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【第108話】修行②
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あれからアリスと久遠の修行で、いきなり怒られたおじいさん、70代くらいだろうかそのおじいさんの家にいた。
名前はジルク、ここの家には1人だけで住んでるとのこと。小さな村に案内された。
この村は名前もなく、ナオルグ(クルミが女王)カリディア(こちらもクルミが統治)
アリス(カリディア内富士の国の女王)
おじいさんの小言を聞きながら、クルミは別のことを考えていた。
ナオルグも統治することになって、フリードには怒られるし、この先どうしようかな。そもそも2つの国の女王とかめんどくさいしなぁ。
カリディアは、アリスに全部渡しちゃおうかな〰️
今回は、アリスとメリット、久遠と陽向、マルキースと私で6人でカリディアに帰る途中。この村はどちらにも属していない緩衝地帯みたいな村だった。
新興国カリディア、魔物の国ナオルグ、科学の国トルゴラムの三国に囲まれたのがこの緩衝地帯になる。
「聞いてるのか?!」
ジルクじじいが、クルミに怒鳴り散らしてきた。
「はい!ちゃんと聞いてますよ〰️
それでどおしたらいいんですか?」
ジルクじじいの畑に被害があったらしい。まぁ手伝えと言ってくるのか、弁償しろって言うのだろうなぁ。はやくすませて先をいそぐかぁ。
ほんとは気のりしない旅だったが、クルミはジルクじじいと交渉することにした。
「被害については、できる限りのことはさせてもらいます。」
マルキースが答えた。普段は少しくだけた感じになってきてるのにこういう時はさまになっている。
このマルキースは、科学の国トルゴラム、ラムリス皇帝の影マルキースだった。クルミへの調査を皇帝から密命をおびていたのだった。
トルゴラム出身はクルミも知っていたのだが、密命についてはまだ知らない。
ジルクじじいの目が光った。たぶんそんな気がする〰️
「当然のことだ! しばらく手伝いをしてもらうことにする!」
「えっ」
マルキースは、多少の金銭で済まそうと思っていたみたいだ。
そんなわけないよねって思ってたけどね。一瞬逃げてしまおうかホントに悩んだ。でもこの家は一人で暮らすには広すぎるし、修行の場にはもってこいの気がする。力仕事は体力向上にもなるしね。
「わかったわ。」
クルミの発言にジルクじじいはちょっと意外そうだった。それでもこれがチャンスとばかりにまくし立てるように次々と指示を出していく。
主に久遠とマルキースへの指示が多かった。私にはなぜか警戒しているのか子供の世話をしておくようにとのこと。たぶん豪華な馬車のせいでどこぞの令嬢だとでも思ったんだろう。
メリットは家の片付けから掃除、食事の用意とテキパキとこなしている。何気に器用なところもある。いつも旅の時はそつなくこなしているのを知っている。ある意味器用貧乏とでも言うのかな〰️ 本人には言えないけど。
「よし、これから忙しくなるぞ。」
話を聞くと三国に囲まれた緩衝地帯だからこそ、いろいろな軍の偵察部隊や何やらがこの村に物資の調達、休憩などを目的に訪れるとのこと。
「これからはカリディアの兵達が休憩しにくる、食事の用意だ!」
ちょっと不味いと思ったが、面白そうとの気持ちがまさり、クルミも手伝うことにした。
「あなたも手伝ってくれるのか?」
ジルクじじいは私には少し緊張気味に声かけてきた。もしかしてこれはバレてるのかと思いつつ、でもまだ内緒にしときたかったのでスルーした。
「いいよ~」
「ならあとは服装を変えなくてはな?」
「これじゃだめなの?」
「ダメだ!」
まぁ普通に旅人みたいな目立たない服だしね。ジルクじじいが持ってきた服をみてクルミは感動した。
「キャ〰️ 可愛い。」
メリットも反応した。
私も感動した。そう久しく忘れていた、キラキラ。転生後こんな女の子らしくなりたいとの当初の目的を忘れていたのを思い出した。
「これこれ!こんなのを待ってたのよ。アリスはどれにする?」
困惑するアリスをメリットと2人で着せ替え人形にすることに専念した。
「あと少しでくるからはやくな!」
じじいが何か言ってるがこれは完全に無視。この時を心ゆくまで楽しみことにした。
名前はジルク、ここの家には1人だけで住んでるとのこと。小さな村に案内された。
この村は名前もなく、ナオルグ(クルミが女王)カリディア(こちらもクルミが統治)
アリス(カリディア内富士の国の女王)
おじいさんの小言を聞きながら、クルミは別のことを考えていた。
ナオルグも統治することになって、フリードには怒られるし、この先どうしようかな。そもそも2つの国の女王とかめんどくさいしなぁ。
カリディアは、アリスに全部渡しちゃおうかな〰️
今回は、アリスとメリット、久遠と陽向、マルキースと私で6人でカリディアに帰る途中。この村はどちらにも属していない緩衝地帯みたいな村だった。
新興国カリディア、魔物の国ナオルグ、科学の国トルゴラムの三国に囲まれたのがこの緩衝地帯になる。
「聞いてるのか?!」
ジルクじじいが、クルミに怒鳴り散らしてきた。
「はい!ちゃんと聞いてますよ〰️
それでどおしたらいいんですか?」
ジルクじじいの畑に被害があったらしい。まぁ手伝えと言ってくるのか、弁償しろって言うのだろうなぁ。はやくすませて先をいそぐかぁ。
ほんとは気のりしない旅だったが、クルミはジルクじじいと交渉することにした。
「被害については、できる限りのことはさせてもらいます。」
マルキースが答えた。普段は少しくだけた感じになってきてるのにこういう時はさまになっている。
このマルキースは、科学の国トルゴラム、ラムリス皇帝の影マルキースだった。クルミへの調査を皇帝から密命をおびていたのだった。
トルゴラム出身はクルミも知っていたのだが、密命についてはまだ知らない。
ジルクじじいの目が光った。たぶんそんな気がする〰️
「当然のことだ! しばらく手伝いをしてもらうことにする!」
「えっ」
マルキースは、多少の金銭で済まそうと思っていたみたいだ。
そんなわけないよねって思ってたけどね。一瞬逃げてしまおうかホントに悩んだ。でもこの家は一人で暮らすには広すぎるし、修行の場にはもってこいの気がする。力仕事は体力向上にもなるしね。
「わかったわ。」
クルミの発言にジルクじじいはちょっと意外そうだった。それでもこれがチャンスとばかりにまくし立てるように次々と指示を出していく。
主に久遠とマルキースへの指示が多かった。私にはなぜか警戒しているのか子供の世話をしておくようにとのこと。たぶん豪華な馬車のせいでどこぞの令嬢だとでも思ったんだろう。
メリットは家の片付けから掃除、食事の用意とテキパキとこなしている。何気に器用なところもある。いつも旅の時はそつなくこなしているのを知っている。ある意味器用貧乏とでも言うのかな〰️ 本人には言えないけど。
「よし、これから忙しくなるぞ。」
話を聞くと三国に囲まれた緩衝地帯だからこそ、いろいろな軍の偵察部隊や何やらがこの村に物資の調達、休憩などを目的に訪れるとのこと。
「これからはカリディアの兵達が休憩しにくる、食事の用意だ!」
ちょっと不味いと思ったが、面白そうとの気持ちがまさり、クルミも手伝うことにした。
「あなたも手伝ってくれるのか?」
ジルクじじいは私には少し緊張気味に声かけてきた。もしかしてこれはバレてるのかと思いつつ、でもまだ内緒にしときたかったのでスルーした。
「いいよ~」
「ならあとは服装を変えなくてはな?」
「これじゃだめなの?」
「ダメだ!」
まぁ普通に旅人みたいな目立たない服だしね。ジルクじじいが持ってきた服をみてクルミは感動した。
「キャ〰️ 可愛い。」
メリットも反応した。
私も感動した。そう久しく忘れていた、キラキラ。転生後こんな女の子らしくなりたいとの当初の目的を忘れていたのを思い出した。
「これこれ!こんなのを待ってたのよ。アリスはどれにする?」
困惑するアリスをメリットと2人で着せ替え人形にすることに専念した。
「あと少しでくるからはやくな!」
じじいが何か言ってるがこれは完全に無視。この時を心ゆくまで楽しみことにした。
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