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「だぁれ? 」
初めて見る男の姿に少年がエミリアの顔を見上げて訊いた。
「おいで、トゥーカ。
父さんだよ」
男は膝を地面につけてかがみこむと目の前の小さな男の児が飛び込んでくるのを待つように両手を広げる。
「ウォティ殿下? 」
変わらないその笑顔にエミリアの鼓動が早まった。
「嘘、教えないで! 」
次いで言い放つ。
「嘘とはひどいなぁ。
本当だよ。
トゥーカは僕とクリステルの子だからね」
男が苦笑いを浮かべた。
確かに、少年の髪や瞳の色は良く似通っては居るけれど……
「隣国の王太子殿下の嫡男がどうしてここに居るのよ?
それにお妃様は?
普通絶対に自分の子供を手放したりしないでしょ? 」
「……死んだよ」
まくし立てるエミリアの言葉を中断させるように男は言った。
「はい?
ね、今なんて? 」
男の一言が信じられなくてエミリアは訊き返す。
「死んだんだ」
少し辛そうなウォティの声。
「その……
その子を産んだ時に負担が掛かりすぎて」
「クリステル様、どこか悪かったの? 」
最後に国を出る時に見送ってくれた妃の顔は健康そのものだった。
エミリアは呆然と訊く。
「いや、ただ双子だったことが仇になったみたいだ。
難産で時間が掛かりすぎてね…… 」
ようやくそれだけ言って男は言葉を詰まらせた。
妙な静けさが広がる。
「おや、エミーお客さんかい? 」
通りすがりの太肉の女が声をかけてくる。
「なんか、深刻そうな顔をして。
大事な話かい?
なんならトゥーカちゃん少し預かろうか?
おいで…… 」
女はエミリアの返事を待たずにトゥーカの手を取る。
「ありがとう、アーダ。
お願いね」
振り返って言うと、男に視線を戻した。
「もぅ、嫌になっちゃう。
何にも知らないで殿下とお妃様の子供育てさせられていただなんて…… 」
まさか、こういう展開になるなど全くの予想外だ。
「最初からそういう約束だったんだよ。
一人娘のクリステルを嫁がせる代わりに、男女関係なく第二子はこっちの国の後継者として返すってことでね。
こんなに早くなるとは思っていなかったんだけど」
「もう少し一緒に居られなかったの? 」
「ああ、少し込み入った条件が付随していてね。
最悪、僕とクリステルの間に子供が一人しかできなかった場合は、二つの国を統合するって言う条件が付加していて。
重臣の中には、この子を故意に抹消して両国の統一を計るべきだなんて物騒なこと言う奴が出てきてさ」
「それって、もしかして大神官様とか? 」
エミリアは呆れた息をこぼす。
そんなこと言い出す人物あの男しか居ない気がする。
「……そんなとこ。
だから母親が居ない以上、国に置いておくより早めに返してしまったほうが安全じゃないかって父上の意見でね」
「もしかして、だから、わたしに預けられたの? 」
エミリアは目を瞬かせる。
成り行きのような形で押し付けられたのも実は意味があったと思うと、なんだか体よくだまされた気分になる。
「多分ね。国王の手元において置けば誰の目にも王太子だって明らかだろう?
常に命の危険が付きまとう。
君が育てている分には、国王は無関係だ。
魔女の子供を殺そうなんて人間この国にはいないだろうし」
「でも、そうまでしてどうして陛下は一人娘を手放さなきゃならなかったのかな? 」
ポツリとエミリアはこぼす。
「それだけ切羽詰まっていたってこと。
君達がこの国に来てくれてずいぶん持ち直したみたいだけど」
目の前に広がる花畑を目にウォティが言う。
咲き誇る花は折から吹く風に穏やかに揺れていた。
その風は花々の豊かな香気を含んで気持ちいい。
確かに、この国に初めて入った時の風はどこか砂っぽくて乾いていた。
生える緑の種類も少なくて、それすらがさがさと渇き気味だった。
知らず知らずのうちに緑は生気を取り戻し、枝葉を生い茂らせ、吹き渡る風に湿り気が含まれるようになっていた。
それと同時に国は活気を取り戻したようで、初めてこの国に入った時より人々が生き生きし、往来も人が多いのは感じていた。
「それで、王子様を取り返しに来たの? 」
急に現れた男の意味にエミリアは身構える。
「いや、息子の顔を見に来たのも確かだけどね…… 」
男は不意にエミリアの腰に手を伸ばす。
躯を引き寄せられると、頤を持ち上げられた。
「ずっと、君のことが頭から離れなかったんだ」
囁いた唇がそのまま重なる。
「ね、もしかして。
トゥーカが来た日、祭りに居た? 」
短いキスの後、まだ間近にあるその顔を目にエミリアは訊く。
「え? ああ……
トゥーカを送り届けたのは僕だしね。
ついでに君がどうしているのか少しだけ見に行った」
記憶を引っ張り出すように男は言う。
「どうして声をかけてくれなかったの? 」
あの後からだ。
ずっとこの男の姿が頭から離れなくて。
覚えている温もりにどんなに焦がれただろう。
「まさか、妻を亡くしてすぐに君に言い寄るなんてあんまりにも不謹慎だろう?
君のことだから、また。
『そんな常識なし信じられない』
とか言って僕のこと突っぱねるのは目に見えてたしね」
男は大仰に息をつく。
「でも、きっと手が届くほど傍で君の顔を見たら、反射的に抱きしめてしまいそうだったから…… 」
柔らかな声が耳のすぐ傍で響く。
その顔が再びエミリアに寄せられた。
……いつかの掠めるようなキスとは違い深くなるキスをエミリアは幸せな思いで受け止めていった。
FIN
◆黒森・アナザー-巫女は虚飾で作られる-(SNo2-012・201602292303f)
◆◇◆ あとがきというか言い訳というか ◆◇◆
最後までお付き合いくださりありがとうございます。
このお話は、過去の作品の枝のようなお話として書き始めました。
元になったお話は完全にFT。しかもちとグロ。
その中の脇役の登場人物の生い立ちを書きたかったのに、仕上がってみたら別物になりました。
ま、いいや。
そのお話はまた別の機会に……
内容は「恋愛少しほとんどFT」なのですが、公開のジャンルは「恋愛」として登録させていただきました。
というのは、「FT」にすると『王道FT』期待される方がむっちゃ多いみたいで。
弥湖としては、『王道FT』書きたいんです。
だけど、書くもの書くもの『王道』にならなくて。
ほんっとにもう、どうしちゃったんでしょうね?
状態なんです。
三か月間お付き合い下さり、本当に感謝です。
なんだかジャンルも曖昧な訳のわからないお話になりましたが、楽しんでいただけたら幸いです。
初めて見る男の姿に少年がエミリアの顔を見上げて訊いた。
「おいで、トゥーカ。
父さんだよ」
男は膝を地面につけてかがみこむと目の前の小さな男の児が飛び込んでくるのを待つように両手を広げる。
「ウォティ殿下? 」
変わらないその笑顔にエミリアの鼓動が早まった。
「嘘、教えないで! 」
次いで言い放つ。
「嘘とはひどいなぁ。
本当だよ。
トゥーカは僕とクリステルの子だからね」
男が苦笑いを浮かべた。
確かに、少年の髪や瞳の色は良く似通っては居るけれど……
「隣国の王太子殿下の嫡男がどうしてここに居るのよ?
それにお妃様は?
普通絶対に自分の子供を手放したりしないでしょ? 」
「……死んだよ」
まくし立てるエミリアの言葉を中断させるように男は言った。
「はい?
ね、今なんて? 」
男の一言が信じられなくてエミリアは訊き返す。
「死んだんだ」
少し辛そうなウォティの声。
「その……
その子を産んだ時に負担が掛かりすぎて」
「クリステル様、どこか悪かったの? 」
最後に国を出る時に見送ってくれた妃の顔は健康そのものだった。
エミリアは呆然と訊く。
「いや、ただ双子だったことが仇になったみたいだ。
難産で時間が掛かりすぎてね…… 」
ようやくそれだけ言って男は言葉を詰まらせた。
妙な静けさが広がる。
「おや、エミーお客さんかい? 」
通りすがりの太肉の女が声をかけてくる。
「なんか、深刻そうな顔をして。
大事な話かい?
なんならトゥーカちゃん少し預かろうか?
おいで…… 」
女はエミリアの返事を待たずにトゥーカの手を取る。
「ありがとう、アーダ。
お願いね」
振り返って言うと、男に視線を戻した。
「もぅ、嫌になっちゃう。
何にも知らないで殿下とお妃様の子供育てさせられていただなんて…… 」
まさか、こういう展開になるなど全くの予想外だ。
「最初からそういう約束だったんだよ。
一人娘のクリステルを嫁がせる代わりに、男女関係なく第二子はこっちの国の後継者として返すってことでね。
こんなに早くなるとは思っていなかったんだけど」
「もう少し一緒に居られなかったの? 」
「ああ、少し込み入った条件が付随していてね。
最悪、僕とクリステルの間に子供が一人しかできなかった場合は、二つの国を統合するって言う条件が付加していて。
重臣の中には、この子を故意に抹消して両国の統一を計るべきだなんて物騒なこと言う奴が出てきてさ」
「それって、もしかして大神官様とか? 」
エミリアは呆れた息をこぼす。
そんなこと言い出す人物あの男しか居ない気がする。
「……そんなとこ。
だから母親が居ない以上、国に置いておくより早めに返してしまったほうが安全じゃないかって父上の意見でね」
「もしかして、だから、わたしに預けられたの? 」
エミリアは目を瞬かせる。
成り行きのような形で押し付けられたのも実は意味があったと思うと、なんだか体よくだまされた気分になる。
「多分ね。国王の手元において置けば誰の目にも王太子だって明らかだろう?
常に命の危険が付きまとう。
君が育てている分には、国王は無関係だ。
魔女の子供を殺そうなんて人間この国にはいないだろうし」
「でも、そうまでしてどうして陛下は一人娘を手放さなきゃならなかったのかな? 」
ポツリとエミリアはこぼす。
「それだけ切羽詰まっていたってこと。
君達がこの国に来てくれてずいぶん持ち直したみたいだけど」
目の前に広がる花畑を目にウォティが言う。
咲き誇る花は折から吹く風に穏やかに揺れていた。
その風は花々の豊かな香気を含んで気持ちいい。
確かに、この国に初めて入った時の風はどこか砂っぽくて乾いていた。
生える緑の種類も少なくて、それすらがさがさと渇き気味だった。
知らず知らずのうちに緑は生気を取り戻し、枝葉を生い茂らせ、吹き渡る風に湿り気が含まれるようになっていた。
それと同時に国は活気を取り戻したようで、初めてこの国に入った時より人々が生き生きし、往来も人が多いのは感じていた。
「それで、王子様を取り返しに来たの? 」
急に現れた男の意味にエミリアは身構える。
「いや、息子の顔を見に来たのも確かだけどね…… 」
男は不意にエミリアの腰に手を伸ばす。
躯を引き寄せられると、頤を持ち上げられた。
「ずっと、君のことが頭から離れなかったんだ」
囁いた唇がそのまま重なる。
「ね、もしかして。
トゥーカが来た日、祭りに居た? 」
短いキスの後、まだ間近にあるその顔を目にエミリアは訊く。
「え? ああ……
トゥーカを送り届けたのは僕だしね。
ついでに君がどうしているのか少しだけ見に行った」
記憶を引っ張り出すように男は言う。
「どうして声をかけてくれなかったの? 」
あの後からだ。
ずっとこの男の姿が頭から離れなくて。
覚えている温もりにどんなに焦がれただろう。
「まさか、妻を亡くしてすぐに君に言い寄るなんてあんまりにも不謹慎だろう?
君のことだから、また。
『そんな常識なし信じられない』
とか言って僕のこと突っぱねるのは目に見えてたしね」
男は大仰に息をつく。
「でも、きっと手が届くほど傍で君の顔を見たら、反射的に抱きしめてしまいそうだったから…… 」
柔らかな声が耳のすぐ傍で響く。
その顔が再びエミリアに寄せられた。
……いつかの掠めるようなキスとは違い深くなるキスをエミリアは幸せな思いで受け止めていった。
FIN
◆黒森・アナザー-巫女は虚飾で作られる-(SNo2-012・201602292303f)
◆◇◆ あとがきというか言い訳というか ◆◇◆
最後までお付き合いくださりありがとうございます。
このお話は、過去の作品の枝のようなお話として書き始めました。
元になったお話は完全にFT。しかもちとグロ。
その中の脇役の登場人物の生い立ちを書きたかったのに、仕上がってみたら別物になりました。
ま、いいや。
そのお話はまた別の機会に……
内容は「恋愛少しほとんどFT」なのですが、公開のジャンルは「恋愛」として登録させていただきました。
というのは、「FT」にすると『王道FT』期待される方がむっちゃ多いみたいで。
弥湖としては、『王道FT』書きたいんです。
だけど、書くもの書くもの『王道』にならなくて。
ほんっとにもう、どうしちゃったんでしょうね?
状態なんです。
三か月間お付き合い下さり、本当に感謝です。
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