異世界に行った幼稚園児が世界皇帝

ポッポ

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【第17話】束の間の休息

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柔らかな感覚で、少し目が覚めた。
ミーシアが膝枕をしてくれている。久しぶりの感覚で、もう少しこのままでいたい。

『いいわね、まぁ少し休んでなさい。向こうは何とかしておくわ。』

聞いたことがある声が聞こえた。
また意識が遠のく。

しばらくして完全に目が覚めた。
「大丈夫ですか?」ミーシアの声がした。

「ショウ様ご無事で何よりです。」セリカもそばにいた。

さすがに恥ずかしくて慌てておきた。

「なんでセリカが?」

「私も分かりませんが、光に誘われてこちらに合流しました。あれはショウ様ではなかったのですか?」
「違うけど、心当たりはあるから大丈夫だよ。それよりミーシアとは話せた?」

「はい、ありがとうございます。ショウ様の人となりもお話いたしました。」

感動の再会かと思ったら何か、不穏な空気がお互いからする気がする。

「もう少しお休みください。」
ミーシアが膝枕をすすめてくる。
恥ずかしいが、身体も維持するだけで大変な状態だった。

光の状態に戻れなくなってるし、なんでかな?

『それは、この世界での身体が構築しておらず、時間がかかったからです。落ち着いたからその姿になりました。』

「どなたですか?」頭の中で問いかけてみた?何となく分かるけど

『えっ!  失礼しました。前任の調停者でクルミといいます。気づいているかと思いまして』

「でもどうして美少女のような男なの?」

『それは私の昔の姿を似せております。そこは譲れませんでした!』

この姿はこいつのせいなのか?
悪くはないが、複雑な気持ちだ。

そういえば、似てるような感じもする。

「それで向こうは大丈夫なの?」

『タクトくんに事情説明して安心させておいたよ。一時的にあっちで、あなたがやってたペンダントタイプになってるよ。』

だいぶくだけた話し方になったなと思った。

『あの、思ってることも伝わるからね。これがホントの私だよ。かしこまるのはつかれたらかこれでいくことにしたの』

「ごめん、なれてなくて」
頭の中の会話に慣れたなれてないとかあるのかと思った。

『とにかく向こうは任せて、回復に専念してね。あまり無茶はしないでよ。いつも助けられるわけではないからね。』

どうやら、今回は助けられたらしい。

「それよりもうすぐ消えるとかいってなかった?」

『それは、あなた達が面白そうだからもう少しここにいることにしたの』

「そんなかってなことできるんだぁ」

『あなたより、SPも高く創成のスキルもレベルが高いからね。当然でしょ』

俺はまだまだなんだね。まぁこれからだな。

「じゃあよろしく!!」

『は~い』

意識がもとに戻った。

そしたら、セリカとミーシアが言い争っていた。

「セリカ、あなたではショウ様のお世話はできませんよ。」

「ショウ様の身体を洗うのは私の役目です。タクト様も洗っていて喜んでもらっていますよ。」

どっちが身体をふいてきれいにするかでもめているらしい。

「ショウ様は私がよろしいですよね?」ミーシアが聞いてくる。

「私です!」

「私の方が、洗う経験は豊富だと思いますよ!」

セリカが悔しがっているようだ。

そりゃ経験と言えるのか分からないが豊富だろうけど、それを強気で言って良いことなんだろうか?

本人が言ってるからいいのかな

でもここは、
「自分でできます!」

と2人からの申し出をお断りしました。
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