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光の湖畔編
第61話 焼けたらちょっとつまみ食い
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急いでクレールの大きなミトンをはめて、天板を出し奥手前をくるっと入れ替えて、オーブンに差し戻す。
うーんいつもより色濃いような微妙……。
175度に落として1分減らして残り8分にするか……。
使ったことないオーブンは神経を使う。
オーブンチェックを見越しての、昨日のメニュー。
カナッペのパンをシンプルにカリっと焼く、を選んだんだけど。
それとオーブンのムラも知りたかったし。
どうやらここのは、上段の右手前が特に強く焼けるみたい。
まあ、天板1枚で焼くときは、3段ある場合は中段で。
2段の場合は下段に入れるから、今回は気にしなくて大丈夫。
このマフィンは焼いたその日はいいんだけど、翌日や冷凍保存して解凍すると、なぜかおっそろしいほど口の水分奪ってくお菓子なんだよね。
小さな頃食べた甘食に匹敵する。
焼き過ぎると、ことさら酷い。
よし、直感に従おう!
温度下げて焼き短め。
早速軍手をはめ、さらにもう一枚上からはめて。
たごたごする指先は一旦脱いで、スプーンの後ろの掴むところ使ってぎゅいっと押しやり、2重にぴったり重ねる。
ダメ元で、楊枝、竹串、箸を持ってないかイラスト混じりで聞くも、無しとの回答。
ですよね、そう思ってました~。
でもスツールに乗って高いところから古めかしい箱を出して来たクレール。
覗くとすごく綺麗な銀色の製品が。
ピックと小さなデザート用のスプーンとフォークがそれぞれ多分1ダースづつ2段に分かれ入っていた。
飾りに緑とオレンジの宝石のような石飾りが付いていた。
「これもお婆様の嫁入り道具。このとんがったの使う?」
ひええええ~
使わないよ、使えない! 焼けてるか刺して確認するだけだから! しかも時間な~い!!
慌てて断り、そ、そうだ!
例のちょっと文房具が入った引き出しからワイヤークリップを出した。
もらっていいか確認とって、ぐねった針金状にして、急いで洗って拭いた。
ブザーが鳴った。
間に合った……。
軍手をはめ、ドアを開け手前の1個に針金を刺し、確認する。
何にもついてこない、オッケー。
オーブンから天板を取り出し、網の上にココット型を全て移す。
紙は高さを低めにとっていたので、上部マフィンが盛り上がって、キノコの傘みたく張り出してて可愛い。
右手でココット型持ってひっくり返し、左手で優しく掴む。
バターが塗ってあったので型取れよく、こぽんとココット型から抜けた。
バナナマフィン 5個
胡桃レーズンマフィン 5個
異界で作った初お菓子、無事完成~。
作ったことあるお菓子が成功か否かは、じつは食べる前から見た目でほぼ分かる。
なにか間違ったり、上手くいってないときは、作業中や完成後、見た目が明らかに違うから。
まあ、食べるまでは最後まで気が抜けないんだけどね。
どうよ? と思ってクレールを見やると、心から楽しくて堪らない顔で私とマフィンを交互に眺めていた。
「コニー……流れるような作業をする君に見惚れているうちに、あっという間にお菓子ができたねぇ。ああ、本当に美味しそう」
「えへへ、職人の技を間近で見てると魅入られちゃうって分かる~。光栄です! クレールありがとう。
これは簡単で、家庭でお母さんが作るような簡素なお菓子だけど。売る用じゃないけどさ、素朴でわりと美味しいんだよ。まさにお家オヤツだね」
嬉しそうな声をあげてエタンがやってきた。
「おお、マジか?! もう出来たのか。少ししかない洗濯干し終わるのと同じって、早ぇな」
笑っているものの鷹のごとし、黄金の目が獲物にロックオンしてる。
コーヒーのお供にって思ってたけど、こんなワクワクの瞳たちで見られちゃあね!
「2人とも朝から活躍ありがとう。まだ全然冷めてないけど、ちょっと味見しちゃおっか?」
バナナマフィンを不公平切りで3分割した。
小さいやつを、ぱく。
「うん。美味しい! どぞ」
「「やった!」」
あはは、子供のようでちょっとかわいい2人。
私もなんだか嬉しくなった。
「うわ、美味しい。ええ?! これウチにあったあれっぽっちの材料で?」
「マジか……。素朴でほっこり美味えなぁ。バターの匂いは全然しないのにパンとも違うし、なんだこれ……口の中でほろっと、優しい味だなぁ」
「エタンは見てなかったもんね。バター入れずに生クリームだよ。あの皮黒くなった熟成し過ぎバナナもお菓子にすると、甘くて美味しいよね」
「いつもあんなになったバナナは、ヨーグルトにグチャと入れて食べるんだよ」
「生クリームもホットケーキに添える用にちょうど買ってあったから、使ってもらってよかったな」
「え? そうだったの? ごめん。まだ残ってるから大丈夫だよ」
「いやいいんだ。いつも余らせてどうしようって思案してたから」
「家庭だとそうだよね。このオヤツも生クリーム消費するのに考えたものなんだ。残りダメにしないよう使ってくからそこは任せといてね!
あとは、泡立ててからなら冷凍できるよ。食感はイマイチになるから、お菓子用じゃなくて料理のコクだしとかパン焼くのに使うとかになっちゃうけど。絞り袋とかスプーンを使って、小さくお山に小分けしとくと便利だよ」
「へー! 知らなかった。冷凍すると分離してダメになっちゃうもんね……。泡立てたものなら冷凍できるとは。気づかないもんだな」
「今は持って無さそうだけど、生クリーム量の1/3以上の溶かしたチョコと合わせれば、冷凍しても、お菓子としての滑らかさも維持できるよ。
特に美味しいホワイトチョコと合わせると、乳製品好きのクレールは悶絶しちゃうよ~」
「そりゃいつの日にかに、期待大だな」
そしてこっちは? と言わんばかりに2人が胡桃レーズンの方をチラチラ見出したから、コーヒー実験のあとで! と後ろの作業台に移動させる。
打ち合わせ通り、コーヒーの準備スタートです!!
うーんいつもより色濃いような微妙……。
175度に落として1分減らして残り8分にするか……。
使ったことないオーブンは神経を使う。
オーブンチェックを見越しての、昨日のメニュー。
カナッペのパンをシンプルにカリっと焼く、を選んだんだけど。
それとオーブンのムラも知りたかったし。
どうやらここのは、上段の右手前が特に強く焼けるみたい。
まあ、天板1枚で焼くときは、3段ある場合は中段で。
2段の場合は下段に入れるから、今回は気にしなくて大丈夫。
このマフィンは焼いたその日はいいんだけど、翌日や冷凍保存して解凍すると、なぜかおっそろしいほど口の水分奪ってくお菓子なんだよね。
小さな頃食べた甘食に匹敵する。
焼き過ぎると、ことさら酷い。
よし、直感に従おう!
温度下げて焼き短め。
早速軍手をはめ、さらにもう一枚上からはめて。
たごたごする指先は一旦脱いで、スプーンの後ろの掴むところ使ってぎゅいっと押しやり、2重にぴったり重ねる。
ダメ元で、楊枝、竹串、箸を持ってないかイラスト混じりで聞くも、無しとの回答。
ですよね、そう思ってました~。
でもスツールに乗って高いところから古めかしい箱を出して来たクレール。
覗くとすごく綺麗な銀色の製品が。
ピックと小さなデザート用のスプーンとフォークがそれぞれ多分1ダースづつ2段に分かれ入っていた。
飾りに緑とオレンジの宝石のような石飾りが付いていた。
「これもお婆様の嫁入り道具。このとんがったの使う?」
ひええええ~
使わないよ、使えない! 焼けてるか刺して確認するだけだから! しかも時間な~い!!
慌てて断り、そ、そうだ!
例のちょっと文房具が入った引き出しからワイヤークリップを出した。
もらっていいか確認とって、ぐねった針金状にして、急いで洗って拭いた。
ブザーが鳴った。
間に合った……。
軍手をはめ、ドアを開け手前の1個に針金を刺し、確認する。
何にもついてこない、オッケー。
オーブンから天板を取り出し、網の上にココット型を全て移す。
紙は高さを低めにとっていたので、上部マフィンが盛り上がって、キノコの傘みたく張り出してて可愛い。
右手でココット型持ってひっくり返し、左手で優しく掴む。
バターが塗ってあったので型取れよく、こぽんとココット型から抜けた。
バナナマフィン 5個
胡桃レーズンマフィン 5個
異界で作った初お菓子、無事完成~。
作ったことあるお菓子が成功か否かは、じつは食べる前から見た目でほぼ分かる。
なにか間違ったり、上手くいってないときは、作業中や完成後、見た目が明らかに違うから。
まあ、食べるまでは最後まで気が抜けないんだけどね。
どうよ? と思ってクレールを見やると、心から楽しくて堪らない顔で私とマフィンを交互に眺めていた。
「コニー……流れるような作業をする君に見惚れているうちに、あっという間にお菓子ができたねぇ。ああ、本当に美味しそう」
「えへへ、職人の技を間近で見てると魅入られちゃうって分かる~。光栄です! クレールありがとう。
これは簡単で、家庭でお母さんが作るような簡素なお菓子だけど。売る用じゃないけどさ、素朴でわりと美味しいんだよ。まさにお家オヤツだね」
嬉しそうな声をあげてエタンがやってきた。
「おお、マジか?! もう出来たのか。少ししかない洗濯干し終わるのと同じって、早ぇな」
笑っているものの鷹のごとし、黄金の目が獲物にロックオンしてる。
コーヒーのお供にって思ってたけど、こんなワクワクの瞳たちで見られちゃあね!
「2人とも朝から活躍ありがとう。まだ全然冷めてないけど、ちょっと味見しちゃおっか?」
バナナマフィンを不公平切りで3分割した。
小さいやつを、ぱく。
「うん。美味しい! どぞ」
「「やった!」」
あはは、子供のようでちょっとかわいい2人。
私もなんだか嬉しくなった。
「うわ、美味しい。ええ?! これウチにあったあれっぽっちの材料で?」
「マジか……。素朴でほっこり美味えなぁ。バターの匂いは全然しないのにパンとも違うし、なんだこれ……口の中でほろっと、優しい味だなぁ」
「エタンは見てなかったもんね。バター入れずに生クリームだよ。あの皮黒くなった熟成し過ぎバナナもお菓子にすると、甘くて美味しいよね」
「いつもあんなになったバナナは、ヨーグルトにグチャと入れて食べるんだよ」
「生クリームもホットケーキに添える用にちょうど買ってあったから、使ってもらってよかったな」
「え? そうだったの? ごめん。まだ残ってるから大丈夫だよ」
「いやいいんだ。いつも余らせてどうしようって思案してたから」
「家庭だとそうだよね。このオヤツも生クリーム消費するのに考えたものなんだ。残りダメにしないよう使ってくからそこは任せといてね!
あとは、泡立ててからなら冷凍できるよ。食感はイマイチになるから、お菓子用じゃなくて料理のコクだしとかパン焼くのに使うとかになっちゃうけど。絞り袋とかスプーンを使って、小さくお山に小分けしとくと便利だよ」
「へー! 知らなかった。冷凍すると分離してダメになっちゃうもんね……。泡立てたものなら冷凍できるとは。気づかないもんだな」
「今は持って無さそうだけど、生クリーム量の1/3以上の溶かしたチョコと合わせれば、冷凍しても、お菓子としての滑らかさも維持できるよ。
特に美味しいホワイトチョコと合わせると、乳製品好きのクレールは悶絶しちゃうよ~」
「そりゃいつの日にかに、期待大だな」
そしてこっちは? と言わんばかりに2人が胡桃レーズンの方をチラチラ見出したから、コーヒー実験のあとで! と後ろの作業台に移動させる。
打ち合わせ通り、コーヒーの準備スタートです!!
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