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【第42話】祭り2日目
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突然の与一将軍の訪問。そして、和平に向けて動きだしてくれるとのこと。アリスの母親と何か因縁がありそうな感じだった。
「それでは、会談の件よろしくお願いします。」
最後に、それだけ言って帰ろうとする与一将軍。
「ちょっと待って!」
クルミが呼び止めた。
「せっかくだから与一将軍も祭りに参加していかない?わたしが変装の魔法をかけるから。」
どうしてこんなことを言ったのか、単なる思いつきだった。
「それはさすがに・・・」
ライゲン将軍は反対のようだ。
「街の人を見ることも大切でしょ?」
「そうですな。それなら偵察させてもらいますかな。」
あっさりと受け入れる与一将軍。
「アリス、案内してあげてね。」
周りが驚く。
「アリスに何かしたら、殺すわよ。」
クルミの殺気に周りは黙るしかなかった。
「それは、重ね重ねのご厚意に感謝いたします。」
せっかくなので与太郎とそっくりにした。これならば、アリスの護衛ということでおかしくないだろう。
「与太郎!これであなたは今日も見回り決定ね。」
「えっ!」へこむ与太郎。
「わしも一緒に行きますぞ!」
ライゲン将軍は、アリスに着いていくつもりのようだ。
「それでは、智世・・・アリス様参りましょうか?」
勝手にしきり始める与一将軍。
「はい・・・」
アリスは困惑しているみたいだった。
3人は部屋をあとにした。
「それで、クルミは何を考えたいるんだ?」
「何となく思いつきよ。それより与太郎は、父親どう思っているの?」
2人の親子関係は悪くないように感じていた。これもクルミの直感で理由はないのだけれど。
「剣の腕は、まだ負ける。長期戦になれば可能性はないことはないけどな。それ以外はあまり話したことがないから政治のことはよくわからん!」
「神剣草薙のことは知ってたの?」
「いや、知らなかった。そんなものがあることも始めて知った。それをクルミは探してるのか?」
「そうなんだよね。情報がなかったから助かったけど、どのみち富士の国へは行かないと行けないみたいだね。」
「探すのは手伝ってやるよ。その武器を見てみたいのもあるしな。」
「まぁ祭りが終わったらね!」
与太郎がふてくされている。
「クルミ様、与一様の監視も含めて与太郎をお供にできないでしょうか? 軽く変装すれば大丈夫かと。」
与太郎が嬉しそうだ。
確かに喜介の言い分もわかる。父親がおかしな行動をしたら、息子が気づきやすいかもね。
「わかった。変装の魔法をかけるよ。」
呪文を唱えた。
ある程度、わかる人にはわかる程度にした。髪の色を変えて、髭をつけた。
「さぁ! 与太郎行くよ!」
「おう!!」
2人で、アリスの監視もしながら、祭りのお店を堪能することにした。
祭りでは、屋台を親衛隊が対応していた。
「クルミ様、こちらをどうぞ!」
「こっちもどうぞ!」
やばい、食べすぎて太ったらどうしよう。そんな心配をするクルミだった。
その頃、アリスと与一、ライゲン将軍の3人も街の人々に声をかけられたり、食事をご馳走になっていた。
ここにいる避難民は、皆アリスを応援してくれている。
アリスもそれは分かっており、頑張ろうと相手をしていた。
「何が目的なんだ?」
ライゲン将軍が、与一に問いかけた。
「だから、智利様の願いを聞くためだと言ってるではないか。」
「智利様との関係は教えて欲しいのじゃ。」
「もともと与一族は、大将軍の護衛をしていた一族だから願いを聞くのはおかしくないではないか。」
ライゲン将軍は、納得はしていない。
「2人とも喧嘩はダメだよ!」
アリスが2人を止めた。
「次はこっちに行こう!」
2人の手を握り引っ張っていった。
与一は、アリスと母親の智利の顔が重なって見えた。
ライゲンは、与一の顔に涙が一筋流れるのを見た気がした。
「それでは、会談の件よろしくお願いします。」
最後に、それだけ言って帰ろうとする与一将軍。
「ちょっと待って!」
クルミが呼び止めた。
「せっかくだから与一将軍も祭りに参加していかない?わたしが変装の魔法をかけるから。」
どうしてこんなことを言ったのか、単なる思いつきだった。
「それはさすがに・・・」
ライゲン将軍は反対のようだ。
「街の人を見ることも大切でしょ?」
「そうですな。それなら偵察させてもらいますかな。」
あっさりと受け入れる与一将軍。
「アリス、案内してあげてね。」
周りが驚く。
「アリスに何かしたら、殺すわよ。」
クルミの殺気に周りは黙るしかなかった。
「それは、重ね重ねのご厚意に感謝いたします。」
せっかくなので与太郎とそっくりにした。これならば、アリスの護衛ということでおかしくないだろう。
「与太郎!これであなたは今日も見回り決定ね。」
「えっ!」へこむ与太郎。
「わしも一緒に行きますぞ!」
ライゲン将軍は、アリスに着いていくつもりのようだ。
「それでは、智世・・・アリス様参りましょうか?」
勝手にしきり始める与一将軍。
「はい・・・」
アリスは困惑しているみたいだった。
3人は部屋をあとにした。
「それで、クルミは何を考えたいるんだ?」
「何となく思いつきよ。それより与太郎は、父親どう思っているの?」
2人の親子関係は悪くないように感じていた。これもクルミの直感で理由はないのだけれど。
「剣の腕は、まだ負ける。長期戦になれば可能性はないことはないけどな。それ以外はあまり話したことがないから政治のことはよくわからん!」
「神剣草薙のことは知ってたの?」
「いや、知らなかった。そんなものがあることも始めて知った。それをクルミは探してるのか?」
「そうなんだよね。情報がなかったから助かったけど、どのみち富士の国へは行かないと行けないみたいだね。」
「探すのは手伝ってやるよ。その武器を見てみたいのもあるしな。」
「まぁ祭りが終わったらね!」
与太郎がふてくされている。
「クルミ様、与一様の監視も含めて与太郎をお供にできないでしょうか? 軽く変装すれば大丈夫かと。」
与太郎が嬉しそうだ。
確かに喜介の言い分もわかる。父親がおかしな行動をしたら、息子が気づきやすいかもね。
「わかった。変装の魔法をかけるよ。」
呪文を唱えた。
ある程度、わかる人にはわかる程度にした。髪の色を変えて、髭をつけた。
「さぁ! 与太郎行くよ!」
「おう!!」
2人で、アリスの監視もしながら、祭りのお店を堪能することにした。
祭りでは、屋台を親衛隊が対応していた。
「クルミ様、こちらをどうぞ!」
「こっちもどうぞ!」
やばい、食べすぎて太ったらどうしよう。そんな心配をするクルミだった。
その頃、アリスと与一、ライゲン将軍の3人も街の人々に声をかけられたり、食事をご馳走になっていた。
ここにいる避難民は、皆アリスを応援してくれている。
アリスもそれは分かっており、頑張ろうと相手をしていた。
「何が目的なんだ?」
ライゲン将軍が、与一に問いかけた。
「だから、智利様の願いを聞くためだと言ってるではないか。」
「智利様との関係は教えて欲しいのじゃ。」
「もともと与一族は、大将軍の護衛をしていた一族だから願いを聞くのはおかしくないではないか。」
ライゲン将軍は、納得はしていない。
「2人とも喧嘩はダメだよ!」
アリスが2人を止めた。
「次はこっちに行こう!」
2人の手を握り引っ張っていった。
与一は、アリスと母親の智利の顔が重なって見えた。
ライゲンは、与一の顔に涙が一筋流れるのを見た気がした。
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