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Ⅴ いざ、帰らん!
◆人物紹介②◆
しおりを挟む65話までの人物紹介です。
前半は情報更新、後半は新出キャラの紹介です。
◆水井茉莉(みずいまり) 二十四歳
主人公。
前世では、怪我をきっかけに会社を休職→退職。以降、ひきこもりっぱなしだった。
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乙女ゲームのヒロイン、ミュリエル・ベルネーゼ転生(たぶん)してしまった女性。
真面目で怖がりで、ちょっと流されやすいタイプ。
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◆ミュリエル・ベルネーゼ 十五歳
ベルネーゼ侯爵家の長女。乙女ゲームのヒロイン。村ではマリと呼ばれていた。
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以前は明るく小悪魔的な性格だった(?)
ミュリエルとしての以前の記憶がないため、記憶喪失と周知。
本人は魂だけミュリエルの器に移された可能性もあると考えている。
一年前、学院入学の一か月後に家出したらしい。対外的には留学と説明。
王太子殿下の婚約者の最有力候補。
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学院では落第生として嘲笑される。(以前は優秀だったらしい)
レイラ様、王太子殿下、ベイル様だけが変わらずに接する。
そして冬期休暇を迎え、ベイル様を好きだと自覚した。
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◆セーファス・リングドル 十五歳
リングドル国の王太子。乙女ゲームの攻略対象。
金髪碧眼。
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人当たりがよく笑顔が眩しい。
ミュリエルを愛しており、積極的なアプローチを繰り返す。
時々Sっ気を見せるが、基本は紳士。
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ミュリエルにメイズヤーンを贈り、自身の変わらぬ思いを伝える。
学院ではわざわざミュリエルの教室前まで行き、朝の挨拶を日課としている。
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◆ベイル・エイドリアン 十五歳
アディーラ公爵家の嫡男。エイドリアン伯爵を名乗る。乙女ゲームの攻略対象。
ダークブラウンの髪に榛色の瞳。
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物静かで知的な雰囲気の青年。
王太子殿下の側近で、未来の宰相様などと言われている。
ぐいぐい迫ってくる王太子殿下に戸惑うミュリエルを案じ、間に入ってくれる。
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王太子殿下同様、学院ではミュリエルへの朝の挨拶を日課としている。
冬期休暇の初め、ミュリエルに告白し、メイズヤーンを贈る。ミュリエルの返事は保留。
休み明け前にもう一度、一緒に出掛け、甘い時間を過ごす。
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◆クリフォード・ルウェル 十五歳
ルウェル侯爵家(の次男)。騎士。乙女ゲームの攻略対象。
アッシュグレーの髪にオーシャンブルーの瞳。
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真面目で私的な時間を持たず、自身の全てを王太子殿下に捧げている。
初見からミュリエルに違和感を覚え、疑ってかかっている。
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基本的に王太子殿下のそばにいるが、ミュリエルたちの会話には混ざらず。
図書館でバッタリ出くわした時に、退学を薦めるなど、否定的な態度を隠さない。
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◆メイヴルール公爵夫人
セーファスの叔母。王妹。公爵家に降嫁した。
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今のミュリエルを認めておらず、きつく当たる。
ミュリエルがデビューした夜会では正論でもって論破した。
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◆シンディー
ミュリエルつきのメイド。
ミュリエルとは歳も近く、雑談をする仲。
◆ベルネーゼ公爵(お父様)
◆ベルネーゼ公爵夫人(お母様)
◆タイム(メイド長)
以下、32話以降に初めて登場した人物です。
◆レイラ・ハーヴェス 十五歳
学院の友人。同じ侯爵家繋がりでなじみがある。
波打つボリュームたっぷりのブロンドの髪を持つ。
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淑女の振る舞いを忘れてしまうほど、ミュリエルの帰りを喜んでくれた友人。
教師やクラスメイトたちに冷たくされるミュリエルの心の支えとなっている。
とても優秀な生徒で、かなりの美人さん。高嶺の花。
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◆メリッサ・ドビオン 十五歳
学院の友人。伯爵家。レイラ様と家ぐるみで親しい。
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レイラ様の幼馴染で、始めはミュリエルたちと一緒に過ごしていたが、
教師によるミュリエルいじめが始まると、そばから離れていった。
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◆アビー
◆ベラ
◆リズ
学院のクラスメイト。伯爵家の仲良し三人組。
うわさ好きで、悪戯好き。
ミュリエルにも頻繁に嫌がらせをしている。
◆バートン男爵令嬢
学院のクラスメート。大の猫好き(ミュリエル予想)。
◆ボルト
ベルネーゼ侯爵家に仕える従僕。金髪。
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可愛い系の、わんこ系男子。十二、三歳に見える。
父親が執事で、領地の屋敷を任されており、普段は領地のお屋敷に滞在。
ミュリエルを敬愛し、崇拝している。
ベイル様にデートのお礼をしたいと考えるミュリエルに手土産の提案をするなど、
気まわしが上手い。
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◆ヘレン・ベルネーゼ 十歳
ミュリエルの五つ下の妹。空気の読めるよくできた子。お兄ちゃん子。
◆ヴィンス・ベルネーゼ 十八歳
ミュリエルの三つ上の兄。ミュリエルを溺愛している。
王宮の官吏。現在は一年目なので、様々な部署で業務把握や顔売りに努めている。
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