普通に怖い。
*「ごめんなさい。」
J「可愛いから許す。ルリ、式は出産後にしようね?だから…これは今渡したい…」
そう言ってジユはポケットから小さな箱を取り出した。
*「なに?」
ジユが微笑みながらその箱を開けるとそこには、大粒のダイヤの周りをジユの誕生日石である小さなサファイヤで囲まれたデザインの指輪がキラリと光輝いていた。
*「え…」
J「結婚指輪…遅くなってごめんね?デザイン発注してたから…今日に間に合って良かった…」
そう言ってジユは私の左手薬指にはめてくれた。
ジユは私の気持ちに…気づいてたんだ…
*「ありがとう…」
心が温かくて…なぜだか涙よりも微笑みが溢れてしまう…
J「世界にひとつだけの指輪だからな?絶対になくすなよ?」
*「なくさない…ありがとう。あ、そうだ!!これ…」
私はずっと胸に付けてある白詰草のネックレスを外した。
J「これルリの大切な物なんじゃないの?」
*「うん。宝物だよ…お父さんが最後にくれた誕生日プレゼントの白詰草のネックレス。ずっと私を守ってくれたお守り。これジユが付けてて…帰ってきたら…ジユが私の首にまた、このネックレスをつけてね?」
私は背伸びをして少し屈んだジユの首にネックレスを付けた。
J「分かった…大切にするよ…」
*「白詰草の花言葉…知ってる?」
J「いや…知らない…」
*「''私を想って"と"約束"の意味だよ。このネックレスをつけて私の事を想うこと…そして必ず私の元に無事で帰ってくることを…私と約束して…」
J「ルリ……うん…約束するよ。」
そう言ってジユはぎゅっと私を抱きしめて私もジユの感触を忘れないようにぎゅっと抱きしめ返した。
J「じゃ…行くね…」
*「いってらっしゃい。早く帰ってきてね。」
J「うん…愛してるよ。」
*「私も…」
ジユはチュッと軽く私のおでこに口づけて優しく微笑みゲートへと向かって行った。
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